条件付きアクセスを設定したら Hybrid Cloud with Microsoft Azure のポータルでサブスクリプションが表示されなくなった

Hybrid Cloud with Microsoft Azure, 仕様

2022年2月10日 (2022年11月17日:更新)

Hybrid Cloud with Microsoft Azure では、新規開通やその後の状態確認の処理をポータルから API 連携にて行っており、
その際にお客様 Azure Active Directory テナントに対して CSP 事業者の管理権限でアクセスします。

このため、Azure Active Directory の条件付きアクセスなどにより Microsoft Azure Management に対する IP アドレス制限を実装した場合、このアクセスが遮断され、
ポータルでの表示や操作ができなくなることが想定されます。サービスの利用にあたりましては、Hybrid Cloud with Microsoft Azure からのアクセスを許可して頂く必要がございます。

また、CSP 事業者から Microsoft へのエスカレーションのためのサポートリクエストは、お客様情報保護の観点からお客様のサブスクリプションから上げる必要があると取り決められており、
継続的なサポートを提供する上でも同様にお客様テナントへのアクセスが必須となります。

制限を解除すべき IP アドレスなど、詳細な情報に関しましてはチケットシステムまたは営業担当者までお問い合わせください。