(参考)ベアメタルサーバーの新規作成時のパラメーター設定

ここでは、 ベアメタルサーバーの新規作成方法 <スタンダードプラン> で説明したベアメタルサーバー作成時の各種パラメーターについてサンプル例をあげて説明いたします。

ディスクパーティション

ベアメタルサーバーのディスクパーティション設定において、Manualを選択した場合、JSONフォーマットでパーティションの設定を入れることができます。
ディスクパーティションをManualで設定する際には、 raid_arrays / lvm_volume_groups / filesystems parameters をそれぞれ指定することができます。

注釈

WindowsOSにおいては、raid_arraysのみパラメーターが指定できます。

RHEL/CentOS/Ubuntuにおけるパーティション設定例

下記の例は、"/" に40GB, swap領域に4G、/home"に残りの領域を割り当て、LVMを使用しない場合の設定例です。
{
     "raid_arrays": [
         {
             "primary_storage": true,
             "partitions": [
                 {
                     "size": "40G",
                     "partition_label": "root"
                 },
                 {
                     "size": "auto",
                     "partition_label": "home"
                 },
                 {
                     "size": "4G",
                     "partition_label": "swap"
                 }
             ]
         }
     ],
     "filesystems": [
         {
             "label": "root",
             "mount_point": "/",
             "fs_type": "ext4"
         },
         {
             "label": "home",
             "mount_point": "/home",
             "fs_type": "ext4"
         },
         {
             "label": "swap",
             "fs_type": "swap"
         }
     ]
 }

WindowsOSにおける設定例

下記の例は、WindowsOSにおいてCドライブに100GBを割り当て、残りをDドライブに割り当てる設定例です。
{
    "raid_arrays": [
        {
            "primary_storage": true,
            "partitions": [
                {
                    "size": "100G",
                    "partition_label": "windows"
                },
                {
                    "size": "auto",
                    "partition_label": "data"
                }
            ]
        }
      ]
}

注釈

Windows上のドライブレターは、"partitions"のパラメータ内に入力されたパラメータ順にC,D,E…と割り当てられます。