1. FICルータとAWS(Private)の接続

1.1. 目的

本基本構築ガイドは、代表的な構築モデルの構築手順を提示することにより、Flexible InterConnect(以下FIC)のご利用が初めての方でもスムーズにご利用開始出来ることを目的としています。 また本書ではFICで環境を構築するために必要となる概念や考え方も合わせて記載しています。

1.2. 対象者

本書を利用する方は以下の通り想定しています。

・初めてFICで環境構築を行う方

1.3. 事前準備

FICで環境構築作業を行うためには以下の環境を事前に準備する必要があります。

1.4. 構成図

  • 本ページでは以下の構成図の緑の矢印の範囲(説明範囲と記載)について構築手順を説明します

  • FICとAWS(Private)の接続構成図(L3接続)

FICとAWSの接続構成図(L3)

1.5. 概要手順

手順

該当ページ

FIC-Console作業

AWSポータル作業

1

1.6 AWSポータル作業(仮想プライベートゲートウェイ,Direct Connect ゲートウェイの作成)

Direct Connectゲートウェイ及び仮想プライベートゲートウェイの作成

2

1.7 FIC-Console作業(AWS Connectionの作成)

FIC-ConsoleでAWSコネクションの購入

3

1.8 AWSポータル作業(仮想インターフェースの承認)

Direct Connectの仮想インタフェースを承諾

4

1.9 FIC-Console作業(AWSコネクションの接続を確認)

AWSコネクションの接続を確認

5

1.10 【参考】FICルータの経路数確認

FICルータの経路数確認

6

1.11 【参考】申込履歴の確認

申込履歴の確認


1.6. AWS作業(仮想プライベートゲートウェイ,Direct Connect ゲートウェイの作成)

・ここでは、赤点線で囲われた部分のAWS側の手順を記します。

FICとAWSの接続構成図(L3接続)AWS作業(VGW,DXGWの作成)

1.6.1 AWSアカウントID 確認

AWSアカウントID確認

1.6.2 仮想プライベートゲートウェイの作成手順①

仮想プライベートゲートウェイの作成①

1.6.3 仮想プライベートゲートウェイの作成手順②

仮想プライベートゲートウェイの作成②

1.6.4 仮想プライベートゲートウェイの作成手順③

仮想プライベートゲートウェイの作成③

1.6.5 仮想プライベートゲートウェイの作成手順④

仮想プライベートゲートウェイの作成④

1.6.6 仮想プライベートゲートウェイの作成手順⑤

仮想プライベートゲートウェイの作成⑤

1.6.7 VPCに仮想プライベートゲートウェイを関連付ける手順①

VPCに仮想プライベートゲートウェイを紐づける①

1.6.8 VPCに仮想プライベートゲートウェイを関連付ける手順②

VPCに仮想プライベートゲートウェイを紐づける②

1.6.9 VPCに仮想プライベートゲートウェイを関連付ける手順③

VPCに仮想プライベートゲートウェイを紐づける③

1.6.10 VPCに仮想プライベートゲートウェイを関連付ける手順④

VPCに仮想プライベートゲートウェイを紐づける④

1.6.11 VPCに仮想プライベートゲートウェイを関連付ける手順⑤

VPCに仮想プライベートゲートウェイを紐づける⑤

1.6.12 VPCに仮想プライベートゲートウェイを関連付ける手順⑥

VPCに仮想プライベートゲートウェイを紐づける⑥

1.6.13 VPCに仮想プライベートゲートウェイを関連付ける手順⑦

VPCに仮想プライベートゲートウェイを紐づける⑦

1.6.14 Direct Connectゲートウェイの作成手順①

DirectConnectゲートウェイの作成①

1.6.15 Direct Connectゲートウェイの作成手順②

DirectConnectゲートウェイの作成②

1.6.16 Direct Connectゲートウェイの作成手順③

DirectConnectゲートウェイの作成③

1.6.17 Direct Connectゲートウェイの作成手順④

DirectConnectゲートウェイの作成④

1.6.18 仮想プライベートゲートウェイにDirect Connectゲートウェイを関連付ける手順①

仮想プライベートゲートウェイにDirectConnectゲートウェイを紐づける①

1.6.19 仮想プライベートゲートウェイにDirect Connectゲートウェイを関連付ける手順②

仮想プライベートゲートウェイにDirectConnectゲートウェイを紐づける②

1.6.20 仮想プライベートゲートウェイにDirect Connectゲートウェイを関連付ける手順③

仮想プライベートゲートウェイにDirectConnectゲートウェイを紐づける③

1.6.21 仮想プライベートゲートウェイにDirect Connectゲートウェイを関連付ける手順④

仮想プライベートゲートウェイにDirectConnectゲートウェイを紐づける④

1.6.22 仮想プライベートゲートウェイにDirect Connectゲートウェイを関連付ける手順⑤

仮想プライベートゲートウェイにDirectConnectゲートウェイを紐づける⑤

1.6.23 仮想プライベートゲートウェイにDirect Connectゲートウェイを関連付ける手順⑥

仮想プライベートゲートウェイにDirectConnectゲートウェイを紐づける⑥

1.7. FIC-Console作業(AWS Connectionの作成)

・ここでは、赤点線で囲われた部分のFIC側の手順を記します。

FICとAWSの接続構成図(L3接続)AWS作業(VGW,DXGWの作成)

