1. 共通機能ゲートウェイ¶
ベアメタルサーバーやサーバーインスタンスにおいて、本サービスで提供するWindowsOS等の有料のオフィシャルテンプレートイメージをご利用になった場合、ライセンス認証を行うために共通機能ゲートウェイへの接続が必要となります。また、各リソースを本サービスで提供するNTPサーバと接続する場合も、共通機能ゲートウェイへの接続が必要となります。
注釈
共通機能ゲートウェイがテナント上で作成されると、共通機能ゲートウェイ接続用のロジカルネットワークがシステム上で作成されます。
1.1. 作成手順¶
コントロールパネルにログインし、「クラウド/サーバー ローカルネットワーク」→「共通機能ゲートウェイ」へと進みます。画面遷移後、「共通機能ゲートウェイの作成」を選択し、お客様側での管理上の名前、接続する共通機能プールを選択します。
作成が完了したあと、今回作成した共通機能ゲートウェイの名前を選択することで、下記のような詳細画面が表示されます。Smart Data Platform で提供する共通機能、ライセンス認証サーバやNTPサーバへの接続には、リンクローカルアドレスを使った通信を行います。
注釈
ベアメタルサーバーでのライセンス認証については OSライセンスのアクティベーション を、サーバーインスタンスにおけるライセンス認証については、OSライセンスのアクティベーション の手順をご確認ください。
1.2. 削除手順¶
コントロールパネルにログインし、「クラウド/サーバー ローカルネットワーク」→「共通機能ゲートウェイ」へと進みます。画面遷移後、対象の共通機能ゲートウェイの「共通機能ゲートウェイの削除」を選択します。
注釈
共通機能ゲートウェイは、共通機能ゲートウェイ接続用ロジカルネットワークにお客様リソースが接続していない場合のみ、削除することができます。 事前にお客様リソース(サーバーインスタンス・ベアメタルサーバー・ファイアウォールなど)の切断をお願い致します。 下記3ポートは事業者側で作成したリソースのため、接続した状態で共通機能ゲートウェイの削除が可能です。
- 共通機能ゲートウェイ接続用の2ポート(初期作成時にcommon_function_gw_から始まる名前のポート)
- DHCPサーバ用の1ポート(dhcp-server-port)