2.8.2 「スタンダード(MQTTプロトコル)」 でクラウドに接続する

本チュートリアルでは、 IoT Connect Gateway の 「スタンダード(MQTTプロトコル)」 に関する設定についてご説明いたします。

左側のメニューから「グループ設定」をクリックし、グループの一覧を表示させます。

事前に登録されたグループの一覧が表示されます。一覧が表示されていない場合は、 こちらのグループ情報登録を参照し、 グループを作成してください。

なお、1つのグループには1つのMQTT設定のみ可能です。

  1. グループ名のリンクをクリックし、グループの設定画面を開きます。

    グループ選択
  2. 「スタンダード」 タブをクリックします。

    タブ選択
  3. 「MQTT 新規作成」 ボタンをクリックします。

    ボタンクリック

共通

MQTT共通部分について説明します。

エントリーポイント
  • エントリーポイント
    • プロトコル

      固定値となります。編集は出来ません。

    • 設定名

      任意の名称を入力します(必須)

    • 有効

      ご利用する場合は、有効状態にしてください。設定は残したまま、使用を停止する場合に、スイッチをオフにします。

Things Cloud の場合

things
  • 宛先設定
    • 転送先種別

      「Things Cloud」 を選択してください(必須)

    • プロトコル

      固定値となります。

    • ホスト名

      「Things Cloud」 のホスト名を指定してください(必須)

    • ポート番号

      固定値となります。

    • 認証選択

      こちら で設定した認証から選択します。「Things IoT 認証」 のみからの選択となります(必須)

    • テンプレート

      「Things Cloud」 のテンプレートをご利用の場合に設定してください。カンマ区切りで複数のテンプレート番号を指定出来ます。

      詳細については、こちら を参照ください。

  • フォーマット変換設定

    こちら を参照ください。

  • オプション

    こちら を参照ください。

必要な情報の設定が終わりましたら、「作成」ボタンを押します。

AWS IoT/汎用MQTTサーバー の場合

aws
  • 宛先設定
    • 転送先種別

      AWS IoT/汎用MQTTサーバー を選択してください(必須)

    • プロトコル

      MQTT, MQTTS からの選択となります。

    • ホスト名

      ホスト名を指定してください。 「AWS IoT」 の場合は、「AWS IoT」 の設定画面に表示されているエンドポイントを指定してください。(必須)

    • ポート番号

      ご利用のポート番号を入力します。基本的には8883ですが、443での認証も可能です(必須)

    • ユーザ名

      必要に応じて入力します。

    • パスワード

      必要に応じて入力します。

    • パススルー

      必要に応じて入力します。

    • サブトピック

      必要に応じて入力します。

    • クライアント証明書

      こちら で設定した認証から選択します。「X.509 認証」 のみからの選択となります(必須)

  • フォーマット変換設定

    こちら を参照ください。

  • オプション

    こちら を参照ください。

必要な情報の設定が終わりましたら、「作成」ボタンを押します。

Azure IoT の場合

azure
  • 宛先設定
    • 転送先種別

      「Azure IoT」 を選択してください(必須)

    • プロトコル

      固定値となります。

    • ホスト名

      {ご利用のAzure IoT Hub名称}.azure-devices.net
      

      となります。(必須)

    • ポート番号

      固定値となります。

    • 認証選択

      こちら で設定した認証から選択します。「Azure IoT Hub 認証」 のみからの選択となります(必須)

    • サブフォルダ

      必要に応じて入力します。

注釈

実際にメッセージを送信する際には、以下のように $azureDeviceId を埋め込んでください。 SIMの設定時 に、SIMごとにクラウド側のデバイスと対応させたデバイスIDになります。

devices/$azureDeviceId/messages/events
  • フォーマット変換設定

    こちら を参照ください。

  • オプション

    こちら を参照ください。

必要な情報の設定が終わりましたら、「作成」ボタンを押します。