RHEL(or CentOS/RockyLinux)において、レスキューモードで起動する方法を教えてください。

イメージ管理, サーバーインスタンス, ベアメタルサーバー, 仕様

2019年6月5日 (2023年12月21日:更新)

サーバーインスタンス上でご利用中のRHEL(or CentOS/RockyLinux)をレスキューモードで起動するための手順は、以下の通りでございます。


1. クラウドコンピューティングコントロールパネルにログインする。

2. [サーバー] – [サーバーインスタンス] – [インスタンス] – [コンソール] にてサーバーインスタンスインスタンスのコンソール画面を開く。

3. コンソール画面にて [Send CtrlAltDelete] ボタンを押す。

4. サーバーインスタンスインスタンス起動直後のGRUB Boot画面(BootするOSの選択画面)にて [e] キーを押す。

5.編集画面の “linux16″ か “linux” から始まる行の、“console=ttyS0,115200n8″(“,115200n8”の記述が無い場合もあります), “console=ttyS1,115200n8″,“quiet” という記述を削除し、末尾に“systemd.unit=rescue.target” を入力して “Ctrl” “x” キーを同時に押す。

※日本語キーボードをご利用の場合、”systemd.unit=rescue.target” を入力する際、 “=” の入力が困難な場合がございます。この場合には、 “console=ttyS0 console=ttyS1,115200n8 quiet” を削除する際に、 “=” を残してご利用ください。

6. Red Hat Enterprise Linuxまたは CentOS/RockyLinuxのログイン画面にて、rootユーザーのパスワードを利用してログインする。


参考
Red Hat – Product Documentation
URL : https://access.redhat.com/documentation/ja-jp/red_hat_enterprise_linux/7/html/system_administrators_guide/sec-terminal_menu_editing_during_boot