スナップショットから起動したWindowsインスタンスでネットワークインターフェース名が変わってしまう事象について

サーバーインスタンス

2025年10月10日 (2025年10月10日:更新)

■事象概要

Windows Server 2012 R2 または Windows Server 2019 をスナップショット(※)からインスタンスの復元をすると、復元前と異なるネットワークインターフェース(NIC)名で起動する場合があります。このため、復元前にNICへ設定変更を加えていた場合(DHCP無効の論理ネットワークで個別に構築した場合など)には、お客さまの想定通りに復元がされない可能性がございます。

例:

  • スナップショット取得時のNIC:Ethernet
  • スナップショットから起動したときのNIC:Ethernet Instance 0

※スナップショットを利用したルートボリュームでも同様の現象が発生します。

■対処方法

DHCP無効の場合や、旧NICに個別にスタティックルートなどを設定している場合、新NICに設定が引き継がれず、スナップショット取得時と同様の通信が行えない場合があります。

大変恐れ入りますが、仮想サーバー作成後に、再度 Windows のネットワーク設定を投入していただけますようお願いいたします。
上記で事象が回復しない場合には、チケットシステムにてお問い合わせください。

■改修目処

改修目処は未定です。