2.8.3 「スタンダード(TCPプロトコル)」でクラウドに接続する

本チュートリアルでは、 IoT Connect Gateway の「スタンダード(TCPプロトコル)」に関する設定についてご説明いたします。

左側のメニューから「グループ設定」をクリックし、グループの一覧を表示させます。

事前に登録されたグループの一覧が表示されます。一覧が表示されていない場合は、 こちらのグループ情報登録を参照し、 グループを作成してください。

  1. グループ名のリンクをクリックし、グループの設定画面を開きます。

    グループ選択
  2. 「スタンダード」 タブをクリックします。

    タブ選択
  3. 「TCP 新規作成」ボタンをクリックします。

    ボタンクリック

共通

TCP共通部分について説明します。

エントリーポイント
  • エントリーポイント
    • プロトコル

      固定値となります。編集は出来ません。

    • 設定名

      任意の名称を入力します(必須)

    • 有効

      ご利用する場合は、有効状態にしてください。設定は残したまま、使用を停止する場合に、スイッチをオフにします。

Things Cloud の場合

things
  • 宛先設定
    転送先種別

    「Things Cloud」 を選択してください(必須)

    プロトコル

    固定値となります。

    ホスト名

    「Things Cloud」 のホスト名を指定してください(必須)

    ポート番号

    固定値となります。

    宛先Path

    「Things Cloud」 側で受け取るパスを指定してください(必須)

    認証選択

    こちら で設定した認証から選択します。「Things IoT 認証」 のみからの選択となります(必須)

    メソッド

    POST、PUTから選択してください。(必須)

    デバイス自動登録

    有効にすると、デバイス登録用認証選択が表示されるので、 こちら で設定した「Things IoT 認証(デバイス登録)」を選択してください。

  • フォーマット変換設定

    こちら を参照ください。

  • バイナリパーサー設定
    • テンプレートタイプ

      バイナリパーサーを利用する場合は、テンプレートタイプを選択します。 特定のデータ形式に対応したテンプレートをご利用になる場合、「定義済み」を選択します。ユーザーが作成したテンプレートを利用する場合は「ユーザーカスタム」を選択します。

    • バイナリパーサーテンプレート

      利用するテンプレートを選択します。

    詳細は こちら を参照ください。

  • TCPレスポンス設定
    • ステータスコードの省略

      ステータスコードを省略する場合にチェックします。

    • レスポンスボディの省略

      レスポンスボディを省略する場合にチェックします。

    • 終端文字

      終端文字を入力出来ます。デフォルトで\nが指定されます。

  • カスタムヘッダー

    こちら を参照ください。

必要な情報の設定が終わりましたら、「作成」ボタンを押します。

AWS IoT の場合

aws
  • 宛先設定
    転送先種別

    「AWS IoT」 を選択してください(必須)

    プロトコル

    固定値となります。

    ホスト名

    「AWS IoT」 のホスト名を指定してください。「AWS IoT」 の設定画面に表示されているエンドポイントです(必須)

    ポート番号

    固定値となります。

    宛先Path

    「AWS IoT」 側で受け取るパスを指定してください。AWSの場合は、必ず /topics/ で始まる必要があります(必須)

    認証選択

    こちら で設定した認証から選択します。「X.509 認証」 のみからの選択となります(必須)

    メソッド

    POSTのみの固定値となります。

  • フォーマット変換設定

    こちら を参照ください。

  • バイナリパーサー設定
    • テンプレートタイプ

      バイナリパーサーを利用する場合は、テンプレートタイプを選択します。 特定のデータ形式に対応したテンプレートをご利用になる場合、「定義済み」を選択します。ユーザーが作成したテンプレートを利用する場合は「ユーザーカスタム」を選択します。

    • バイナリパーサーテンプレート

      利用するテンプレートを選択します。

    詳細は こちら を参照ください。

  • TCPレスポンス設定
    • ステータスコードの省略

      ステータスコードを省略する場合にチェックします。

    • レスポンスボディの省略

      レスポンスボディを省略する場合にチェックします。

    • Base64エンコーディング

      Base64エンコーディングを有効にする場合はチェックします。デフォルトでは有効になります。

    • 終端文字

      終端文字を入力出来ます。デフォルトで\nが指定されます。

  • ヘッダー設定

    こちら を参照ください。

必要な情報の設定が終わりましたら、「作成」ボタンを押します。

Azure IoT の場合

azure
  • 宛先設定
    転送先種別

    「Azure IoT」 を選択してください(必須)

    プロトコル

    固定値となります。

    ホスト名

    {ご利用のAzure IoT Hub名称}.azure-devices.net となります。(必須)

    ポート番号

    固定値となります。

    宛先Path

    「Azure IoT」 側で受け取るパスを指定してください(必須)

    認証選択

    こちら で設定した認証から選択します。「Azure IoT Hub 認証」 のみからの選択となります(必須)

