変更申込方法¶
目次
- 変更申込方法
- 前提条件
- 申込み手順
- 1. 変更申込方法
- 1.1. 概要
- 1.2. 申込みフロー
- 1.3. 作業手順
- ① vDCの追加/名称変更
- vDCの追加手順
- vDC名称変更手順
- ② NSX-T External NetworkへのStatic Routeの追加/NSX-T External Networkへのデータセンターグループの参加
- NSX-T External NetworkへのStatic Routeの追加
- NSX-T External Networkへのデータセンターグループの参加方法
- ③ Global IPアドレスの編集
- ④ Internet Gatewayの名称変更/帯域設定変更
- ⑤ IPV Internal Link GatewayのStatic Route追加
- ⑥ FIC Gatewayの名称変更/IPレンジの更新/Static Routeの追加
- FIC Gatewayの編集(FIC Gatewayの名称変更/IPレンジの更新/Static Routeの追加)
- FIC-Connection(Router-Port(XaaS))変更時承認処理
- 2. ライセンススイッチのご利用/ご利用停止
- 2.1. 申込み概要
- 2.2. 申込みフロー
- 2.3. 作業手順
- 3. Oracle Database 用テンプレートの利用
- 3.1. 申込み概要
- 3.2. 申込みフロー
- 3.3. 作業手順
1. 変更申込方法¶
IaaS Powered by VMware(以下、IPV)コンソール上では、以下の変更申込みを行うことが可能です。
■ IPVコンソールにて変更申込が可能な処理
1. vDCの追加/名称変更
2. NSX-T External NetworkへのStatic Routeの追加/NSX-T External Networkへのデータセンターグループの参加
3. Global IPの更新
4. Internet Gatewayの名称変更/帯域設定変更
5. IPV Internal Link GatewayのStatic Route追加
6. FIC Gatewayの名称変更/IPレンジの更新/Static Routeの追加
7. Org Adminパスワードの変更
注釈
仮想マシンのライセンススイッチにつきましては「IaaS Powered by VMware 申込書(以下、申込書)」を用いて、お申込みを行えます。
詳細につきましては弊社営業へお問い合わせください。
■ 申込書にて変更申込が可能な処理
1. ライセンススイッチのご利用/ご利用停止
1.1. 概要¶
本チュートリアルでは下記のシステム構成環境を申込む事を前提として記載を行います。
IaaS Powered by VMwareコンソール画面にて変更申込み時に設定可能な項目は以下となります。
1.3. 作業手順¶
① vDCの追加/名称変更¶
お客さまのOrganization内に新たにvDC(Organization virtual Data Center※お客さまがご利用される仮想システムを格納、デプロイ、および運用するコンピュートリソース環境)を作成できます。
また、既に作成されているvDC名を変更する事も可能です。
注釈
作成できるvDC数には制限がございます。
作成可能なvDCの上限値は現在"100"となっております。
vDCの追加/名称変更にて設定される機能範囲は以下となります。
vDC設定を行うため、Topページ下部のOrganization情報レコードより"Organization名(リンク)"をクリックします。
TopページよりvDC設定ページへ遷移します。
IaaS Powered by VMwareコンソール vDC設定ページの構成を下図に示します。
IaaS Powered by VMwareコンソール vDC設定ページにて変更申込時に利用する処理は以下となります。
変更申込み利用処理 | 概要 |
---|---|
vDCの新規作成 | Organization内にvDCの新規作成を行います |
vDC名の変更 | Organization内に作成されているvDCの名称変更を行います |
vDCの追加手順¶
vDCの追加時は新たにvDCの作成を行うため、[vDCの新規作成]ボタンをクリックします。
[vDCの新規作成]ダイアログが表示されます。
[vDCの新規作成]ダイアログの項目概要は以下となります。
項目 | 概要 |
---|---|
vDC名 | vDCの名称を設定します |
Flavor | vDCに適用するFlavorをリストより選択します |
Disk Type | vDCに適用するDisk Typeをリストより選択します |
Description | vDCに関する説明を記述することが可能です |
"vDC名"欄を入力し、"Flavor"欄・"Disk Type"欄をリストより選択します。
[作成]をクリックします。
作成が完了するとvDC設定ページ下部のリストにvDC情報レコードが表示されます。
これでvDCの作成は完了となります。
作成完了後、vDC情報レコード"Flavor"・"Disk Type"列のリンクをクリックすることで作成されたvDCの"Flavor"・"Disk Type"情報ダイアログが表示されます。
