10.2. 利用前の準備をする

10.2.1. 前提条件

操作ログ転送機能をSDPFポータルから設定するには、以下の条件を満たす必要があります。
  • SDPFポータルにログインできること

  • 転送先のストレージ(Wasabiオブジェクトストレージまたは Azure Blob Storage)が事前に準備されていること


10.2.2. Wasabiオブジェクトストレージの準備をする

Wasabiオブジェクトストレージをご利用の場合の設定方法についてご説明します。

  1. Wasabiアカウントを作成する

注釈

アカウント作成後に表示されるアカウント名・初期パスワード・アクセスキー・シークレットアクセスキーは転送ユーザーの設定等で必要となるためメモ帳などで保存してください。


  1. バケットを作成する

    • ユーザーを作成した後に Wasabi Management Console 利用手順 に従って、Wasabiコンソールへログインしてください。

    • 左メニューの[バケット]をクリックし画面右上の[バケットを作成]をクリックしてください。

Wasabiバケット画面

図 10.2.2.1 Wasabiバケット画面


  1. バケット名とリージョンを入力し、[バケットを作成]をクリックする

Wasabiバケット作成画面

図 10.2.2.2 Wasabiバケット作成画面

注釈

入力したバケット名は、転送ストレージの登録等で必要となるためメモ帳などで保存してください。


  1. ログを転送するバケットのエンドポイントを確認する

    • バケット作成時に選択した、リージョンごとのエンドポイントを確認してください。
    • 大阪・東京リージョンをご利用の場合は以下のAPIエンドポイントをご使用ください。
      • 大阪リージョン:s3.ap-northeast-2-ntt.wasabisys.com
      • 東京リージョン:s3.ap-northeast-1-ntt.wasabisys.com
    • その他のリージョンに関しては以下をご覧ください。

10.2.3. Azure Blob Storageの準備をする

Azure Blob Storageをご利用の場合の設定方法についてご説明します。

  1. ストレージアカウントおよびコンテナーを作成する

  2. 接続文字列を確認する

    • 後工程で利用するため、Azureポータルにて、対象ストレージアカウントの「アクセスキー」から「接続文字列」を取得し、メモ帳などで保存してください。


注釈

  • Azure Blob Storageをご利用の場合、ストレージアカウント アクセスキーによる認証を可能としてください。詳細は Microsoft Azureのホームページ をご参照ください。

  • 「ストレージアカウント名」、「コンテナー名」、取得した「接続文字列」は、転送ストレージの登録と転送ユーザーの設定等で必要となるためメモ帳などで保存してください。



10.2.4. ストレージ登録時に必要な情報のまとめ

ストレージを登録する時の「操作ログ転送ストレージの登録」、またストレージにユーザーを紐づける「操作ログ転送ユーザーの編集」にて、各設定をする際には以下の情報が必要です。事前にご準備ください。

表 10.2.4.1 「操作ログ転送ストレージの登録」・「操作ログ転送ユーザーの編集」で必要な情報

ストレージ種別

「操作ログ転送ストレージの登録」

「操作ログ転送ユーザーの編集」

Wasabi

・エンドポイント
・バケット名
・アクセスキー
・シークレットアクセスキー

Azure Blob Storage

・ストレージアカウント名
・コンテナー名
・接続文字列