Managed UTMのFirewall PolicyによるAntivirus機能と、Managed WAFのFile Upload Restriction PolicyによるAntivirus Scan機能との違いを教えてください。
Managed UTM, Managed WAF, 仕様
2019年7月29日 (2024年10月3日:更新)
Managed UTM のアンチウイルス機能は、シグネチャベースで通信を検査し、ウイルスと判定された通信を検知/防御する機能であり、
Managed WAF のファイルアップロード制限機能は、お客さまの WebServer へのファイルアップロード時に制限を設ける機能となります。
付加機能であるアンチウイルス機能は添付ファイルの Virus Scan を行う機能でございます。
また、主な違いは以下となります。
対応するプロトコルが異なります。
Managed UTM は HTTP、FTP、SMTP、POP3、IMAP、MAPI、NNTP に対応いたします。
Managed WAF は HTTP、HTTPSに対応いたします。
閾値を設けたファイルサイズに対する挙動が異なります。
Managed UTM はファイルサイズの閾値を超えた通信は検知せずそのまま通過させます。
Managed WAF は閾値を設けた通信を検査(検知/ブロック)させることが可能です。
そのほかの違いに関しましては以下URLをご参照ください。
参考:
Managed UTM – 利用できる機能 – 各機能の説明 – セキュリティ機能 – アンチウイルス機能
Managed WAF – 利用できる機能 – 各機能の説明 – セキュリティ機能 – アンチウイルス機能