4. お困りのときは¶
docomo business RINKサービスで、よくあるケースとその対処方法をご紹介します。
4.1. ルーターの初期接続が正常に完了しない¶
4.1.1. ルーターリソースの状態確認¶
- インターネットがご利用できる環境から、コンソールへログインします。
- 左メニューから「ルーター+モバイル接続」を押下します。
- 「ルーター+モバイル接続 一覧」画面を表示します。
- 対象のルーターの情報を検索するには、「ルーター名」にお申し込み時に入力したルーターの名称を入力します。「ルーターID」で検索するには、「ルーターID」のプルダウンからお申し込み時に入力したルーターIDを選択し、[検索]ボタンを押下します。
- 「ルーター+モバイル接続 一覧」画面の下部にリストで表示されます。対象のルーター名(もしくはルーターID)のリソースステータスが、「active」であることを確認します。
- 対象のルーター名(もしくはルーターID)の「リソースステータス」が、「active」の場合は、設定情報が正しく反映されていますが、接続不備や故障の可能性があります。再度「セルフチェックによる接続状態の確認」を実施し、正しく構成されているかを確認します。対象のルーター名(もしくはルーターID)の「リソースステータス」が、「inactive」の場合は、開通していない可能性があるため、以下の手順を順番に実施してください。
- ルーター設置場所による電波の確認 手順
- SIMカードの認識による確認 手順
- ルーターの初期化による確認 手順
4.1.2. ルーター設置場所による電波の確認¶
- お客さま所有のドコモのスマートフォンで、モバイルの電波受信状態をご確認ください。
- 電波受信状態の良い場所で、ルーターを設置・接続を実施ください。
注釈
- ドコモ回線をご利用のお客さまのみ有効な確認方法です。
- モバイルの電波受信状態が悪い場合は、電波受信状態の良い場所にルーターを設置することで、ルーターの設定情報の反映を確認できます。電波受信状態の確認は、 次の手順「SIMカードの認識による確認」の手順5. を参照してください。
4.1.3. SIMカードの認識による確認¶
- ルーターの電源ケーブルを抜き、 ルーターの電源をOFFにします。
- ルーターの背面にあるSIMスロットカバーを下図のように外し、SIMを取り出します。
- 再度、下図のようにSIMの金属面を上向きにして、挿入します。
「電源ケーブルの接続状態とランプ状態の確認」手順に従って、ルーターに電源を入れます。
- 電源ケーブルが接続された状態で、下図「ランプ状態」を示すルーター(天面)にある「⑪MOBILE」のLEDが緑点灯であることを確認します。また、「⑨ANT I」、「⑩ANT II」の 「ランプ状態」を示す色の内容(下図の表「本体状態」 「電波受信レベル1」 から 「電波受信レベル3」 に示すいずれかの「ランプ状態」)と、ルーター天面のLEDが一致することを確認します。
注釈
- 「⑨ANT I」、「⑩ANT II」の 「ランプ状態」が「電波受信レベル1」を示す場合は、現在のルーター設置場所の受信電波が弱く、通信が不安定である可能性があります。推奨設置場所は「電波受信レベル2」もしくは「電波受信レベル3」を示す場所となります。
- 「⑪MOBILE」のランプ状態が消灯している場合、電源ケーブルが接続されていないか、SIMを認識していない可能性がありますので、再度、本手順1. から本手順4. を実施して、本手順5. を実施してください。
- 本手順を実施してもなお、SIMカードが認識されない場合は「SIMカードの故障受付・対応」をご参照ください。
4.1.4. ルーターIDの確認¶
ポータルに表示されたルーターIDと、配送されたルーターに貼付されたシールのルーターIDが、相違ないことを確認します。
- コンソールへログインしている状態から、左メニューより「ルーター+モバイル接続」を押下して、「ルーター+モバイル接続 一覧」画面を表示します。
- ご利用のルーターのルーター名を、「ルーター名」に入力して、[検索]ボタンを押下します。
注釈
- 検索を行わずにルーターIDを確認できる場合は、検索は不要です。
- 検索結果にて、ご利用のルーターのルーター名を含む候補が表示されます。対象の「ルーターID」を確認します。
- ルーターの上面左側に張られているシールの「ルーターID」を確認します。
- 手順3. と手順4. の「ルーターID」に相違がないことを確認します。