"Flavor"・"Disk Type"情報ダイアログの項目概要は以下となります。
項目 | 概要 |
---|---|
Flavor ID | FlavorのIDとなります |
Description | Flavorに関する説明が表示されます |
Status | Flavorの現在ステータスが表示されます |
項目 | 概要 |
---|---|
Disk Type ID | Disk TypeのIDとなります |
Description | Disk Typeに関する説明が表示されます |
Status | Disk Typeの現在ステータスが表示されます |
vDC名称変更手順¶
vDC設定ページ下部のリストに作成されたvDC情報レコードより[操作]->[vDC名の変更]をクリックします。|
[vDC名の変更]ダイアログが表示されます。
[vDC名の変更]ダイアログの項目概要は以下となります。
項目 | 概要 |
---|---|
vDC名 | 現在設定されているvDCの名称が表示されます |
Description | vDCに関する説明を変更することが可能です |
現在のvDC名が入力されているテキストボックス内に変更名称を入力し[更新]をクリックします。
vDC設定ページ下部のリストにて対象のvDC情報レコード名が変更されていることを確認します。
NSX-T External NetworkへのStatic Routeの追加¶
新規作成時はNSX-T External NetworkへのStatic Routeの追加は行えません。
NSX-T External NetworkへのStatic Routeの追加は変更処理においてのみ実施が可能となります。
NSX-T External NetworkへのStatic Routeの追加にて設定される機能範囲は以下となります。
NSX-T External Network設定ページが表示されます。
IaaS Powered by VMwareコンソール NSX-T External Network設定ページの構成を下図に示します。
NSX-T External Network設定ページ内のStatic Routeを追加したいNSX-T External Network名レコードより[操作]->[NSX-T External Networkの編集]をクリックします。
[NSX-T External Networkの編集]ダイアログが表示されます。
[NSX-T External Networkの編集]ダイアログの項目概要は以下となります。
項目 | 概要 |
---|---|
Owner Type | 既定のOwner Type設定が表示されます |
Owner vDC/Datacenter Group ID | 既定のNSX-T External Network接続先vDCまたはデータセンターグループのIDが表示されます |
Edge名 | NSX-T External Networkの名前が表示されます |
Form Factor | Edge Nodeのサイズが表示されます |
LB Type | (Load Balancerをご利用の場合のみ)
Load Balancerのサイズが表示されます
|
NSX-T External Network Edge Static Routes | Static Routesを設定できます
設定方式は以下の通りとなり、改行にて複数設定が可能です
■ 設定方式
宛先アドレス(xxx.yyy.zzz.xxx)/サブネットマスク(xx) ゲートウェイアドレス(xxx.yyy.zzz.xxx)
※表示順はデータベース上の登録状況を元に表示される仕様となっております。
そのため入力時と登録後の表示順序が異なる場合がございますが、ルーティング設定としてはロンゲストマッチのルールに従い選択されますので影響ございません。
|
Description | NSX-T External Networkに関する説明を記述することが可能です |
注釈
Static Route(T0-Gateway)へインターネットゲートウェイ向けのデフォルトルートを指定しない場合
共通機能プールを利用するためには、共通機能プール用のStatic Routeを設定する必要があります。
共通機能プール用のStatic Routeとして以下の宛先をインターネットゲートウェイへ向けて設定してください
180.55.188.42/32
180.55.188.34/32
180.55.188.36/32
180.55.188.37/32
Static Routes作成時のNext Hopには"Internet Gateway VIP"をご指定下さい。
Gateway CIDRより割り当てられる該当インターフェイスのIPアドレスは以下となります。
Internet Gateway VIP : 指定されたCIDRのネットワークアドレス + 1
Edge Gateway VIP : 指定されたCIDRのネットワークアドレス + 4
■ Gateway CIDRより割り当てられるインターフェイスIPアドレス詳細
Internet Gateway VIP: uplink segment cidr の network address + 1
