IaaS Powered by VMware Advanced Load Balancerにて仮想サーバーに関連付けるアプリケーションプロファイルが公開されてしまう事象について
IaaS Powered by VMware
2023年1月30日 (2023年3月29日:更新)
事象概要
IaaS Powered by VMwareメニュー Advanced Load Balancerにおいて、”仮想サービス”と”プール”を設定した際に自動的に生成されるカスタムアプリケーションプロファイルが、IPVサービスをご利用中の全ユーザーに公開表示されることが確認されています。
本事象は、VMware Cloud Directorにおける表示上の不具合であることを確認しております。
対象機能:
・[ネットワーク]->[EdgeGateway]->[ロードバランサー]->[仮想サービス]
・[ネットワーク]->[EdgeGateway]->[ロードバランサー]->[プール]
公開表示される場所:
・[ネットワーク]->[EdgeGateway]->[セキュリティ]->[アプリケーションポートプロファイル]
公開されてしまう項目内容:
・名前
・プロトコル(TCP,UDP,ICMPv4,ICMPv6)
・ポート番号
なお、標準ファイアウォールおよび分散ファイアウォールにて利用する際に新規に作成された『カスタムアプリケーション』につきましては対象外となります。
本事象につきましては機能改修を行なう予定となっておりますが適用時期は確定次第お知らせいたします。
ご不便をおかけいたしますがご了承のほど宜しくお願い致します。
対処方法
本事象の改修までAdvanced Load Balancerにて[仮想サーバー]ならびに[プール]をご利用する場合には名前等にお客様名およびシステム名等を含む設定は控えて下さい。
※公開されたプロファイル名の変更を行いたい場合はお手数ですがビジネスポータルより問い合わせチケットにてご連絡をお願い致します。
また、『カスタムアプリケーション』をご利用する場合には既に存在しているプロファイルを使用せずお客様にて作成した『カスタムアプリケーション』をご利用下さい。