4.1.5. 電源ケーブルの接続状態とランプ状態の確認¶
- ルーターと電源ケーブル(ACアダプタ)の接続を確認します。電源ケーブル接続図に従って確認を行います。
- ルーターの前面左側に、ACアダプタ電源 (A) を接続します。
- ACアダプタ電源のコンセント口 (B) を、電源コンセントへ差し込みます。
- 電源が入り、下図の「③POWER」LEDが緑に点灯し、「④STATUS」が点滅します。「④STATUS」が点灯状態になるまで待ちます。
- 下図の「③POWER」と「④STATUS」のLEDが、緑に点灯していることを確認します。
4.1.6. セルフチェックによる接続状態の確認¶
ルーターにおけるモバイル接続の電波受信状態、およびお客さまLAN環境の接続状態を「セルフチェック」にて確認します。手順は以下のとおりです。
注釈
- 「SIMカードの認識による確認」をすでに実施して確認済みの場合は、手順1. をスキップします。
- 電源ケーブルが接続された状態で、下図のように、ルーター(天面)にある「⑪MOBILE」のLEDが緑点灯であることを確認します。また、「⑨ANT I」、「⑩ANT II」の 「ランプ状態」を示す色の内容(下図の表「本体状態」 「電波受信レベル1」 から 「電波受信レベル3」 に示すいずれかの「ランプ状態」)と、ルーター天面のLEDが一致することを確認します。
注釈
- 「⑨ANT I」、「⑩ANT II」の 「ランプ状態」が「電波受信レベル1」を示す場合は、現在のルーター設置場所の受信電波が弱く、通信が不安定である可能性があります。推奨設置場所は「電波受信レベル2」もしくは「電波受信レベル3」を示す場所となります。
- ランプ状態が消灯している場合、電源ケーブルが接続されていないか、SIMを認識していない可能性があります。SIMの再認識の手順は「SIMカードの認識による確認」を実施します。
- 通信ケーブルを下図のように、お客さまご用意のケーブル (D) で、ルーターの「ETHER1」ポートへ接続しなおします。(お客さまLAN環境では、可能な限りPCなどを直接接続してください。)
注釈
- このポートの接続箇所の差し替えは、お客さまご用意のケーブルの疎通性を確認するためのものです。
- 「ETHER0」ポートは10GBASE-Tのため、「カテゴリ6a」のケーブルで接続いただくことを推奨しております。詳細は「技術条件」をご参照ください。
- 「ETHER1」ポート①、②のLEDと下図の「ランプ状態」が一致することを確認します。
- 設定情報の取得のため、約10分程度お待ちください。
- コンソールへログインした状態で、左のメニューから「モニタリング」の「運用状況一覧」を選択、もしくは「モニタリングサマリー」画面の「回線状況」にある「運用状況」の円グラフ下の[詳しく見る]ボタンを押下します。
- 「運用状況一覧」画面の「運用状況一覧」枠内の「ルーターID」から、対象の「ルーターID」の[セルフチェック]ボタンを押下します。もしくは、「運用状況一覧」画面の「運用状況一覧」枠内の「ルーターID」から、対象の「ルーターID」のリンクを押下し、「運用状況詳細」画面を表示後、一番下までスクロールして、[セルフチェック]ボタンを押下します。[セルフチェック]ボタン押下後、表示されるまで2,3分程度かかるときがあります。
「セルフチェック」画面の「回線運用状態」にて構成図の下部にある「docomo business RINKルーター」、および「モバイル(インターネット)」が「OK」となっていることを確認します。
- 「調査結果と対処方法」一覧の「調査結果」に、対処するべきタスクが表示されます。「ルーターに異常なログは見受けられませんでした。」、および「弊社ではアラートを検知しておりません。」以外のタスクが表示されないことを確認します。タスクがある場合、その対象タスクの「手順」カラムにあるリンクを押下して対処手順を参照し、「ルーターに異常なログは見受けられませんでした。」、および「弊社ではアラートを検知しておりません。」以外のタスクをすべて対処します。対処を終えた後、手順5. から 手順8. を再度実施します。
注釈
- 本手順において、初期の接続時に「ETHER0」ポートでリンクアップせず、「ETHER1」ポートへ差し替えてリンクアップした場合は、「ETHER1」ポートへ差し替えたままの状態でご利用いただくことを推奨いたします。「ETHER0」ポートのご利用をご希望の場合、ルーターのポート処理のプロセスを一旦リセットするためにルーターの再起動を実施します。ルーターの再起動手順は「通信影響による再起動の実施」をご参照ください。再起動後「通信ケーブルによる対処手順(LAN)」を実施してください。
