Flexible InterConnect 機能改善のお知らせ

Flexible InterConnect, ネットワーク

2024年6月5日 (2024年6月5日:更新)

平素よりFlexible InterConnect(以下、FIC)をご利用いただき、誠にありがとうございます。
FICにおいて、2024年6月5日より以下の機能を改善いたしましたのでご案内いたします。

○ AWS Public広告アドレス変更

■概要
 これまでAWS Publicに広告するアドレスは新設時のみ設定することができましたが、
 本機能改善よりFIC-Connectionの経路変更メニューからAWSに広告するアドレスの変更が可能となりました。
 ※AWSの仕様上、変更を反映させるためにはLOAをダウンロードしていただき、
 AWSのサポートに申告していただく必要がございます。

○ docomo business RINK接続用かんたん接続サイトリンク設置

■概要
 FICコンソール上にdocomo business RINK(RINK)と接続を行うための購入アイコンを追加しました。

 かんたん接続のアイコンから、RINKのVPNとUNOのネットワークをFICを利用して接続することが可能です。
 接続にはお申込み名やRINKのVPN、接続帯域など必要最小限のパラメータを入力するだけで、
 まとめて必要なリソースを申し込みすることで簡易的に接続が可能です。

■接続構成のイメージ図

参考:FICコンソール画面
   かんたん接続アイコンから、かんたん接続メニュー画面へ遷移することで設定が可能です。

■変更前                           ■変更後

○ 画面改善
 -申し込み履歴画面

■概要
 申し込み履歴画面にて、画面を右側にスクロールせずに
 「受付日時」や「ステータス」等FICリソースのお申し込み状況を即時に確認できるように、
 項目の表示順を変更しました。

■変更前                             ■変更後

○ 画面改善
 -申し込み履歴 詳細画面

■概要
 申し込み履歴詳細にて「ステータス」、「エラー内容」等、上部に表示されるように表示順を変更します。

■変更前                             ■変更後

○ 画面改善
 - API実行エラー画面

■概要
 API実行エラー画面にて画面スクロールをすることなく、
 「エラーメッセージ」、「エラー原因」が表示されるように項目の表示順を変更しました。

■変更前                              ■変更後

○ LOA表記改善

■概要
 LOA一覧画面にて日付順に表示がされていなかったため、日付順に表示されるよう改善しました。
 LOA(Port)詳細に日付(UTC表記)を追記しました。

■日付順表示の一覧画面                         ■日付(UTC)追記後のLOA

○ AWS Private ConnnectionのAS番号制限の一部変更(10124の追加)

■概要
 現在のASNのバリデーションチェックに「10124」を許容する設定を追加しました。
 これにより過去に作成したAWS Virtual Private Gatewayの流用が可能となりました。

○ モニタリングのUI改善および仕様変更

■概要
 FIC-Port/FIC-Router一覧画面にて、
 関連するリソースが10件を超える場合にはPort/Routerの詳細画面へと遷移するように仕様を変更しました。
 ※関連リソースは遷移先の詳細画面もしくはコネクション一覧画面からご確認いただけます。

■遷移先

○ モニタリングのUI改善および仕様変更

■概要
 FIC-Port/FIC-Port (XaaS)/FIC-Router/FIC-Router(XaaS)にて
 関連するリソースが11件以上の場合は[表示系列]の項目の内「受信」、「送信」は選択不可となり、
 「送受信」のみが選択可能となります。
 ※トラフィック量については、CSVダウンロード、またはAPIにてトラフィック情報の取得が可能です
 ※「受信」「送信」の積み上げ面グラフの表示が不可となります

■10件未満の場合                     ■11件以上の場合

今後ともお客さまにとってより良いサービスをご提供できるよう努めてまいりますので、
引き続きご愛顧下さいますよう何卒宜しくお願い致します。