2.3 仮想コネクション の設定

本チュートリアルでは、 仮想コネクション の設定方法を説明いたします。

仮想コネクション の登録方法は2方式あり、 IoT Connect Gateway 設定画面から仮想コネクションIDを登録する方法と、デバイス側から IoT Connect Gateway に接続して自動登録する方法があります。

仮想コネクション 設定後は、設定履歴を参照出来ます。

また、テナントごとの 仮想コネクション に共通認証パスワードを設定することも可能です。

設定画面から仮想コネクションを登録する

  1. 左側のメニューから、 仮想コネクション > 一覧をクリックします。

  2. 新規作成をクリックします。

    仮想コネクション一覧
  3. 以下のような新規作成画面が表示されます。必要な情報の設定が終わりましたら、「作成」ボタンをクリックします。

    仮想コネクション一覧

基本情報

基本情報設定項目は以下の内容となります。

設定項目 説明
ハードウェアID
ご利用デバイスのハードウェアIDを入力出来ます。デバイスのMacアドレス等、ユニークなIDをご指定下さい。新規作成後はこの項目は編集出来ません。
説明
任意項目です。用途に応じて分かりやすい内容をご入力ください。
IMSI
ご利用SIMの15桁の国際的な加入者識別番号を入力出来ます。
IMEI
ご利用SIMの15桁の国際移動体装置識別番号を入力出来ます。
MSISDN
ご利用SIMの15桁の電話番号を入力出来ます。
デバイス名
ご利用デバイスのデバイス名を入力出来ます。全角文字、半角スペース、"$" は使用できません。
HSN
ご利用デバイスのハードウェアシリアルナンバーを入力出来ます。

Option Data

  • 付与情報

    仮想コネクションごとに3つまで自由に設定可能です。全角文字、半角スペース、"$" は使用できません。プレースホルダとして利用が可能です。 詳細については、こちらの 「Path」設定 を参照ください。


Things Cloud 向け設定(トグルスイッチをオンにすると表示されます)

Things Cloud をご利用の場合には設定が必要です。

TC
  • システムID

    Things Cloud から提供されるシステムIDを設定します。 Things Cloud をご利用時には必須となります。

  • MQTTクライアントID

    Things Cloud から提供されるMQTTクライアントIDを設定します。 MQTTプロトコルでのご利用時に必須 となります。

詳細については、こちらのリンク を参照ください。


Azure 向け設定(トグルスイッチをオンにすると表示されます)

Azure IoT にて、MQTTをご利用の場合に必須となる設定項目です。

Azure
  • AzureデバイスID

    Azure IoT にてお客様が作成したデバイスのデバイスIDを設定します。 MQTTプロトコルでのご利用時に必須 となります。

    MQTTの場合、クラウド上で作成したIoTデバイスと、実際のデバイスが1:1の関係となります。クラウド側で命名したデバイスIDと同じものを登録して下さい。


AWS/汎用サーバー向け設定(トグルスイッチをオンにすると表示されます)

AWS/汎用サーバーにて、MQTTをご利用の場合に必須となる設定項目です。

AWS
  • AWS/汎用サーバーデバイスID

    AWS/汎用サーバーにてお客様が作成したデバイスのデバイスIDを設定します。 MQTTプロトコルでのご利用時に必須 となります。

    MQTTの場合、クラウド上で作成したIoTデバイスと、実際のデバイスが1:1の関係となります。クラウド側で命名したデバイスIDと同じものを登録して下さい。


  1. 作成した仮想コネクションが表示されます。画面赤枠の鉛筆アイコンをクリックします。

    仮想コネクション一覧
  2. 仮想コネクションでリクエストを送信する際は、画面赤枠内の認証情報をご利用下さい。デバイスパスワードは仮想コネクション登録後、自動生成されますが、任意のパスワードに変更することも出来ます。

    仮想コネクション一覧
  3. 仮想コネクション一覧画面に戻り、下記赤枠のアイコンをクリックすると、メッセージ送信時のコマンド例が表示されます。

    仮想コネクション一覧
  4. 鉛筆アイコンをクリックすると、コマンドを編集出来ます。コピーアイコンをクリックすると、コマンド例をコピー出来ます。

    仮想コネクション一覧

注釈

  • 対応プロトコルはHTTP、MQTT(スタンダードのみ)になります。
  • HTTPでリクエストを送信する際は、Basic認証をご利用下さい。
  • 仮想コネクションのご利用データ確認は こちら をご参照ください。

デバイス側から仮想コネクションを登録する

  1. 左側のメニューから、 仮想コネクション > 一覧をクリックします。

  2. 登録用認証設定をクリックします。

    仮想コネクション登録
  3. 仮想コネクション登録パスワードの新規作成をクリックします。

    仮想コネクション登録
  4. 以下の設定画面が表示されます。

    仮想コネクション登録
  • パスワード(必須)