4.1.7. ルーターの初期化による確認¶
- ルーター本体の側面にある「INIT」ボタンを押しながら、 ルーターの電源ケーブルを接続してください。
- 「STATUS1」のLEDが緑点滅を開始するまで「INIT」ボタンを押したままの状態にします。
- ①「STATUS1」のLEDが緑点滅を開始したら、速やかに②「INIT」ボタンを放してください。
- ルーターの起動完了まで「10分程度」そのままお待ちください。
- ルーターの起動完了後、通信ケーブルが未接続の場合、「通信ケーブルによる対処手順(IPoE回線)」もしくは「通信ケーブルによる対処手順(IWアクセス回線)」手順を実施します。電源、および通信ケーブルが接続済みの場合、ケーブルを接続した「ETHER1」ポートのLED①、②、および「ETHER4」ポートのLED①、②の状態が、下図の「①SPD」と「②LINK」の「ランプ状態」と一致することを確認します。また、ルーター前面の③から⑧のLEDも確認します。
4.2. IPoE回線が開通しない/異常が起きている¶
IPoE回線において、ベストエフォートIPoE接続(フレッツ別契約型)が開通しない、開通後に通信状況が改善されない、または異常があると思われる場合の確認方法、および対処方法を説明します。
4.2.1. 開通前におけるベストエフォートIPoE接続(フレッツ別契約型)について¶
ベストエフォートIPoE接続(フレッツ別契約型)が開通しないお客さまにつきまして、以下のいずれか(もしくは複数)の原因による可能性があります。 お客さまにて、これらの原因に当てはまるかどうかをご確認いただき、当てはまる場合は、下記の対処方法に従って、ご対応ください。
原因 | 対応方法 |
フレッツ回線が廃止、もしくは「取り下げ」になっていないか。 | お客さま側で、フレッツ回線の新規お申し込みが必要になります。 |
フレッツ回線の「移転・品目変更オーダー」が「処理中」になっていないか。 | フレッツ回線のお申し込みが「オーダー完了待ち」の状態となっている必要があります。 |
「フレッツv6オプション」の処理が完了しているか。 | お客さま側で、「フレッツv6オプション」のお申し込み、もしくはNTT東日本・西日本側のお申し込みが「完了待ち」の状態となっていることが必要です。 |
フレッツ回線ID(先頭にCAFが付く10桁の番号)に、他社の既存契約が紐づいていないか。 | お客さま側で、他社の既存契約の廃止いただく手続きが必要です。 |
フレッツ回線のお客さまIDが存在しているか。 | お客さま側でフレッツ回線IDを確認ください。 |
フレッツ回線のお申し込みが「受付中/処理中」になっていないか。 | フレッツ回線のお申し込みが「完了待ち」の状態となっている必要があります。 |
注釈
- お申し込みの翌日以降もなお、以下の症状である場合は、チケットにてお問い合わせください。
- 「ベストエフォートIPoE接続 詳細」画面において、お申し込みの「回線 ID」のオーダーステータスが「処理中」のままの状態。
- 「回線 ID」のリソースステータスが「inactive」のままの状態。
- 「お知らせ」に「回線 ID」の完了通知が無い。
上記の症状におけるチケットはチケット一覧の「[問合せ]お申込み内容の問合せ」にてお問い合わせください。
4.2.2. 開通後のIPoE回線状態の確認¶
開通後におけるIPoE回線状態を「セルフチェック」にて確認します。手順は以下のとおりです。
- コンソールへログインした状態で、左のメニューから「モニタリング」の「運用状況一覧」を選択、もしくは「モニタリングサマリー」画面の「アラート発生状況」にある「運用状況」の円グラフ下の[詳しく見る]ボタンを押下します。
- 「運用状況一覧」画面の「運用状況一覧」枠内の「ルーターID」から、対象の「ルーターID」の[セルフチェック]ボタンを押下します。もしくは、「運用状況一覧」画面の「運用状況一覧」枠内の「ルーターID」から、対象の「ルーターID」のリンクを押下し、「運用状況詳細」画面を表示後、一番下までスクロールして、[セルフチェック]ボタンを押下します。[セルフチェック]ボタン押下後、表示されるまで2,3分程度かかるときがあります。
