Flexible InterConnect モニタリング機能における複数の不具合事象について

Flexible InterConnect

2025年6月18日 (2025年6月19日:更新)

事象概要

Flexible InterConnectのモニタリング機能において、現在以下の不具合が確認されております。

1. トラフィック値の誤り

トラフィックグラフ、CSVダウンロードデータ、API経由で取得したデータにおいて、トラフィック値の誤りが発生しております。
またその影響により、閾値超過のメール通知が送信される事象を確認しております。
※実際の通信には影響ございません。

対象リソース:
FIC-Connection、FIC-Router、FIC-Port

対処方法:
事象発生期間中の正しいトラフィック値を取得することはできません。
また事象回復後においても過去の正しい値を確認することはできません。

2. リソースステータス表示の不具合

新規購入直後のFIC-Connectionにおいて、実際のステータスとは異なり、モニタリング画面上でステータスが「不明」と表示される事象が確認されています。
※実際の通信には影響ございません。

対象リソース:
新規購入直後の一部のFIC-Connection
※本事象発生以前に新規購入したリソースでは発生いたしません。

対処方法:
BGPセッションクリア、もしくは翌営業日までお待ちいただくことで、ステータスが正常に戻る可能性がございます。
BGPセッションクリアの方法は、以下をご参照ください。
https://sdpf.ntt.com/services/docs/fic/tutorials/AboutConnection/BGPSessionClear.html
※上記の対処方法を実施いただいてもステータスが「不明」のままの場合は、お手数ですがチケットにてお問い合わせください。

3. 受信経路数の取得不具合

一部のFIC-Connectionの受信経路情報において、実際の経路数よりも少なく表示される事象が確認されています。
※モニタリング上で表示されている経路数や実際の通信には影響ございません。

対象リソース:
一部のFIC-Connection
※本事象はFIC-Connectionのすべてで発生するものではなく、ごくまれに発生する場合がございます。

対処方法:
事象発生期間中の正しい経路情報をご確認いただくことはできません。

発生期間

2025年6月4日(水)00:20(JST)より継続中

改修目途

現在、各事象の原因を特定したうえで改修作業を進めております。
改修日の目途が立ち次第、改めて本ページにてご案内いたします。

お客様にはご不便をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。
復旧まで今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。