SSL復号除外ルールのアクションを変更する

ここでは、FSGのSSL復号除外ルールの[動作設定]の手順について説明します。

手順

  1. 操作対象のセルグループを左ペインの[セルグループ情報]ドロップダウンリストから選択します。

  2. 左ペインの[SSL復号除外ルール]を押下します。

  3. [動作設定]を押下します。

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  1. 各設定項目を適宜変更し[確認]を押下します。

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SSL復号除外ルール アクションの設定項目

項目

説明

O365通信の復号除外

Microsoftが公開しているo365のURLに対するSSL復号の動作についての設定です。[しない]を設定するとMicrosoftが公開しているo365のURLに対してもSSL復号します。通信の安全性を確認したい場合は[する]を設定してください。

SSL復号上限を超えた場合のアクション

CPU使用率が100%に到達した場合の動作についての設定です。[ブロック]を設定した場合、SSL復号を行わず通信をブロックします。[復号しない]を設定した場合、復号せずに処理を継続いたします。

SSL復号時のStrip ALPNを有効化

HTTP/2で開始されたSSL通信対する動作についての設定です。[する]を設定するとHTTP/2はHTTP/1.1にバージョンダウンされます。SSL復号で本オプションを利用する場合、HTTP/2での通信を行うことができなくなります。


  1. [実行]を押下します。

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  1. 処理完了後、ポップアップ画面が表示されます。[OK]を押下します。

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コンフィグ反映

  1. メニューバーの[コンフィグ反映]を押下してセルに設定を反映してください。 コンフィグ反映手順