「セルフチェック」画面の「回線運用状態」にて構成図の下部にある「docomo business RINKルーター」、および「IPoE(インターネット)」が「OK」となっていることを確認します。
注釈
- お客さまのLAN環境の接続インターフェースが手動(固定)の場合は、自動に設定して接続をお試しください。
- 「回線運用状態」の「調査結果と対処方法」に、対処するべきタスクが表示されます。「ルーターに異常なログは見受けられませんでした。」、および「弊社ではアラートを検知しておりません。」以外のタスクが表示されないことを確認します。タスクがある場合、その対象タスクの「手順」カラムにあるリンクを押下して対処手順を参照し、「ルーターに異常なログは見受けられませんでした。」、および「弊社ではアラートを検知しておりません。」以外のタスクをすべて対処します。対処を終えた後、再度、本手順を繰り返し実施します。
4.2.3. 通信ケーブルの接続状態とランプ状態の確認¶
- ルーターのケーブル接続を確認します。ケーブル接続図に従って確認を行います。
- 図に示す (C) の付属ケーブルを、ONU(WAN側)の LANポート へ接続します。
- 図に示す (C) の付属ケーブルの対向側を、ルーターの「ETHER4」ポートへ接続します。
- 図に示す (D) の、お客さまご用意のケーブルを、ルーターの「ETHER1」ポートへ接続しなおします。
- 図に示す (D) の、お客さまご用意のケーブルの対向側を、お客さまLAN(ネットワーク機器、HUB、PCなど)のポートへ接続します。
注釈
- お客さまLAN(ネットワーク機器、HUB、PCなど)側の接続に問題ないかをご確認ください。
- 電源、および通信ケーブルが接続された状態で、ケーブルを接続した「ETHER1」ポートのLED①、②、および「ETHER4」ポートのLED①、②の状態が、下図の「①SPD」と「②LINK」の「ランプ状態」と一致することを確認します。また、ルーター前面の③から⑧のLEDも確認します。
注釈
- ルーターのメイン/バックアップ構成において、「バックアップ回線」で通信中の場合「⑤STATUS2」が「赤(点灯)」となります。
- 設定情報の取得のため、約10分程度お待ちください。
- 「ルーターリソースの状態確認」の手順を行います。
4.3. IWアクセス回線が開通しない/異常が起きている¶
IWアクセス回線において、ギャランティ接続(IWアクセス)が開通後に通信状況が改善されない、または異常があると思われる場合の確認方法、および対処方法を説明します。
4.3.1. 開通後のIWアクセス回線状態の確認¶
開通後におけるIWアクセス回線の状態を「セルフチェック」にて確認します。手順は以下のとおりです。
- コンソールへログインした状態で、左のメニューから「モニタリング」の「運用状況一覧」を選択、もしくは「モニタリングサマリー」画面の「アラート発生状況」にある「運用状況」の円グラフ下の[詳しく見る]ボタンを押下します。
- 「運用状況一覧」画面の「運用状況一覧」枠内の「ルーターID」から、対象の「ルーターID」の[セルフチェック]ボタンを押下します。もしくは、「運用状況一覧」画面の「運用状況一覧」枠内の「ルーターID」から、対象の「ルーターID」のリンクを押下し、「運用状況詳細」画面を表示後、一番下までスクロールして、[セルフチェック]ボタンを押下します。[セルフチェック]ボタン押下後、表示されるまで2,3分程度かかるときがあります。
「セルフチェック」画面の「回線運用状態」にて構成図の下部にある「docomo business RINKルーター」、「ギャランティ(インターネット)」、および「ギャランティ(VPN)」が「OK」となっていることを確認します。
注釈
- お客さまのLAN環境の接続インターフェースが手動(固定)の場合は、自動に設定して接続をお試しください。
- 「回線運用状態」の「調査結果と対処方法」に、対処するべきタスクが表示されます。「ルーターに異常なログは見受けられませんでした。」、および「弊社ではアラートを検知しておりません。」以外のタスクが表示されないことを確認します。タスクがある場合、その対象タスクの「手順」カラムにあるリンクを押下して対処手順を参照し、「ルーターに異常なログは見受けられませんでした。」、および「弊社ではアラートを検知しておりません。」以外のタスクをすべて対処します。対処を終えた後、再度、本手順を繰り返し実施します。
4.3.2. 通信ケーブルの接続状態とランプ状態の確認¶
- ルーターのケーブル接続を確認します。ケーブル接続図に従って確認を行います。
