Captive Portalの設定をする¶
AD連携機能の一つであるCaptive Portal連携機能の設定手順について説明します。
注釈
- Active Directoryと連携する場合
- Captive Portal認証はセルごとに実施いたします (セルを複数ご利用されている場合は、複数回認証作業を実施する必要がございます)
- 初回ブラウザー利用時にPaloaltoのCaptive Portal認証画面が表示されます。
- Microsoft Entra ID、並びにdocomo business RINK IDaaSと連携する場合
- Captive Portal認証はセルグループごとに実施いたします (セル数に関係なく1回の認証作業でご利用できます)
- 初回ブラウザー利用時にAzure、もしくはdocomo business RINK IDaaSの認証画面が表示されます。
- sAMAccountName設定が無効化されます。
警告
- SSL復号除外機能をご利用される場合は、SSL復号除外設定にてSSL復号除外必須オプションをONにしてください。
- Captive Portalのデフォルト対象プロトコルはHTTP/HTTPSのみになります。HTTP/HTTPS以外の通信が発生する環境においては、 Captive Portal対象リストの設定 をお願いします。
手順¶
- 操作対象のセルグループを左ペインのドロップダウンリストから選択します。
- 左ペインの「Captive Portal」を選択します。
- 「利用設定」を選択します。
- 必要な項目を記載し、「確認」をクリックします。
項目 | 説明 |
Captive Portalの利用 | Captive Portalをご利用いただく際にはトグルスイッチをONにしてください。 |
タイマー | 通信が行われている状態で再認証されるまでの時間(分)を記入してください。 |
アイドルタイマー | 通信が行われていない状態で認証情報がクリアされるまでの時間(分)を記入してください。 |
sAMAccountName | Captive Portal認証のUserとしてsAMAccountNameを利用する場合にはトグルスイッチをONにしてください。
Captive Portal認証のUserとして、UserPrincipleName(@を含む形式)を利用することができます。
複数のADドメインを利用する場合、sAMAccountNameの利用を許可すると意図しないADドメインで認証される可能性がありますのでご注意ください。
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- 編集内容に問題がなければ「実行」をクリックします。
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- 最新の情報を表示する際は、「更新」ボタンをクリックしてください。