Internal Link用ゲートウェイインターフェイス/リージョン間接続インターフェイス新規作成方法¶
- Internal Linkでは、Smart Data PlatformのテナントやNexcenterなどの主要データセンターを広帯域ベストエフォートな閉域L2ネットワーク、DC間ネットワークにより接続します。
目次
クラウド/サーバー リージョン間接続のお申込み¶
Smart Data Platform と、IaaS Powered by VMware(以下、IPV)サービスへ接続するIPV Internal Linkのお申込みにあたっては、ポータル画面上ではなく、申込書をご記入頂く必要があります。
Internal Linkのお申込みにあたっては、ポータル画面上ではなく、申込書をご記入頂く必要があります。
- SDPF リージョン間接続およびIPV Internal Link接続ゲートウェイのお申込みにあたっては、ポータル画面上ではなく、申込書をご記入頂く必要があります。詳細は営業担当にお問い合わせください。
クラウド/サーバー リージョン間接続のお申し込みにはSDPFのテナント作成が完了している必要があります。
クラウド/サーバー リージョン間接続(DIC)ゲートウェイの設定¶
クラウド/サーバー リージョン間接続ゲートウェイのお申込み後、工事が完了するとお申込時に入力していただいた情報が下図の通り表示されます。 なお、Smart Data Platform と、IaaS Powered by VMware(以下、IPV)サービスへ接続するIPV Internal Linkのお申込み後も同様に下図の通り表示されます。
名前 | DICゲートウェイ設定時に自動付与された名前が表示されます |
説明 | 本ゲートウェイの説明に関する任意の項目です |
DICサービス | IPV-Service-01と設定されます |
ステータス | DICゲートウェイの状態が表示されます |
リージョン間接続インタフェース、ゲートウェイインターフェイスの追加¶
SDPFクラウド/サーバーメニューに表示されているリージョン間接続の名前をクリックし、DICゲートウェイの詳細を表示します。
ロジカルネットワークを接続するためには「ゲートウェイインターフェイス」、リージョン間ネットワークに接続するためには「DICインタフェース」の作成が必要です。
それぞれ、「DICインタフェース」または「ゲートウェイインターフェイス」のタブを選択し、「インターフェイスの追加」をクリックします。
「DICインタフェース」、「ゲートウェイインターフェイス」の追加時には、下記の項目を入力します。
名前 | お客様で管理上の名前を任意に指定できます |
説明 | 本ゲートウェイの説明に関する任意の項目です |
ゲートウェイIPv4アドレス | ゲートウェイに対して割り当てるIPアドレスを指定します。このIPアドレスは、接続するロジカルネットワークのIPアドレスレンジの範囲で割り当てる必要があります |
プライマリIPv4アドレス | ゲートウェイのプライマリIPアドレスを指定します。このIPアドレスは、接続するロジカルネットワークのIPアドレスレンジの範囲で割り当てる必要があります |
セカンダリIPv4アドレス | ゲートウェイのセカンダリIPアドレスを指定します。このIPアドレスは、接続するロジカルネットワークのIPアドレスレンジの範囲で割り当てる必要があります |
VRRPグループID | リージョン間接続ゲートウェイは、VRRPで冗長化構成を組んだ形でご利用いただけます。その際のVRRPのグループIDを指定します |
名前 | お客様で管理上の名前を任意に指定できます |
説明 | 本ゲートウェイの説明に関する任意の項目です |
ゲートウェイIPv4アドレス | ゲートウェイに対して割り当てるIPアドレスを指定します。このIPアドレスは、接続するロジカルネットワークのIPアドレスレンジの範囲で割り当てる必要があります |
接続ロジカルネットワーク | ゲートウェイに接続するロジカルネットワークを指定します |
ネットマスク | リージョン間ネットワークセグメントのネットマスクを指定します |
注釈
同一ロジカルネットワーク・DC間ネットワーク上でVRRPIDが重複すると、通信が正常に行えない可能性がありますので、他の機器と異なったVRRPIDを指定してください。
スタティックルートの追加¶
- お客様は、リージョン間接続ゲートウェイ上にスタティックルートを設定できます。
- 「スタティックルート」のタブをクリックすると設定されているスタティックルートの一覧が表示されますので、「スタティックルートの追加」より実行してください。
- リージョン間ネットワークは広域L2ネットワークとして提供されるため、ロジカルネットワーク向け・DC間ネットワーク向けの双方にスタティックルートを設定する必要があります。
- リージョン間ネットワークはPoint to Multi-Point型のサービスですが、IPVとの接続に限ってはPoint to Point接続のみ可能です。
- 各リージョンにおいて、スタティックルートを設定してください。
名前 | お客様で管理上の名前を任意に指定できます |
説明 | 本ゲートウェイの説明に関する任意の項目です |
宛先 | 宛先アドレスを"宛先アドレス(xxx.yyy.zzz.xxx)/サブネットマスク(xx)"形式で指定します |
ネクストホップ | ネクストホップを"xxx.yyy.zzz.xxx"形式で指定します |