- 図に示す (C) の付属ケーブルを、ONU(WAN側)の LANポート へ接続します。
- 図に示す (C) の付属ケーブルの対向側を、ルーターの「ETHER4」ポートへ接続します。
- 図に示す (D) の、お客さまご用意のケーブルを、ルーターの「ETHER1」ポートへ接続しなおします。
- 図に示す (D) の、お客さまご用意のケーブルの対向側を、お客さまLAN(ネットワーク機器、HUB、PCなど)のポートへ接続します。
注釈
- お客さまLAN(ネットワーク機器、HUB、PCなど)側の接続に問題ないかをご確認ください。
- 電源、および通信ケーブルが接続された状態で、ケーブルを接続した「ETHER1」ポートのLED①、②、および「ETHER4」ポートのLED①、②の状態が、下図の「①SPD」と「②LINK」の「ランプ状態」と一致することを確認します。また、ルーター前面の③から⑧のLEDも確認します。
注釈
- ※1 STATUS2のLED表示について、メイン回線利用時は「消灯」しておりますが、バックアップ回線利用時は「赤点灯」となります。
- 設定情報の取得のため、約10分程度お待ちください。
- 「ルーターリソースの状態確認」の手順を行います。
4.4. セルフチェック実施後の作業をする¶
4.4.1. SIMカードの認識による確認¶
4.4.2. 通信影響による再起動の実施¶
- コンソールへログインします。
- 「ルーター+モバイル接続」を押下して、「ルーター+モバイル接続 一覧」画面を表示します。
- ご利用のルーターのルーター名を、「ルーター名」に入力して、[検索]ボタンを押下します。
注釈
- 検索を行わずにルーター名を確認できる場合は、検索は不要です。
- 検索結果にて、ご利用のルーターのルーター名を含む候補が表示されます。対象の「ルーターID」のリンクを押下します。
- 「ルーター+モバイル接続 詳細」画面を表示します。「ルーター基本設定」から、対象の「ルーターID」を確認し、一番下までスクロールします。
- [ルーターを再起動する]ボタンを押下します。
- 「ルーターを再起動しますか?」の画面で、[再起動]ボタンを押下します。
- 再起動後、設定情報の取得のため、約10分程度経過してからコンソールへログインします。
4.4.3. 設置環境について¶
ルーターは、以下の環境条件に従って、設置してください。
動作環境 | 温度:0℃~+40℃
湿度:10%~90%(結露なきこと)
|
保存環境 | 温度:-20℃~+60℃
湿度:10%~90%(結露なきこと)
|
4.4.4. 電源ケーブルによる対処手順¶
- ルーターと電源ケーブル(ACアダプタ)の接続を確認します。電源ケーブル接続図に従って確認を行います。
- ルーターの前面左側に、ACアダプタ電源 (A) を接続します。
- ACアダプタ電源のコンセント口 (B) を、電源コンセントへ差し込みます。
- 電源が入り、下図の「③POWER」ランプ状態が緑に点灯し、「④STATUS」が点滅します。「④STATUS」が点灯状態になるまで待ちます。
- 下図の「③POWER」と「④STATUS」のランプ状態が、緑に点灯していることを確認します。
設定情報の取得のため、約10分程度お待ちください。
コンソールへログインした状態で、左のメニューから「モニタリング」の「運用状況一覧」を選択、もしくは「モニタリングサマリー」画面の「回線状況」にある「運用状況」の円グラフ下の[詳しく見る]ボタンを押下します。
- 「運用状況一覧」画面の「運用状況一覧」枠内の「ルーターID」から、対象の「ルーターID」の[セルフチェック]ボタンを押下します。もしくは、「運用状況一覧」画面の「運用状況一覧」枠内の「ルーターID」から、対象の「ルーターID」のリンクを押下し、「運用状況詳細」画面を表示後、一番下までスクロールして、[セルフチェック]ボタンを押下します。[セルフチェック]ボタン押下後、表示されるまで2,3分程度かかるときがあります。
- 「回線運用状態」の「調査結果と対処方法」に、対処するべきタスクが表示されます。「ルーターに異常なログは見受けられませんでした。」、および「弊社ではアラートを検知しておりません。」以外のタスクが表示されないことを確認します。タスクがある場合、その対象タスクの「手順」カラムにあるリンクを押下して、対処手順を参照し、「ルーターに異常なログは見受けられませんでした。」、および「弊社ではアラートを検知しておりません。」以外のタスクをすべて対処します。対処を終えた後、再度、手順7. から 手順9. を実施します。
