6.1. FRAクライアントソフトの情報を確認する【トラブルシューティング】¶
端末にFRAクライアントソフトをインストール後、タスクトレイに常駐するFRAクライアントソフトで確認できる項目について説明します。
FRAクライアントソフトでは以下の項目を確認することができます。
- 接続、トラブルシューティング、通知、ホスト情報プロファイル、概要を確認することができます。
6.1.1. 注意事項、前提条件¶
なし
6.1.2. 事前に準備いただくもの¶
- FRAクライアントソフトインストール済みの端末
6.1.3. お申込みの流れ、全体説明¶
6.1.4. FRAクライアントソフトで確認可能な項目の確認手順¶
6.1.4.1. 設定¶
- タスクトレイに常駐するGlobal Protectのアイコンをクリックします。
- 画面右上の[三本線]をクリックします。
- [設定]をクリックします。
- [接続]をクリックします。FRAポータルの情報を表示します。端末に割り当てたローカルIP、接続先のゲートウェイIP情報などを表示します。
- [トラブルシューティング]をクリックします。VPN接続時に問題が発生した場合のトラブルシュートの情報を取得します。[ログ収集]をクリックすると取得したログを端末に保存します。ログ収集方法は 6.1.5. FRAクライアントソフトでのログ収集手順【トラブルシューティング】 をご参照ください。
- [通知]をクリックします。FRAサービスでは使用しません。
- [ホスト情報プロファイル]をクリックします。端末のシステムに関する情報を表示します。FRAはこの情報を基にモニタリングやセキュリティポリシーの制御を実施することができます。
- ①[概要]をクリックします。FRAサービスの端末にインストールされているソフトウェアのバージョンを表示します。②[アップデートを確認]ボタンを押下します。
- 現行バージョンの最新状態を表示します。
6.1.5. FRAクライアントソフトでのログ収集手順【トラブルシューティング】¶
6.1.5.1. ログ収集手順(Windows①)¶
- タスクトレイに常駐するGlobal Protectのアイコンをクリックします。
- 画面右上の[三本線]をクリックします。
- [設定]をクリックします。
- ①[トラブルシューティング]をクリックします。②[ログのデバッグ]にチェックをつけます。③ログ取得したい事象を再現後、[ログの収集]ボタンを押下します。
- ログ収集が開始され、取得したログを端末に保存します。
6.1.5.2. ログ収集手順(Windows②)¶
- タスクトレイに常駐するGlobal Protectのアイコンをクリックします。
- 画面右上の[三本線]をクリックします。
- [設定]をクリックします。
- ①[トラブルシューティング]をクリックします。②[詳細]をクリックします。
- ①[ログ]をクリックします。②表示が[開始]になっていることを確認します。③ログが表示されていないことを確認します。
- ①[PanGPサービス]のチェックをつけます。②[開始]をクリックします。
- ログ取得したい事象を再現後、[停止]をクリックします。
- 表示されたログをスクリーンショットまたは、テキストに保存します。
6.1.5.3. ログ収集手順(Mac)¶
- タスクトレイに常駐するGlobal Protectのアイコンをクリックします。
- 画面右上の[三本線]をクリックします。
- [設定]をクリックします。
- ①[トラブルシューティング]をクリックします。②[ログのデバッグ]にチェックをつけます。③ログ取得したい事象を再現後、[ログの収集]ボタンを押下します。
- ログ収集が開始され、取得したログを端末に保存します。
6.1.5.4. ログ収集手順(iPad/iPhone)¶
- ホーム画面上のGlobal Protectアイコンをクリックします。
- 画面左上の[三本線]をクリックします。
- [ヘルプ]をクリックします。
- ログ取得したい事象を再現後、[ログを送信]をクリックします。
- 宛先にメールアドレスを入力し、ログを送信します。