4. FICルータとSDPF クラウド/サーバーの接続

4.1. 目的

本基本構築ガイドは、代表的な構築モデルの構築手順を提示することにより、Flexible InterConnect(以下FIC)のご利用が初めての方でもスムーズにご利用開始出来ることを目的としています。 また本書ではFICで環境を構築するために必要となる概念や考え方も合わせて記載しています。

4.2. 対象者

本書を利用する方は以下の通り想定しております。

・初めてFICで環境構築を行う方

4.3. 事前準備

FICにて環境構築作業を行う為には以下の環境を事前に準備する必要があります。

4.4. 構成図

  • 本ページでは以下の構成図の緑の矢印の範囲(説明範囲と記載)について構築手順を説明します
FICとsdpfの接続構成図(L3接続)

4.5. 概要手順

手順 該当ページ FIC-Console作業 SDPF SDPF クラウド/サーバー ポータル作業
1   ロジカルNW作成、Managed Firewall/VMの作成およびロジカルNWとの接続
2 4.7 FIC-Console作業(SDPF クラウド/サーバー向けコネクションの作成) SDPF クラウド/サーバー向けコネクションの作成  
3 4.8 SDPF クラウド/サーバー ポータル作業(コネクション確認)   コネクション確認
4 4.9【参考】申込履歴の確認 申込履歴の確認  

4.6. SDPF クラウド/サーバーポータル作業(ロジカルNW作成、Managed Firewall/VMの作成およびロジカルNWとの接続)

  • ここでは赤線で囲われた部分のSDPF クラウド/サーバー側の手順を示します。
SDPFクラウド_サーバーポータル作業1.png

4.6.1 ロジカルネットワークの選択

ロジカルネットワークの選択1.png

4.6.2 利用するリージョンの選択

利用するリージョンの選択1.png

4.6.3 ロジカルネットワークの作成を選択 (LogicalNW_FICGWの作成)

ロジカルネットワークの作成を選択(LogicalNW_FICGWの作成).png

4.6.4 LogicalNW_FICGWの作成①

ロジカルネットワークの作成①(LogicalNW_FICGWの作成).png

4.6.5 LogicalNW_FICGWの作成②

ロジカルネットワークの作成②(LogicalNW_FICGWの作成).png

4.6.6 LogicalNW_FICGWの作成③

ロジカルネットワークの作成③(LogicalNW_FICGWの作成).png
項番 項目 入力内容
ロジカルネットワーク名 任意のロジカルネットワーク名を入力
サブネット名 任意のサブネット名を入力
ネットワークアドレス ネットワークアドレスを入力
ゲートウェイIP ゲートウェイのIPアドレスを入力

4.6.7 LogicalNW_FICGWの作成④

ロジカルネットワークの作成④(LogicalNW_FICGWの作成).png

4.6.8 ロジカルネットワークの作成を選択 (LogicalNW_VMの作成)

ロジカルネットワークの作成⑤(LogicalNW_VMの作成).png

4.6.9 LogicalNW_VMの作成①

ロジカルネットワークの作成⑥(LogicalNW_VMの作成).png

4.6.10 LogicalNW_VMの作成②

ロジカルネットワークの作成⑦(LogicalNW_VMの作成).png

4.6.11 LogicalNW_VMの作成③

ロジカルネットワークの作成⑧(LogicalNW_VMの作成).png
項番 項目 入力内容
ロジカルネットワーク名 任意のロジカルネットワーク名を入力
サブネット名 任意のサブネット名を入力
ネットワークアドレス ネットワークアドレスを入力
ゲートウェイIP ゲートウェイのIPアドレスを入力

4.6.12 LogicalNW_VMの作成④

ロジカルネットワークの作成⑨(LogicalNW_VMの作成).png

4.6.13 キーペアの作成①

キーペアの作成①.png

4.6.14 キーペアの作成②

キーペアの作成②.png

4.6.15 キーペアのダウンロード

キーペアのダウンロード.png

4.6.16 インスタンスの作成①

インスタンスの作成①.png

項番 項目 入力内容
ゾーングループ 仮想サーバーインスタンスを作成するゾーンをプルダウンから選択
インスタンス名 任意の仮想サーバの名前を入力
フレーバー 作成する仮想サーバーのCPU、メモリの組み合わせをプルダウンから選択
インスタンスのブートソース 仮想サーバーを作成する際のブートイメージとして、オフィシャルテンプレートを使用するため「イメージから起動」をプルダウンから選択
イメージ名 作成するインスタンスのベースとなるイメージをプルダウンにて選択。ここではCentOS7 を選択

4.6.17 インスタンスの作成②

インスタンスの作成②.png

4.6.18 インスタンスの作成③

インスタンスの作成③.png

4.6.19 Managed Firewallの作成

インスタンスの作成④.png

4.6.20 リージョンの選択

インスタンスの作成⑤.png

4.6.21 Security MenuでManaged Firewallを選択

firewallを選択.png

4.6.22 デバイスの追加①

デバイスの追加①.png

4.6.23 デバイスの追加②

デバイスの追加②.png

4.6.24 インタフェースの設定①

インタフェースの設定①.png

4.6.25 インタフェースの設定②

インタフェースの設定②.png

4.6.26 最新のネットワーク情報を確認①

最新のネットワーク情報を確認.png

4.6.27 最新のネットワーク情報を確認②

最新のネットワーク情報を確認②.png

4.6.28 インタフェースの設定 (LogicalNW_FICGW側①)