4.4.5. 通信ケーブルによる対処手順(WAN)¶
本項は、IPoE回線、IWアクセス回線をご利用のお客さま向けの手順です。
4.4.5.1. 通信ケーブルによる対処手順(IPoE回線)¶
- ルーターの通信ケーブル接続を確認します。ケーブル接続図に従って確認を行います。
- 図に示す (C) の付属ケーブルを、ONU(WAN側)の LANポート へ接続します。
- 図に示す (C) の付属ケーブルの対向側を、ルーターの「ETHER4」ポートへ接続します。
- 電源、および通信ケーブルが接続された状態で、ケーブルを接続した「ETHER4」ポートのLED①、②の状態が、下図の「①SPD」と「②LINK」の「ランプ状態」と一致することを確認します。また、ルーター前面の③から⑧のLEDも確認します。
設定情報の取得のため、約10分程度お待ちください。
コンソールへログインした状態で、左のメニューから「モニタリング」の「運用状況一覧」を選択、もしくは「モニタリングサマリー」画面の「回線状況」にある「運用状況」の円グラフ下の[詳しく見る]ボタンを押下します。
- 「運用状況一覧」画面の「運用状況一覧」枠内の「ルーターID」から、対象の「ルーターID」の[セルフチェック]ボタンを押下します。もしくは、「運用状況一覧」画面の「運用状況一覧」枠内の「ルーターID」から、対象の「ルーターID」のリンクを押下し、「運用状況詳細」画面を表示後、一番下までスクロールして、[セルフチェック]ボタンを押下します。[セルフチェック]ボタン押下後、表示されるまで2,3分程度かかるときがあります。
- 「回線運用状態」の「調査結果と対処方法」に、対処するべきタスクが表示されます。「ルーターに異常なログは見受けられませんでした。」、および「弊社ではアラートを検知しておりません。」以外のタスクが表示されないことを確認します。タスクがある場合、その対象タスクの「手順」カラムにあるリンクを押下して、対処手順を参照し、「ルーターに異常なログは見受けられませんでした。」、および「弊社ではアラートを検知しておりません。」以外のタスクをすべて対処します。対処を終えた後、再度、手順6. から 手順8. を実施します。
- セルフチェックの結果において、「お客さま装置などを誤って接続している可能性がありますので、ケーブルの接続状況をご確認ください。」のタスクが表示される場合、続いて次の「通信ケーブルによる対処手順(LAN)」を実施してください。
4.4.5.2. 通信ケーブルによる対処手順(IWアクセス回線)¶
- ルーターの通信ケーブル接続を確認します。ケーブル接続図に従って確認を行います。
- 図に示す (C) の付属ケーブルを、ONU(WAN側)の LANポート へ接続します。
- 図に示す (C) の付属ケーブルの対向側を、ルーターの「ETHER3」、「ETHER4」ポートへ接続します。
- 電源、および通信ケーブルが接続された状態で、ケーブルを接続した「ETHER3」ポートのLED①、②、および「ETHER4」ポートのLED①、②の状態が、下図の「①SPD」と「②LINK」の「ランプ状態」と一致することを確認します。また、ルーター前面の③から⑧のLEDも確認します。
設定情報の取得のため、約10分程度お待ちください。
コンソールへログインした状態で、左のメニューから「モニタリング」の「運用状況一覧」を選択、もしくは「モニタリングサマリー」画面の「回線状況」にある「運用状況」の円グラフ下の[詳しく見る]ボタンを押下します。
- 「運用状況一覧」画面の「運用状況一覧」枠内の「ルーターID」から、対象の「ルーターID」の[セルフチェック]ボタンを押下します。もしくは、「運用状況一覧」画面の「運用状況一覧」枠内の「ルーターID」から、対象の「ルーターID」のリンクを押下し、「運用状況詳細」画面を表示後、一番下までスクロールして、[セルフチェック]ボタンを押下します。[セルフチェック]ボタン押下後、表示されるまで2,3分程度かかるときがあります。
- 「回線運用状態」の「調査結果と対処方法」に、対処するべきタスクが表示されます。「ルーターに異常なログは見受けられませんでした。」、および「弊社ではアラートを検知しておりません。」以外のタスクが表示されないことを確認します。タスクがある場合、その対象タスクの「手順」カラムにあるリンクを押下して、対処手順を参照し、「ルーターに異常なログは見受けられませんでした。」、および「弊社ではアラートを検知しておりません。」以外のタスクをすべて対処します。対処を終えた後、再度、手順6. から 手順8. を実施します。