Internet Gateway ACT: uplink segment cidr の network address + 2
Internet Gateway SBY: uplink segment cidr の network address + 3
Edge Gateway VIP: uplink segment cidr の network address + 4
Edge Gateway ACT: uplink segment cidr の network address + 5
Edge Gateway SBY: uplink segment cidr の network address + 6
NSX-T External Networkへのデータセンターグループの参加方法¶
Datacenter Group ID取得方法
注釈
vCloud Directorユーザーテナントコンソールにて[ネットワーク]->[データセンターグループ]にて新規にデータセンターグループを事前に作成頂く必要がございます。
データセンターグループの作成に関しては以下機能チュートリアルを参照下さい。
データセンターグループを作成したWebブラウザのURLアドレス全体を取得します。
以下、例内の{}に囲まれた部分がDatacenter Group IDとなります。
https://ipv-vcd-x-gui-xxx.ecl.ntt.com/tenant/xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx-tenant_name/domain-networking/vdc-groups/nsxt/urn:vcloud:vdcGroup:{XXXXXXXX-XXXX-XXXX-XXXX-XXXXXXXXXXXX}/general
NSX-T External Networkへのデータセンターグループの参加手順
NSX-T External Network設定ページ内のデータセンターグループを参加させたいNSX-T External Network名レコードより[操作]->[NSX-T External Networkの編集]をクリックします。
[NSX-T External Networkの編集]ダイアログが表示され、ダイアログ内"Owner Type"を「vdc_group」へ変更し「Owner vDC/Datacenter Group ID」に先程取得した"Datacenter Group ID"を選択し[更新]をクリックします。
これにより指定されたデータセンターグループがNSX-T External Networkに所属することとなります。
③ Global IPアドレスの編集¶
Global IPアドレスの編集にて設定される機能範囲は以下となります。
Global IPアドレス設定ページが表示されます。
IaaS Powered by VMwareコンソール Global IPアドレス設定ページの構成を下図に示します。
Global IPアドレス設定ページ内の変更したいGlobal IPアドレス名レコードより[操作]->[Global IPアドレスの編集]をクリックします。
[Global IPアドレスの編集]ダイアログが表示されます。
[Global IPアドレスの編集]ダイアログの項目概要は以下となります。
項目 | 概要 |
---|---|
CIDR | 現在設定されているCIDRが表示されます ※変更不可 |
Subnet Mask | 現在設定されているサブネットマスク値が表示されます ※変更不可 |
Global IPアドレス名 | 現在設定されているGlobal IPアドレス名が表示されます |
Description | Global IPアドレスに関する説明を記述することが可能です |
Global IPを更新する場合は既存設定が表示されているテキストボックスに新たな設定値を記載します。
設定したい項目の変更を行った後に[更新]をクリックします。
これにより設定が反映されます。
④ Internet Gatewayの名称変更/帯域設定変更¶
Internet Gatewayの名称変更/帯域設定変更にて設定される機能範囲は以下となります。
Internet Gateway設定ページが表示されます。
IaaS Powered by VMwareコンソール Internet Gateway設定ページの構成を下図に示します。
Internet Gateway設定ページ内の変更したいInternet Gateway名レコードより[操作]->[Internet Gatewayの編集]をクリックします。
[Internet Gatewayの編集]ダイアログが表示されます。
[Internet Gatewayの編集]ダイアログの項目概要は以下となります。
項目 | 概要 |
---|---|
Internet Gateway名 | 現在設定されているInternet Gateway名が表示されます
入力可能文字数は25文字までとなります
※a-z, A-Z, 0-9 その他記号「-_.()$,」が利用可能です
|
Bandwidth | 現在設定されている帯域が表示されます
帯域設定値はリスト表示されます
|