インタフェースの設定③.png

4.6.29 インタフェースの設定 (LogicalNW_FICGW側②)

インタフェースの設定④.png

4.6.30 インタフェースの設定 (LogicalNW_FICGW側③)

インタフェースの設定⑤.png

項番 項目 入力内容
IP Address インタフェースのIPアドレスを入力
MTU Size MTUサイズを入力
Network id プルダウンからロジカルネットワーク名を選択
Subnet id プルダウンからロジカルネットワークのネットワークアドレスを選択

4.6.31 インタフェースの設定 (LogicalNW_FICGW側④)

インタフェースの設定⑥.png

4.6.32 インタフェースの設定 (LogicalNW_FICGW側⑤)

インタフェースの設定⑦.png

4.6.33 インタフェースの設定 (LogicalNW_FICGW側⑥)

インタフェースの設定補足.png

4.6.34 インタフェースの設定(LogicalNW_VM側①)

インタフェースの設定⑧.png

4.6.35 インタフェースの設定(LogicalNW_VM側②)

インタフェースの設定⑨.png

4.6.36 インタフェースの設定(LogicalNW_VM側③)

インタフェースの設定⑩.png

項番 項目 入力内容
IP Address インタフェースのIPアドレスを入力
MTU Size MTUサイズを入力
Network id プルダウンからロジカルネットワーク名を選択
Subnet id プルダウンからロジカルネットワークのネットワークアドレスを選択

4.6.37 インタフェースの設定(LogicalNW_VM側④)

インタフェースの設⑪.png

4.6.38 インタフェースの設定(LogicalNW_VM側⑤)

インタフェースの設定⑫.png

4.6.39 インタフェースの設定(LogicalNW_VM側⑥)

インタフェースの設定⑬.png

4.7. FIC-Console作業(SDPF クラウド/サーバー向けコネクションの作成)

  • ここでは赤線で囲われた部分のFIC側の手順を示します。
FIC側作業.png

4.7.1 SDPF クラウド/サーバー側テナントIDの確認①

FIC側作業②.png

4.7.2 SDPF クラウド/サーバー側テナントIDの確認②

FIC側作業③.png

4.7.3 SDPF クラウド/サーバー側のAPI鍵を確認①

FIC側作業④.png

4.7.4 SDPF クラウド/サーバー側のAPI鍵を確認②

FIC側作業⑤.png

4.7.5 SDPF クラウド/サーバー側のAPI鍵を確認③

FIC側作業⑥.png

4.7.6 SDPF クラウド/サーバー側のAPI鍵を確認④

FIC側作業⑦.png

4.7.7 FIC-Consoleログイン後の画面

FIC側作業⑧.png

4.7.8 グローバルビュークリック後の画面

FIC側作業⑨.png

4.7.9 コネクションを選択後の画面

FIC側作業⑩.png

4.7.10 コネクション購入画面

FIC側作業⑪.png

4.7.11 接続元ルータ選択

FIC側作業⑫.png

4.7.12 コネクションの購入情報入力画面①

FIC側作業⑬.png

4.7.13 コネクションの購入情報入力画面②

FIC側作業⑭.png
項番 項目 入力内容
コネクション名 FIC_to_SDPFCloud_connection を入力
接続帯域 100Mをプルダウンから選択
Routing Group group_1をプルダウンから選択
BGP Filter Ingress フルルートをプルダウンから選択
BGP Filter Egrass フルルート(デフォルトルート除外)をプルダウンから選択
Connectiong Point SDPFクラウド/サーバ側のリージョン JP4-3をプルダウンから選択
テナントID SDPFクラウド/サーバ側のテナントIDを入力
API鍵 SDPFクラウド/サーバ側のAPI鍵を入力
API秘密鍵 SDPFクラウド/サーバ側のAPI秘密鍵を入力
接続ネットワークアドレス(Primary) 10.3.0.8/30を入力
接続ネットワークアドレス(Secondary) 10.3.0.12/30を入力

4.7.14 コネクションの購入情報確認画面

FIC側作業⑮.png

4.7.15 コネクションの購入申し込み受付完了画面

FIC側作業⑯.png

4.7.16 コネクションの接続中の画面

FIC側作業⑰.png

4.7.17 コネクションの接続完了画面

FIC側作業⑱.png

4.8. SDPF クラウド/サーバー側作業 (FICとのコネクション確認)

  • ここでは赤線で囲われた部分のFIC側の手順を示します。
sdpf作業1.png

4.8.1 SDPF クラウド/サーバー側の確認①

sdpf作業2.png

4.8.2 SDPF クラウド/サーバー側の確認②

sdpf作業3.png

4.8.3 SDPF クラウド/サーバー側の確認③

sdpf作業4.png

4.8.4 SDPF クラウド/サーバー側の確認④

sdpf作業5.png

4.9. 【参考】申込履歴の確認


4.9.1 【参考】申込履歴の確認手順①

履歴1.png

4.9.2 【参考】申込履歴の確認手順②

履歴2.png

4.9.3 【参考】申込履歴の確認手順③

履歴3.png

4.9.4 【参考】申込履歴の確認手順④

履歴4.png