ブロックストレージのボリューム作成時におけるターゲットIPアドレスの払い出しポリシーを教えてください。
ブロックストレージ, 仕様
2018年7月26日 (2022年10月29日:更新)
ブロックストレージでは、冗長化のため、原則として1ボリューム作成ごとに2つのIPアドレスが払い出されます。
ブロックストレージのボリュームを複数作成した場合、その時点におけるボリュームの物理的な収容箇所によって、複数のボリュームが同じターゲットIP アドレスを使用する場合があります。
※同じゾーン/グループに作成したボリュームが、必ずしも同じターゲットIP アドレスを使用するとは限りません。
ターゲットIPアドレスはボリューム作成時に自動的に決定されるもので、お客さまにてご指定いただくことはできません。
作成した複数のボリュームが同じターゲットIPアドレス を使用する場合であっても、ボリュームは論理的に分かれているので、既存のボリュームへのネットワーク帯域が低下するなど、
IO性能への影響は特にはありません。
また、同じターゲットIPアドレスが付与された場合、作成されたボリュームの詳細画面において、ボリュームごとに異なるlun_idをご確認することで、
どのボリュームを使用しているかを確認できます。
参考:
FAQ – ブロックストレージ(IO性能確保)のボリューム作成時に、ターゲットIPアドレスを指定することができますか?また、作成後に変更することはできますか?
FAQ – ブロックストレージ / ファイルストレージのボリュームを複数作成したところ、同じターゲットIPアドレスが付与されましたが、正常ですか?
FAQ – ブロックストレージ / ファイルストレージメニューにおける仮想ストレージのIPアドレスプールについて、複数のIPレンジを指定することはできますか?