Description | Internet Gatewayに関する説明を記述することが可能です |
Internet Gateway名を変更する場合には既存設定が表示されているテキストボックスに新たな名前を記載します。
帯域を変更する場合にはリストより新たな設定値を選択してください。
設定したい項目の変更を行った後に[更新]をクリックします。
これにより設定が反映されます。
警告
Internet Gatewayは1Organizationに一つしか作成できません。
設定変更後はInternet Gateway設定ページ内の変更したいInternet Gateway名レコードにて設定が正常に反映されていることを確認下さい。
⑤ IPV Internal Link GatewayのStatic Route追加¶
IPV Internal Link GatewayのStatic Route追加にて設定される機能範囲は以下となります。
IPV Internal Link Gateway設定ページが表示されます。
IaaS Powered by VMwareコンソール IPV Internal Link Gateway設定ページの構成を下図に示します。
IPV Internal Link Gateway設定ページ内の変更したいIPV Internal Link Gateway名レコードより[操作]->[IPV Internal Link Gatewayの編集]をクリックします。
[IPV Internal Link Gatewayの編集]ダイアログが表示されます。
[IPV Internal Link Gatewayの編集]ダイアログの項目概要は以下となります。
項目 | 概要 |
---|---|
IPV Internal Link Gateway名 | 現在設定されているInternet Gateway名が表示されます
入力可能文字数は25文字までとなります
※a-z, A-Z, 0-9 その他記号「-_.()$,」が利用可能です
|
IPV Internal Link Gateway Static route | Static Routesを入力します
Static Routes項目はFIC GWがEdge Gatewayに向けるルーティングのstatic routeとなります
設定方式は以下の通りとなり、改行にて複数設定が可能です
■ 設定方式
宛先アドレス(xxx.yyy.zzz.xxx)/サブネットマスク(xx) ゲートウェイアドレス(xxx.yyy.zzz.xxx)
|
Description | IPV Internal Link Gatewayに関する説明を記述することが可能です |
警告
設定できるStatic Routes数には制限がございます。
設定可能数は"32"となります。
IPアドレスは以下のように割り当てられますのでルーティング設定の際にはご注意ください。
通常、Static Routes作成時のNext Hopには"Edge Gateway VIP"をご指定下さい。
Gateway CIDRより割り当てられる該当インターフェイスのIPアドレスは以下となります。
IPV Internal Link Gateway VIP : 指定されたCIDRのネットワークアドレス + 1
Edge Gateway VIP : 指定されたCIDRのネットワークアドレス + 4
■ Gateway CIDRより割り当てられるインターフェイスIPアドレス詳細
IPV Internal Link Gateway VIP: uplink segment cidr の network address + 1
IPV Internal Link Gateway ACT: uplink segment cidr の network address + 2
IPV Internal Link Gateway SBY: uplink segment cidr の network address + 3
Edge Gateway VIP: uplink segment cidr の network address + 4
Edge Gateway ACT: uplink segment cidr の network address + 5
Edge Gateway SBY: uplink segment cidr の network address + 6
IPV Internal Link Gateway名を変更する場合には既存設定が表示されているテキストボックスに新たな名前を記載します。
IPアドレスレンジ、Static Routesを変更する場合には既存設定値に改行して追記してください。
設定したい項目の変更を行った後に[更新]をクリックします。
これにより設定が反映されます。
警告
IPV Internal Link Gatewayは1Organizationに一つしか作成できません。
設定変更後はIPV Internal Link Gateway設定ページ内の変更したいIPV Internal Link Gateway名レコードにて設定が正常に反映されていることを確認下さい。
⑥ FIC Gatewayの名称変更/IPレンジの更新/Static Routeの追加¶
FIC Gateway変更申込では 11.6. FIC-Connectionの帯域を変更する に関する承認および変更更新が行えます。