    任意の仮想コネクション登録パスワードを入力します。

注釈

  • 8文字以上64文字以下でご指定ください。
  • 半角英数字記号が使用できます。「:」は使用出来ません。
  • 有効

    トグルをONにすると設定した仮想コネクション登録パスワードが有効になります。OFFにすると無効になります。

  • 説明

    任意項目です。用途に応じて分かりやすい内容をご入力ください。


  1. 必要な情報の設定が終わりましたら、「作成」ボタンをクリックします。

  1. 設定した仮想コネクション登録パスワードが表示されます。デバイス登録用のリクエストを送信する際は、画面赤枠内の認証情報をご利用下さい。

    仮想コネクション登録

注釈

  • 仮想コネクション登録パスワードは最大5つまで設定可能です。

  1. デバイス側からの仮想コネクション登録には Internet経由と、 IoT Connect Mobile® Type S 経由で登録する2通りの手順がございます。

IoT Connect Mobile® Type S 経由で登録する場合

下記コマンドを実行すると、仮想コネクション設定が自動登録され、仮想コネクションIDと認証パスワードが表示されます。仮想コネクションでリクエストを送信する際は、表示された認証情報をご利用下さい。

$ curl -XPOST -H "Content-Type: application/json" http://registry-an1.icgw.ntt.com/v1/register \
    -d '{"tenantId": "[テナントID]", "password": "[仮想コネクション登録パスワード]", "hardwareId": "[任意のハードウェアID]"}'

Internet経由で登録する場合

下記コマンドを実行すると、仮想コネクション設定が自動登録され、仮想コネクションIDと認証パスワードが表示されます。仮想コネクションでリクエストを送信する際は、表示された認証情報をご利用下さい。

$ curl -XPOST -H "Content-Type: application/json" https://registry.gl1.icgw.ntt.com/v1/register \
    -d '{"tenantId": "[テナントID]", "password": "[仮想コネクション登録パスワード]", "hardwareId": "[任意のハードウェアID]"}'

  1. 左側のメニューから、 仮想コネクション > 一覧をクリックすると、登録した仮想コネクションが表示されます。

    仮想コネクション登録
  2. 下記赤枠のアイコンをクリックすると、メッセージ送信時のコマンド例が表示されます。

    仮想コネクション一覧
  3. 鉛筆アイコンをクリックすると、コマンドを編集出来ます。コピーアイコンをクリックすると、コマンド例をコピー出来ます。

仮想コネクション一覧

注釈

  • デバイス側から IoT Connect Gateway に接続して自動登録する場合の対応プロトコルはHTTPS ( IoT Connect Mobile® Type S 利用時: HTTP)のみとなります。
  • デバイス側からの仮想コネクション登録の場合、初回ログイン失敗から複数回連続してログイン失敗を行うと、リクエスト元IPからの仮想コネクション登録リクエストが30分間ロックされますのでご注意下さい。
  • 仮想コネクションでリクエストを送信する際の対応プロトコルはHTTP、MQTT(スタンダードのみ)になります。
  • 仮想コネクションでHTTPリクエストを送信する際は、Basic認証をご利用下さい。
  • 仮想コネクションのご利用データ確認は こちら をご参照ください。

設定履歴

1. 設定履歴の確認

左側のメニューから、 仮想コネクション > 設定履歴をクリックしますと、下のような画面になります。

設定履歴
  • #

    項目番号が表示されます。

  • 設定日時

    仮想コネクション を設定した日時が表示されます。

  • アクション

    仮想コネクション の作成、保存、削除情報が表示されます。

  • ID

    仮想コネクション のIDが表示されます。

  • ハードウェアID

    仮想コネクション のハードウェアIDが表示されます。

  • デバイス名

    仮想コネクション のデバイス名が表示されます。

  • 登録済みIPアドレス

    仮想コネクション の登録済みIPアドレスが表示されます。


2. 絞り込み機能

  • フィルター機能で絞り込みが可能です。

    フィルター機能
  • フィルター条件

    最大8種類まで指定出来ます。

フィルター条件を任意で指定し、「検索」ボタンを押すと、 仮想コネクション の設定履歴が表示されます。

データ表示

仮想コネクション共通認証パスワード

同一テナント内で共通の認証パスワードを設定したい場合は、下記手順を実施してください。

※デバイスごとにパスワードを設定したい場合はこの手順は不要です。

  1. 左側のメニューから、 仮想コネクション > 一覧をクリックします。

  2. 登録用認証設定をクリックします。

    仮想コネクション共通認証
  3. 仮想コネクション共通認証パスワードの新規作成をクリックします。

    仮想コネクション共通認証
  4. 以下の設定画面が表示されます。

    仮想コネクション共通認証
  • Primary(必須)

    任意の仮想コネクション共通認証パスワード(Primary)を入力します。

  • Secondary(必須)

    任意の仮想コネクション共通認証パスワード(Secondary)を入力します。

注釈

  • 8文字以上64文字以下でご指定ください。
  • 半角英数字記号が使用できます。「:」は使用出来ません。
  • 説明

    任意項目です。用途に応じて分かりやすい内容をご入力ください。


  1. 必要な情報の設定が終わりましたら、「作成」ボタンをクリックします。

  1. 設定した仮想コネクション共通認証パスワードが表示されます。

    仮想コネクション共通認証

注釈

  • 仮想コネクション共通認証パスワードを設定した場合、仮想コネクション共通認証パスワードが認証情報として優先されますので、デバイスパスワードは使用不可となります。