CPU脆弱性(CVE-2022-40982)の弊社サービスの影響と対応状況について

クラウド/サーバー

2023年8月15日 (2023年10月12日:更新)

(2023/8/22)以下の記載を変更しました。
・対象メニューについて、ベアメタルサーバー、ハイパーバイザーの影響有無を追記

(2023/10/12)以下の記載を変更しました。

・対象メニューについて、仮想サーバーの影響有無を追記

 

平素よりSmart Data Platform(以下、SDPF)をご利用いただき誠にありがとうございます。

SDPF クラウド/サーバーにおけるCVE-2022-40982(Downfall)の影響と対応状況についてお知らせいたします。

脆弱性情報

2023年8月8日にIntel社より一部のインテルプロセッサーには潜在的なセキュリティ上の脆弱性があるため、情報漏洩のリスクがあると発表がありました。弊社はこの問題を認識しており、各メニューの影響有無と対処策の準備を進めております。なお、AMD社より発表された脆弱性 CVE-2023-20569(Inception) については、SDPFクラウド/サーバーに影響がないことを確認済みです。

Downfall Attack
https://downfall.page/

ベンダーの掲載情報

対象メニュー

CVE-2022-40982(Downfall)の影響を受ける可能性があるメニューは下記の通りとなります。最新の影響有無や対応状況については、本ページにて更新いたします。現在調査中となりますので、今しばらくお待ちいただければ幸いです。また、ご案内内容に変更が生じる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

メニュー

影響有無

仮想サーバー

  • 影響範囲

    • JP6リージョン、JP7リージョン

  • 対応状況

    • 2023年10月4日より脆弱性のパッチ適用を順次開始しております。すべてのパッチ適用が完了次第、本ページを更新いたします。

    • お客さまの仮想サーバーが脆弱性対応済みであるかの確認および個別対応は承っておりませんので、パッチ適用完了のご連絡をお待ちいただければ幸いです。

ベアメタルサーバー

ハイパーバイザー 

  • 影響範囲

    • General Purpose 2 v3

    • General Purpose 3 v3

    • General Purpose 1 v4

    • General Purpose 2 v4

    • General Purpose 3 v4

  • 対処方法

    • 最新のBIOSへアップデートいただく必要があります。

  • 提供時期

    • ベンダーより脆弱性対応済みのファームウェアパッケージの提供および
      弊社の検証が完了次第、提供予定となります。

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調査中

今後ともお客さまにとってより良いサービスをご提供できるよう努めてまいりますので、引き続きご愛顧下さいますよう何卒宜しくお願い致します。