GUI 上で Access Control を設定するとコンソール/API の操作・時刻同期・モニタリングができなくなる事象
ロードバランサー(vThunder ADC)
2026年6月8日 (2026年6月26日:更新)
事象概要
ロードバランサー(vThunder ADC)の GUI 上の Access Control 画面において下記のような操作を実施すると、サービス提供のために事業者が利用している管理インターフェースにおいて一部マネジメント用通信が行えなくなる事象が確認されています。
- 各インターフェースに対する ACLの適用
- 各インターフェースに対する(Ping / Telnet / NTP)の有効・無効の切り替え

影響
管理インターフェースにおいてマネジメント用通信が行えなくなり、以下の影響が発生します。
- 時刻同期がされなくなる。
<2026年6月26日 更新 (一部改修)>
2026年6月26日以降に作成したインスタンスでは、事象概要に記載の操作を行った場合でも、以下の事象は発生しないように事業者側で改修を行いました。
なお、それ以前に作成されたインスタンスの場合は影響がございます。
以下の事象が発生した際は、[対処方法]の復旧コマンド例を参考に管理用インターフェイスに対する通信制御設定を解除してください。
【影響 (2026年6月26日以前に作成のインスタンスの場合)】
- ロードバランサー(vThunder ADC)のコンソール/APIでインスタンス操作ができなくなる。
- 以下のステータスにて利用不可を示すエラーが発生する。
・モニタリングステータス(OS Monitoring Status)
・ログインステータス(OS Login Status)
(参考)ロードバランサーインスタンスのステータス説明 - モニタリングが使用不可になる。
対処方法
GUI の Access Control 画面では、ACL の適用や各管理サービスの有効・無効の切り替えといった設定変更をしないでください。
アクセスコントロールに関する設定は、GUI ではなく CLI から実施してください。
万一、本事象により管理インターフェースが無効化された場合は、以下のコマンドを実行し管理用通信を有効化してください。
【復旧コマンド】
vThunder(config)# disable-management service ntp
vThunder(config-disable-management ntp)# no management
<2026年6月26日 更新>
2026年6月26日以前に作成したインスタンスをご利用中のお客様で、本事象により管理インターフェースが無効化された場合は、以下のコマンドを実行し管理用通信を有効化してください。
【復旧コマンド】
vThunder(config)# disable-management service ping
vThunder(config-disable-management ping)# no management
vThunder(config)# disable-management service ssh
vThunder(config-disable-management ssh)# no management
vThunder(config)# disable-management service http
vThunder(config-disable-management http)# no management
vThunder(config)# disable-management service https
vThunder(config-disable-management https)# no management
vThunder(config)# disable-management service snmp
vThunder(config-disable-management snmp)# no management
vThunder(config)# disable-management service ntp
vThunder(config-disable-management ntp)# no management
対象バージョン
全バージョン
改修目途
未定
更新履歴
| 更新日 | 更新内容 |
| 2026年6月26日 | ・[影響]にて、一部改修済みである旨を追記 ・[対処方法]にて、復旧コマンド情報を修正 |
| 2026年6月8日 | 初版 |