OSライセンスのアクティベーション

本サービスで提供しているオフィシャルイメージテンプレートからベアメタルサーバーを作成した場合、ライセンスのアクティベーションを実施する必要があります。
ライセンスのアクティベーションには、お使いのベアメタルサーバーを、弊社側で用意しているライセンス認証サーバへ接続していただくことが必要です。
ここでは、その手順について説明します。

重要

ライセンスをアクティベーションしていない場合でも、オフィシャルイメージテンプレートのご利用料金は発生いたします。
なお、オフィシャルイメージテンプレートの中でBYOLのテンプレートをお使いの場合、本作業は不要です。
ライセンス認証サーバーの接続にあたっては、事前に共通機能ゲートウェイの作成が必要となります。共通機能ゲートウェイの作成方法については、共通機能ゲートウェイ を参照ください。

注釈

SDPFのRHELオフィシャルイメージテンプレートをご利用の方は、新しいリポジトリサーバー(RHUI)への切り替えが必要です。
RHELリポジトリサーバー変更手順 を参考に変更作業を実施してください

共通機能ゲートウェイへの接続

共通機能ゲートウェイ で作成した共通機能ゲートウェイにインスタンスの接続を実施します。物理NICポートに接続するロジカルネットワークの追加 の手順通りに、お使いのベアメタルサーバーの物理NICに共通機能ゲートウェイを接続するポートを追加します。

重要

この操作で物理NICに対して最初のロジカルネットワークを接続した場合、ベアメタルサーバーのOS上でそのNICに対してIPアドレスを手動で付与する必要があります。

注釈

既に NTPサーバへの接続 にて共通機能ゲートウェイへの接続を実施されているお客様は本操作は不要です。下記記載の認証サーバーへの疎通確認のみ実施ください。

共通機能ゲートウェイへのポート追加
ネットワークインターフェイスの接続が完了したら、ライセンス認証サーバーへの疎通確認を実行します。ライセンス認証サーバーのアドレスは、"共通機能ゲートウェイの詳細"から確認できます。

注釈

Windows Serverをご利用の場合は、KMSがライセンス認証サーバーとなります。Red Hat Enterprise Linuxをご利用の場合は、CDSが認証サーバーとなります。

共通機能ゲートウェイ

ライセンス認証サーバーへの疎通確認

上図に表示されているライセンス認証サーバーのアドレスに対して、ベアメタルサーバーから下記のようなpingを実行し疎通が出来ていることを確認します。

ping <License Server IPaddress>

注釈

ライセンス認証については、OS側の処理として自動的に認証を試行します。共通機能ゲートウェイへの接続以外に、お客様側で認証に関する操作を実施していただく必要はありません。