本機能をご利用する場合には事前に"11.6. FIC-Connectionの帯域を変更する"を参照下さい。
FIC Gatewayの編集(FIC Gatewayの名称変更/IPレンジの更新/Static Routeの追加)¶
FIC Gatewayの名称変更/IPレンジの更新/Static Routeの追加にて設定される機能範囲は以下となります。
FIC Gateway設定ページが表示されます。
IaaS Powered by VMwareコンソール FIC Gateway設定ページの構成を下図に示します。
FIC Gateway設定ページ内の[操作]メニュー状態は以下となります。
メニュー名 | 状態 |
FIC Gatewayの編集 | 選択可能 |
Show FIC Gateway Detail | 選択可能 |
Request Approval | 選択不可 |
Request Start Service | 選択不可 |
Request Update Approval | 選択可能 |
Request Update Execution | 選択不可 |
FIC Gateway設定ページ内の変更したいFIC Gateway名レコードより[操作]->[FIC Gatewayの編集]をクリックします。
[FIC Gatewayの編集]ダイアログが表示されます。
[FIC Gatewayの編集]ダイアログの項目概要は以下となります。
項目 | 概要 |
---|---|
FIC Gateway名 | 現在設定されているFIC Gateway名が表示されます
入力可能文字数は25文字までとなります
※a-z, A-Z, 0-9 その他記号「-_.()$,」が利用可能です
|
Additional IP Ranges | IPアドレスレンジを入力します
IPアドレスレンジはGateway CIDR以外の自由なアドレスをFIC側通信のNATで設定する際に使用します
設定方式は以下の通りとなり、改行にて複数設定が可能です
■ 設定方式
例:000.000.000.000/00
|
FIC Gateway Static Routes | Static Routesを入力します
Static Routes項目はFIC GWがEdge Gatewayに向けるルーティングのstatic routeとなります
設定方式は以下の通りとなり、改行にて複数設定が可能です
■ 設定方式
宛先アドレス(xxx.yyy.zzz.xxx)/サブネットマスク(xx) ゲートウェイアドレス(xxx.yyy.zzz.xxx)
|
Description | FIC Gatewayに関する説明を記述することが可能です |
警告
設定できるStatic Routes数には制限がございます。
設定可能数は"32"となります。
IPアドレスは以下のように割り当てられますのでルーティング設定の際にはご注意ください。
通常、Static Routes作成時のNext Hopには"Edge Gateway VIP"をご指定下さい。
Gateway CIDRより割り当てられる該当インターフェイスのIPアドレスは以下となります。
FIC Gateway VIP : 指定されたCIDRのネットワークアドレス + 1
Edge Gateway VIP : 指定されたCIDRのネットワークアドレス + 4
■ Gateway CIDRより割り当てられるインターフェイスIPアドレス詳細
FIC Gateway VIP: uplink segment cidr の network address + 1
FIC Gateway ACT: uplink segment cidr の network address + 2
FIC Gateway SBY: uplink segment cidr の network address + 3
Edge Gateway VIP: uplink segment cidr の network address + 4
Edge Gateway ACT: uplink segment cidr の network address + 5
Edge Gateway SBY: uplink segment cidr の network address + 6
FIC Gateway名を変更する場合には既存設定が表示されているテキストボックスに新たな名前を記載します。
IPアドレスレンジ、Static Routesを変更する場合には既存設定値に改行して追記してください。
設定したい項目の変更を行った後に[更新]をクリックします。
これにより設定が反映されます。
FIC-Connection(Router-Port(XaaS))変更時承認処理¶
21.2.2. 購入から接続承認申請までの流れ に関する承認処理を行います。
本作業は 21.2.2. 購入から接続承認申請までの流れ 手順を完了した後に実施して下さい。
[操作]メニューより[Request Update Approval]をクリックします。
[Request Update Approval]ダイアログが表示されます。
"21.2.2. 購入から接続承認申請までの流れ"手順にてリクエストが発行されている場合に[更新]をクリックします。
