共通機能ゲートウェイ構築手順¶
ベアメタルサーバーやサーバーインスタンスにおいて、本サービスで提供するWindowsOS等の有料のオフィシャルテンプレートイメージをご利用になった場合、ライセンス認証を行うために共通機能ゲートウェイへの接続が必要となります。また、各リソースを本サービスで提供するNTPサーバと接続する場合も、共通機能ゲートウェイへの接続が必要となります。
ここでは、共通機能ゲートウェイの作成及び必要な設定を行います。
注釈
共通機能ゲートウェイがテナント上で作成されると、共通機能ゲートウェイ接続用のロジカルネットワークがシステム上で作成されます。
本項では図中の赤枠部分を構築していきます。
図に使用される表記の凡例は 凡例一覧 を参照してください。
1. 共通機能ゲートウェイの作成¶
左ペインの「クラウド/サーバー ローカルネットワーク」→「共通機能ゲートウェイの作成」を選択します。
入力が必要な項目は下記の通りです。
項番 | 項目名 | 入力形式 | 入力値 | 注意事項 |
1-1 | 名前 | 手動 | Common_functionGW | 英数字のみ入力 |
1-2 | 共通機能プール | 選択 | mt1_common_function_pools-01 |
上記の項目を入力し、「共通機能ゲートウェイの作成」をクリックすると、下記のような画面が表示されます。
ステータスが「作成中」→「稼働中」になれば作成完了です。
作成が完了したあと、今回作成した共通機能ゲートウェイの名前を選択することで、下記のような詳細画面が表示されます。Smart Data Platform で提供する共通機能、ライセンス認証サーバやNTPサーバへの接続には、リンクローカルアドレスを使った通信を行います。
注釈
ベアメタルサーバーでのライセンス認証については OSライセンスのアクティベーション を、サーバーインスタンスにおけるライセンス認証については、OSライセンスのアクティベーション の手順をご確認ください。