1.7.1 FIC-Consoleログイン後の画面

FIC-Consoleログイン後の画面

1.7.2 グローバルビュークリック後の画面

グローバルビュークリック後の画面

注釈


1.7.3 コネクションを選択後の画面

コネクションを選択後の画面

1.7.4 コネクション購入画面

コネクション購入画面

1.7.5 接続元ルータ選択

接続元ルータ選択

1.7.6 コネクションの購入情報入力画面①

コネクションの購入情報入力画面①

1.7.7 コネクションの購入情報入力画面②

コネクションの購入情報入力画面②

1.7.8 購入情報の詳細について

項番

項目

入力内容

コネクション名

Test-AWS

接続帯域

50Mをプルダウンから選択

Routing Group

Group1をプルダウンから選択

BGP Filter Ingress

AWSから受信するルートに関してはフルルートをプルダウンから選択

BGP Filter Egress

FICルータからAWSへ送信するルートに関しては、100以下なら[フルルート/サマライズ/デフォルトルート]から設計により任意選択
100以上なら[サマライズ/デフォルトルート]などから任意選択
※経路数が101以上になるとAWS側が通信断となり、100以下に設定するまで通信不可。

AS-Path Prepend Egress

OFFをプルダウンから選択

AWSアカウントID

接続先のAWSアカウントIDを入力

Connecting Point

冗長構成の為、 Connecting PointをPrimaryとSecondaryで分けて選択(SLA対象となる)

AS番号

AWS側であらかじめ設定したAS番号を入力

接続ネットワークアドレス

Primary:192.168.222.0/30 Secondary:192.168.222.4/30を入力
※お客様NW内でアドレス重複がしないプライベートアドレス

1.7.9 コネクションの購入情報入力画面①

コネクションの購入情報入力画面④

1.7.10 コネクションの購入情報入力画面②

コネクションの購入情報入力画面⑤

1.7.11 コネクションの購入申し込み受付完了画面

コネクションの購入申し込み受付完了画面

1.7.12 コネクションの接続中の画面

コネクションの接続中の画面

1.8. AWSポータル作業(仮想インターフェースの承認)

・ここでは、赤点線で囲われた部分のAWS側の手順を記します。

FICとAWSの接続構成図(L3接続)AWS作業(VGW,DXGWの作成)

1.8.1 AWSDirectConnectの仮想インタフェース一覧の画面①

AWSDirectConnectの仮想インタフェース一覧の画面

1.8.2 AWSDirectConnectの仮想インタフェースの承諾画面②

AWSDirectConnectの仮想インタフェースの承諾画面①

1.8.3 AWSDirectConnectの仮想インタフェースの承諾画面③

AWSDirectConnectの仮想インタフェースの承諾画面②

1.8.4 AWSDirectConnectの仮想インタフェースの承諾後の画面①

AWSDirectConnectの仮想インタフェースの承諾後の画面①

1.8.5 AWSDirectConnectの仮想インタフェースの承諾後の画面②

AWSDirectConnectの仮想インタフェースの承諾後の画面②

1.8.6 Act側開通後のAWSDirectConnectの仮想インタフェース一覧画面

Act側のみ開通後のAWSDirectConnectの仮想インタフェース一覧の画面

1.8.7 Act,Sby両方開通後のAWSDirectConnectの仮想インタフェース一覧の画面

Act,Sby両方開通後のAWSDirectConnectの仮想インタフェース一覧の画面

1.9. FIC-Console作業(AWSコネクションの接続を確認)

1.9.1 コネクション接続後の画面

コネクション接続後の画面

1.10. 【参考】モニタリングの確認

1.10.1【参考】モニタリング画面

モニタリング画面

1.10.2【参考】FICリソースの確認

FICリソースの確認

1.10.3【参考】トラフィックの確認

トラフィックの確認

1.10.4【参考】経路情報の確認①

経路情報の確認①

1.10.5【参考】経路情報の確認②

経路情報の確認②

1.10.6【参考】経路情報の確認③

経路情報の確認③

1.11. 【参考】申込履歴の確認

1.11.1 【参考】申込履歴の確認①

申込履歴の確認1

1.11.2 【参考】申込履歴の確認②

申込履歴の確認2

1.11.3 【参考】申込履歴の確認③

申込履歴の確認3

1.11.4 【参考】申込履歴の確認④

申込履歴の確認4

項番

項目

入力内容

オペレーションID

申し込みの受付番号
エラーになった際の問い合わせで利用

契約番号

リソースのF番が表示

名前

申し込み時に選択したリソースの名前が記載

内容

申し込み内容が記載

受付日時

申し込みの受付日時が表示
※UTC表示となる

完了日時

申し込みの受付日時が表示
※UTC表示となる

種別

申し込みの種別が記載

ステータス

申し込みのステータスが記載