- セルフチェックの結果において、「お客さま装置などを誤って接続している可能性がありますので、ケーブルの接続状況をご確認ください。」のタスクが表示される場合、続いて次の 「通信ケーブルによる対処手順(LAN)」を実施してください。
4.4.6. 通信ケーブルによる対処手順(LAN)¶
- ルーターのケーブル接続を確認します。ケーブル接続図に従って確認を行います。
- 図に示す (D) の、お客さまご用意のケーブルを、ルーターの「ETHER0」ポートへ接続します。
- 図に示す (D) の、お客さまご用意のケーブルの対向側を、お客さまLAN(ネットワーク機器、HUB、PCなど)のポートへ接続します。
注釈
- お客さまLAN(ネットワーク機器、HUB、PCなど)側の接続に問題ないかをご確認ください。
- 電源、および通信ケーブルが接続された状態で、ケーブルを接続した「ETHER0」ポートのLED①、②の状態が、下図の「①SPD」と「②LINK」の「ランプ状態」と一致することを確認します。また、ルーター前面の③から⑧のLEDも確認します。
設定情報の取得のため、約10分程度お待ちください。
コンソールへログインした状態で、左のメニューから「モニタリング」の「運用状況一覧」を選択、もしくは「モニタリングサマリー」画面の「回線状況」にある「運用状況」の円グラフ下の[詳しく見る]ボタンを押下します。
- 「運用状況一覧」画面の「運用状況一覧」枠内の「ルーターID」から、対象の「ルーターID」の[セルフチェック]ボタンを押下します。もしくは、「運用状況一覧」画面の「運用状況一覧」枠内の「ルーターID」から、対象の「ルーターID」のリンクを押下し、「運用状況詳細」画面を表示後、一番下までスクロールして、[セルフチェック]ボタンを押下します。[セルフチェック]ボタン押下後、表示されるまで2,3分程度かかるときがあります。
- 「回線運用状態」の「調査結果と対処方法」に、対処するべきタスクが表示されます。「ルーターに異常なログは見受けられませんでした。」、および「弊社ではアラートを検知しておりません。」以外のタスクが表示されないことを確認します。タスクがある場合、その対象タスクの「手順」カラムにあるリンクを押下して対処手順を参照し、「ルーターに異常なログは見受けられませんでした。」、および「弊社ではアラートを検知しておりません。」以外のタスクをすべて対処します。対処を終えた後、本手順7. を再度実施します。
- セルフチェックの結果において、「お客さま装置などを誤って接続している可能性がありますので、ケーブルの接続状況をご確認ください。」のタスクが表示される場合、続いて「通信ケーブルによる対処手順(WAN)」を実施してください。
- 通信ケーブルによる対処手順を繰り返し行っても改善されない場合「ルーターリソースの状態確認」を実施します。
4.4.7. SIMカードの故障受付・対応¶
SIMが認識しない場合は、下記までお問い合わせください。
- SIMカードの故障受付・対応、またはSIM交換依頼については、下記の「NTTドコモ113センター」までご確認願います。
- NTTドコモ113センター:0120-800-000(受付時間)24時間365日※ 一部のIP電話からは繋がらない場合があります。
- インターネットがご利用できる環境から、コンソールへログインします。
- 左メニューから「ルーター+モバイル接続」を押下し、対象の「ルーターID」を選択します。
- 「ルーター+モバイル接続 詳細」画面が表示されますので、「ルーター基本設定」の「モバイル回線電話番号」項目にある電話番号をお知らせください。
4.5. お客さま設置ガイドを確認する¶
注釈
- 本ガイドは、お客さまのお手元に届きますルーターと一緒に同梱されています。
- ルータを返却する際、着払い伝票以外での返却は承っておりませんので、ご注意ください。
4.6. ルーター01設置ガイドの説明動画¶
ルーター01の設置に関する説明動画は、以下のリンクからご確認いただけます。
- docomo business RINK ルーター01設置ガイド(モバイル接続のみ)
- docomo business RINK ルーター01設置ガイド(ベストエフォートIPoE接続とモバイル接続)
- docomo business RINK ルーター01設置ガイド(SIMの差し替え)