3.8. セキュリティポリシーをインポートする

vUTMコンソールで設定するセキュリティポリシーのインポート手順について説明します。
vUTM2サービスではArcstar Universal Oneインターネット接続機能(vUTM)やvUTM2でエクスポートしたセキュリティポリシーをインポートすることができます。

3.8.1. 注意事項、前提条件

  • セキュリティポリシーのインポートを実施すると、すでに作成済みのセキュリティポリシールールは上書きされてしまいますのでご注意ください。
  • 上書きされたセキュリティポリシールールは元に戻すことはできません。設定を戻したい場合はあらかじめセキュリティポリシールールをエクスポートしてください。
    エクスポート方法については こちら を参照してください。

3.8.2. 事前に準備いただくもの

  • Arcstar Universal Oneインターネット接続機能(vUTM)やvUTM2でエクスポートしたセキュリティポリシー

3.8.3. お申し込みの流れ、全体説明

図3.8.3.1. インポートの流れ

3.8.4. セキュリティポリシーのインポート手順

  1. SDPFポータルメニューより、「vUTM2」を選択しvUTMコンソールにアクセスします。

  2. ①左メニューの「vUTM一覧」から作成したvUTMリソースを選択します。
    ➁左メニューの[セキュリティポリシールール設定]をクリックします。

図3.8.4.1. セキュリティポリシールール設定画面

  1. 「セキュリティポリシールール設定」画面の[インポート]ボタンを押下します。

図3.8.4.2. [インポート]ボタン

  1. 「セキュリティポリシーインポート」画面の[ファイル選択]ボタンを押下しインポートするファイルを選択します。

図3.8.4.3. セキュリティポリシーインポート画面

  1. インポートが完了したら[確認]ボタンを押下します。

図3.8.4.4. セキュリティポリシーインポート画面

  1. 内容を確認し、[実行]ボタンを押下します。

図3.8.4.5. セキュリティポリシールールの確認

  1. [OK]ボタンを押下します。

図3.8.4.6. 申し込み完了

  1. 「セキュリティポリシールール設定」画面でセキュリティポリシールールがインポートされたことを確認します。

図3.8.4.7. 申し込み完了後の「セキュリティポリシールール設定」画面

  1. 左メニューの[操作履歴]をクリックし、 「操作履歴」画面 でステータスが「COMPLETE」になっていることを確認します。

警告

vUTMコンソール上では設定内容が反映されていますがvUTM2基盤上では反映されていないため、[コンフィグ反映]ボタンを押下するまではインポートしたセキュリティポリシールールは反映されません。
  1. 左メニューの[コンフィグ反映]ボタンを押下します。

図3.8.4.8. [コンフィグ反映]ボタン

  1. 「コンフィグ反映」画面が表示されるので、[実行]ボタンを押下します。

図3.8.4.9. コンフィグ反映の確認

  1. [OK]ボタンを押下します。

図3.8.4.10. 申し込み完了