Windows Server 2025においてデフォルトゲートウェイが保存されない事象について
サーバーインスタンス
2026年6月24日 (2026年6月24日:更新)
事象概要
仮想サーバーメニューの以下オフィシャルイメージテンプレートを用いて作成した、Windows Server 2025のインスタンスに対し、ロジカルネットワークのサブネットに設定したゲートウェイ IPアドレス をコントロールパネル (ncpa.cpl) から静的に設定した場合、デフォルトゲートウェイ設定が反映されず永続化されない不具合が発生します。
WindowsServer-2025_Datacenter_64_include-license_virtual-server_12
DHCPを有効化している場合は、デフォルトゲートウェイはロジカルネットワークのサブネットで制御されます。そのためIPアドレスをインスタンス上で固定化する必要はなく、本事象の影響はありません。
回避方法
デフォルトゲートウェイの IPアドレス をインスタンス上で固定化したい場合は、以下の方法で回避できます。
手順1: コントロールパネル (ncpa.cpl) から設定する場合
例として、ロジカルネットワークのサブネットにゲートウェイ IPアドレス として 192.168.0.1 を設定しているとします。
- コントロールパネルから Network and Internet > Network and Sharing Center > Change adapter settingsの順に開く
- インターフェースを右クリックし Property から Internet Protocol Version 4(TCP/IPv4) を選択後 Property を開く
- Use the following IP address から Default gateway に、ロジカルネットワークのサブネットに設定したものとは違う IP アドレス (例: 192.168.0.254) にて OK を選択
- インターフェースを右クリックし Disable を選択
- インターフェースを右クリックし Enable を選択
- インターフェースを右クリックし Property から Internet Protocol Version 4(TCP/IPv4) を選択後 Property を開く
- Use the following IP address から Default gateway に、ロジカルネットワークのサブネットに設定されたゲートウェイ IPアドレス (例: 192.168.0.1) を入力し、 OK を選択
(手順2): Powershell から設定する場合
例として、ロジカルネットワークのサブネットに 192.168.0.3/24 の IP アドレスで接続しており、ゲートウェイ IP アドレスに 192.168.0.1 が設定されているとします。
また、インスタンス内からは上記のインターフェース名は Ethernet Instance 0 と認識されているとします。
- Powershell を管理者権限で立ち上げて、以下コマンドを実行します。
netsh interface ipv4 set address name=”Ethernet Instance 0″ static 192.168.0.3 255.255.255.0 192.168.0.1
※コマンド実行の際はインターフェース名、IPアドレス、サブネットマスク部分をお客さまの環境に合わせ修正しご利用ください。
改修目処
改修目処は未定です。
更新履歴
| 更新日 | 更新内容 |
| 2026/6/24 | 初版 |