[更新]クリック後、"Status"が「update_approved」になることを確認します。
[Request Update Approval]にて更新承認後のメニュー状態は以下となります。
メニュー名 | 状態 |
FIC Gatewayの編集 | 選択可能 |
Show FIC Gateway Detail | 選択可能 |
Request Approval | 選択不可 |
Request Start Service | 選択不可 |
Request Update Approval | 選択不可 |
Request Update Execution | 選択可能 |
"Status"が「update_approved」になったのちに 21.2.3. 承認後の接続の流れ を行って下さい。
FIC Connection情報更新を承認した後に[Request Update Execution]を実行します。
[操作]メニューより[Request Update Execution]をクリックします。
[Request Update Execution]ダイアログが表示されます。
[更新]をクリックします。
[更新]クリック後、"Status"が「active」になることを確認します。
[Request Update Execution]にて更新承認後のメニュー状態は以下となります。
メニュー名 | 状態 |
FIC Gatewayの編集 | 選択可能 |
Show FIC Gateway Detail | 選択可能 |
Request Approval | 選択不可 |
Request Start Service | 選択不可 |
Request Update Approval | 選択不可 |
Request Update Execution | 選択不可 |
Org Adminパスワードの変更
お客さま用vCloud Directorユーザーテナントコンソールにログイン時に用いる管理者アカウントのパスワード変更を行えます。
vCD設定ページ内[Org Admin]タブをクリックします。
Org Admin設定ページが表示されます。
IaaS Powered by VMwareコンソール Org Admin設定ページの構成を下図に示します。
IaaS Powered by VMwareコンソール Org Admin設定ページにて変更申込時に利用できる処理は以下となります。
変更申込時利用処理 | 概要 |
---|---|
パスワードの変更 | Org Adminのパスワード変更を行います |
Org Admin設定ページ下部のリストに表示されているOrg Admin情報レコードより[操作]->[パスワードの変更]をクリックします。
[パスワードの変更]ダイアログが表示されます。
[パスワードの変更]ダイアログの項目概要は以下となります。
項目 | 概要 |
---|---|
パスワード | Org Adminのパスワードを設定します
※パスワードは6桁以上127桁以内で指定して下さい
|
新規パスワードを入力し[更新]をクリックします。
これによりOrg Adminのパスワードが変更されます。
2.1. 申込み概要¶
お客様は申込書を記載の上、弊社営業担当へご提示いただきます。
ライセンススイッチ実施対象のVMは、本申込みに先立ち事前に環境へ追加してください。
ライセンススイッチをご利用の際には、以下の"Windows ServerのOSライセンス認証方法"ドキュメントを事前に参照ください。
ライセンススイッチ対象OSはドキュメント内[Client setup Key 一覧]に記載されているOSが対象となります。
2.3. 作業手順¶
警告
"ライセンススイッチ"のご利用を廃止される場合は対象仮想マシンを"削除"することでライセンススイッチのご利用停止となります。
不明点がありましたら弊社営業へご連絡ください。
① 申込書の記入(お客様)¶
お客様にて申込書を記入いただきます。
ライセンススイッチにおいて、申込書に記入すべき内容は以下の通りです。
項目 | 記入内容 |
---|---|
お申込年月日 | [Customere Information]シートのお申込年月日を記入ください。 |
開通希望年月日 | [Customere Information]シートの開通/廃止希望年月日を記入ください。 |
オーダー種別 | [Menu List]シートにてオーダー種別(変更)を選択ください。 |
項目 | 記入内容 |
---|---|
Region | (固定)"JP7 or JP8" |
Smart Data Platform Workspace Name | 設定対象となるSDPFワークスペース名を記載ください。
|
Smart Data Platform Tenant ID | 設定対象となるSDPFテナントIDを記載ください。
|
項目 | 記入内容 |
---|---|
VM ID | ライセンススイッチを行う対象の仮想マシンのIDを記入ください。
※ VM IDの確認方法は、下記注釈をご参照ください。
|
仮想マシン名 | ライセンススイッチを行う対象の仮想マシンの名前を記入ください。
※ 仮想マシンの名前の確認方法は、下記注釈をご参照ください。
|