    メソッド

    POSTのみの固定値となります。

  • フォーマット変換設定

    こちら を参照ください。

  • バイナリパーサー設定
    • テンプレートタイプ

      バイナリパーサーを利用する場合は、テンプレートタイプを選択します。 特定のデータ形式に対応したテンプレートをご利用になる場合、「定義済み」を選択します。ユーザーが作成したテンプレートを利用する場合は「ユーザーカスタム」を選択します。

    • バイナリパーサーテンプレート

      利用するテンプレートを選択します。

    詳細は こちら を参照ください。

  • TCPレスポンス設定
    • ステータスコードの省略

      ステータスコードを省略する場合にチェックします。

    • レスポンスボディの省略

      レスポンスボディを省略する場合にチェックします。

    • Base64エンコーディング

      Base64エンコーディングを有効にする場合はチェックします。デフォルトでは有効になります。

    • 終端文字

      終端文字を入力出来ます。デフォルトで\nが指定されます。

  • ヘッダー設定

    こちら を参照ください。

  • カスタムヘッダー

    こちら を参照ください。

必要な情報の設定が終わりましたら、「作成」ボタンを押します。

汎用HTTP/HTTPSサーバー の場合

standard
  • 宛先設定
    転送先種別

    「汎用HTTPサーバー」を選択してください(必須)

    プロトコル

    お使いのHTTPサーバーでご利用のプロトコルを指定してください。HTTP, HTTPSからの選択となります(必須)

    ホスト名

    お使いのHTTPサーバーでご指定のホスト名を設定します(必須)

    ポート番号

    お使いのHTTPサーバーでご指定のポート番号を設定します

    宛先Path

    お使いのHTTPサーバーで受け取るパスを指定してください(必須)

    クライアント証明書

    証明書を利用する場合は、有効にします。有効にすると、認証選択が表示されます。

    プリシェアードキーを設定する場合は、ヘッダー設定の「署名ヘッダー付与」を有効にし、「共有キー付与」から選択します。

    認証選択

    こちら の汎用HTTP/HTTPSサーバー向けで設定した認証から選択します。(必須)

    メソッド

    POST、PUT、GETから選択してください。(必須)

  • フォーマット変換設定

    こちら を参照ください。

  • バイナリパーサー設定
    • テンプレートタイプ

      バイナリパーサーを利用する場合は、テンプレートタイプを選択します。 特定のデータ形式に対応したテンプレートをご利用になる場合、「定義済み」を選択します。ユーザーが作成したテンプレートを利用する場合は「ユーザーカスタム」を選択します。

    • バイナリパーサーテンプレート

      利用するテンプレートを選択します。

    詳細は こちら を参照ください。

  • TCPレスポンス設定
    • ステータスコードの省略

      ステータスコードを省略する場合にチェックします。

    • レスポンスボディの省略

      レスポンスボディを省略する場合にチェックします。

    • Base64エンコーディング

      Base64エンコーディングを有効にする場合はチェックします。デフォルトでは有効になります。

    • 終端文字

      終端文字を入力出来ます。デフォルトで\nが指定されます。

  • ヘッダー設定

    こちら を参照ください。

  • カスタムヘッダー

    こちら を参照ください。

必要な情報の設定が終わりましたら、「作成」ボタンを押します。

汎用TCP/TCPSサーバー の場合

standard
  • 宛先設定
    転送先種別

    「汎用TCPサーバー」を選択してください(必須)

    プロトコル

    お使いのTCPサーバーでご利用のプロトコルを指定してください。TCP, TCPSからの選択となります(必須)

    ホスト名

    お使いのTCPサーバーでご指定のホスト名を設定します(必須)

    ポート番号

    お使いのTCPサーバーでご指定のポート番号を設定します

    クライアント証明書

    証明書を利用する場合は、有効にします。有効にすると、認証選択が表示されます。

    プリシェアードキーを設定する場合は、ヘッダー設定の「署名ヘッダー付与」を有効にし、「共有キー付与」から選択します。

    認証選択

    こちら の汎用TCP/TCPSサーバー向けで設定した認証から選択します。(必須)

  • フォーマット変換設定

    こちら を参照ください。

  • バイナリパーサー設定
    • テンプレートタイプ

      バイナリパーサーを利用する場合は、テンプレートタイプを選択します。 特定のデータ形式に対応したテンプレートをご利用になる場合、「定義済み」を選択します。ユーザーが作成したテンプレートを利用する場合は「ユーザーカスタム」を選択します。

    • バイナリパーサーテンプレート

      利用するテンプレートを選択します。

    詳細は こちら を参照ください。

  • ヘッダー設定

    こちら を参照ください。

  • カスタムヘッダー

    こちら を参照ください。

必要な情報の設定が終わりましたら、「作成」ボタンを押します。