2.5 「グループ」の作成

本チュートリアルでは、IoT Connect Gateway の中のグループ新規作成方法に関してご説明いたします。

IoT Connect Gateway では、各種クラウドに「グループ」と言う単位で接続設定を行います。これにより、デバイスそれぞれに接続の設定を行う事なく、クラウドへの通信が可能になります。

グループの作成とグループへのSIMまたは仮想コネクションの割当は、IoT Connect Gateway を利用するにあたって、必須となります。

新規作成

①左側のメニューから「グループ設定」をクリックすると以下の画面に遷移します。

②初期状態では、このように何も登録されておりませんので、右側の「新規作成」ボタンを押して、グループの作成を行います。

グループ作成初期画面

グループ作成方法

グループ作成には、以下の3通りの方法があります。

1. グループ作成のみの場合
グループの作成のみを行う方法です。グループの作成のみ実施後にも、SIMまたは仮想コネクションの割当は別途可能です。詳細については、SIMの場合はこちらの「 2.6 「グループ」へのSIMの割当 」、仮想コネクションの場合はこちらの「 2.7 「グループ」への 仮想コネクション の割当 」を参照ください。
2. グループ作成とSIMを同時に割り当てる場合
グループの作成と同時に、SIMの割当も行う方法です。
3. グループ作成と仮想コネクションを同時に割り当てる場合
グループの作成と同時に、仮想コネクションの割当も行う方法です。

1. グループ作成のみの場合

グループ名を設定し、「作成」ボタンを押すと、グループが作成されます。

グループ名設定

2. グループ作成とSIMを同時に割り当てる場合

グループ作成と同時にSIMを割り当てる事も可能です。赤枠の「>」をクリックすると、発注済みの IoT Connect Mobile® Type S のSIMが一覧で表示されます。

SIMの割当1

チェックボックスにチェックを入れ、グループに割り当てたいSIMを選択します。

SIMの割当2

グループ名を設定し、「作成」ボタンを押すと、グループが作成され、同時にSIMもグループに割り当てられます。

3. グループ作成と仮想コネクションを同時に割り当てる場合

グループ作成と同時に仮想コネクションを割り当てる事も可能です。赤枠の「>」をクリックすると、登録済みの 仮想コネクション が一覧で表示されます。

仮想コネクションの割当1

チェックボックスにチェックを入れ、グループに割り当てたい 仮想コネクション を選択します。

仮想コネクションの割当2

グループ名を設定し、「作成」ボタンを押すと、グループが作成され、同時に 仮想コネクション もグループに割り当てられます。