OS Version | ライセンススイッチ対象のOSのバージョン情報を記入ください。
|
OS Edition | ライセンススイッチ対象のOSのエディション情報を記入ください。
Red Hat Enterprise Linuxの場合、記入は不要です。
|
注釈
VM IDの確認方法
1. vCDユーザテナントポータルへログイン後、ナビゲーションメニューより[データセンター]をクリックします。
2. ライセンススイッチを行ったVMが所属する仮想データセンターカードをクリックします。
3. 左部メニュー[コンピュート]->[仮想マシン]をクリックします。
4. 対象仮想マシンをクリックします。
5. 仮想マシンの詳細から、左部のメニューより[監視]->[イベント]をクリックします。
6. イベントの一覧から、説明が「VM '{仮想マシン作成時の名前}'({VM ID}) creation」のイベントをクリックします。
※ 一覧に表示されない場合は、一覧画面右上の「過去3日間、」というプルダウンをクリックし、表示する期間を長くします。
7. [イベント詳細] 画面の[イベント] に表示される内容から、下記の通りVM IDを確認します。
イベント: VM '{仮想マシン作成時の名前}'({VM ID}) creation
注釈
仮想マシンの名前の確認方法
1. vCDユーザテナントポータルへログイン後、ナビゲーションメニューより[データセンター]をクリックします。
2. ライセンススイッチを行ったVMが所属する仮想データセンターカードをクリックします。
3. 左部メニュー[コンピュート]->[仮想マシン]をクリックします。
4. 対象仮想マシンをクリックします。
5. 仮想マシンの詳細から、左部のメニューより[全般]をクリックします。
6. [名前] に表示される内容が仮想マシンの名前です。
② 申込み内容確認(弊社)¶
弊社にて、申込書の記載内容および現在のご利用環境を確認致します。
記載内容に不備を確認した場合、弊社営業より申込書を差戻しさせて頂きます。
標準納期は、申込書受領後(弊社にて記載内容に不備がないことを確認した後)、15 営業日です。
③ 料金表の確認(お客様)¶
当月のご利用料金表内にライセンススイッチをご利用したVM数分の品目追加があることをご確認ください。
以下が品目追加が発生する項目となります。
項目 | 確認項目(細目) |
---|---|
iaas-powered-by-vmware.os.windows-server-{バージョン}-{エディション} | Windows Server {バージョン} {エディション} |
iaas-powered-by-vmware.os.rhel-{バージョン} | Red Hat Enterprise Linux {バージョン} |
3.1. 申込み概要¶
お客様は申込書を記載の上、当社営業担当へご提示いただきます。
本申込みに先立ち、事前に Oracle Database 用テンプレートの利用設定を行う vDC をお客様環境へ追加してください。
3.3. 作業手順¶
① 申込書の記入(お客様)¶
お客様にて、申込書を記入いただきます。
申込書に記入する内容は以下の通りです。
項目 | 記入内容 |
---|---|
お申込年月日 | [Customere Information]シートのお申込年月日を記入してください。 |
開通希望年月日 | [Customere Information]シートの開通希望年月日を記入してください。 |
オーダー種別 | [Menu List]シートにてオーダー種別(変更)を選択してください。 |
項目 | 記入内容 |
---|---|
Region | (固定)"JP7 or JP8"
Oracleテンプレートを利用するリージョンを指定して下さい。
|
Smart Data Platform Workspace Name | 設定対象となるSDPFワークスペース名を記載してください。
|
Smart Data Platform Tenant ID | 設定対象となるSDPFテナントIDを記載してください。
|
項目 | 記入内容 |
---|---|
vDC 名 | standard-{No} (Oracle only) フレーバーを指定し、Oracle Database 用に作成した vDC の vDC 名を記入してください。
|
vDC ID | standard-{No} (Oracle only) フレーバーを指定し、Oracle Database 用に作成した vDC の Org vDC IDを記入してください。
|
エンドユーザー情報 | Oracle Database を利用するエンドユーザー名を記入してください。
|
② 申込み内容確認(当社)¶
当社にて、申込書の記載内容および現在のご利用環境を確認致します。
記載内容に不備を確認した場合、当社営業より申込書を差戻しさせて頂きます。
標準納期は、申込書受領後(当社にて記載内容に不備がないことを確認した後)、10 営業日です。
③ テンプレートの確認(お客様)¶
お客様にて、申込書に記載した vDC にて、Oracle Database 用のテンプレートが [ライブラリ] -> [コンテンツ ライブラリ] -> [カタログ] に「Oracle-catalog」が表示されることを確認します。