2.8.10 「ストレージ(TCPプロトコル)」を利用する

本チュートリアルでは、 IoT Connect Gateway の 「ストレージ(TCPプロトコル)」 に関する設定についてご説明いたします。

「ストレージ」

左側のメニューから「グループ設定」をクリックし、グループの一覧を表示させます。 事前に登録されたグループの一覧が表示されます。一覧が表示されていない場合は、 こちらのグループ情報登録を参照し、 グループを作成してください。

  1. グループ名のリンクをクリックし、グループの設定画面を開きます。

    グループ選択
  2. 「ストレージ」 タブをクリックします。

    タブ選択
  3. 「TCP新規作成」ボタンをクリックします。

    ボタンクリック
  4. ストレージ 情報を入力します。

    ストレージ選択
  • エントリーポイント
    • プロトコル

      固定値となります。編集は出来ません。

    • 設定名(必須)

      任意の名称を入力します。

    • 有効

      ご利用する場合は、有効状態にしてください。設定は残したまま、使用を停止する場合に、スイッチをオフにします。

  • 宛先設定
    • 転送先種別(必須)

      「S3」 を選択してください。

    • エンドポイント

      ご利用になるエンドポイントを設定してください。詳細については、こちらのAPIエンドポイント を参照ください。

    • 認証選択(必須)

      こちら で設定した認証から選択します。 「AWS 認証」 のみからの選択となります。

    • バケット(必須)

      転送するデータのバケットを記載してください。

      このパスには各ストレージサービス(Wasabi/Amazon S3)を利用することができます。

      Wasabiを利用したバケットの作成については こちら を参照ください。

      Amazon S3を利用したバケットの作成については こちら を参照ください。

    • ファイルパス(必須)

      バケット内のフォルダー階層を記載してください。

      また、プレースホルダの機能が利用できます。詳細については、 こちら を参照ください。

  • TCPレスポンス設定
    • ステータスコードの省略

      ステータスコードを省略する場合にチェックします。

    • レスポンスボディの省略

      レスポンスボディを省略する場合にチェックします。

    • 終端文字

      終端文字を入力出来ます。デフォルトで\nが指定されます。

  • メタデータ操作

    こちら を参照ください。

  • カスタムメタデータ

    こちら を参照ください。

  • カスタムタグ
    • 有効

      タグを有効にする場合にチェックします。

    • タグ名

      任意のタグの名称を入力します。

    • タグ値

      任意のタグの値を入力します。

必要な情報の設定が終わりましたら、「作成」ボタンを押します。