7.1. ルーティングリソースの新設

  1. 左のメニューから [ルーティング] を選択します。
  2. ルーティングリソースの一覧画面が表示されます。

  1. ルーティングリソース新規作成。 [新規作成] を押下すると、申込画面に遷移します。

  申込項目を記入の上、 [確認] を押下し、申込内容を確認の上、 [作成] を押下すると申込されます

注釈

  • ルーティングリソースは回線リソースおよびIPアドレスリソースが無いと申込めません。
  • ルーティングリソースに紐づけされている回線リソースは廃止できないため、回線リソースを廃止する場合は、先にルーティングを廃止する必要があります。

【基本情報】

項番 項目 説明 入力形式
1 識別名 ユーザが任意に付与できる識別名 全角・半角・記号。最大文字数 64 Bytes
2 回線ID(識別名) ルーティングリソースが紐づけられる回線IDを選択 プルダウンにて選択
3 IPv4の利用 IPv4を有効化するかどうかを選択 プルダウンにて選択
4 IPv6の利用 IPv6を有効化するかどうかを選択 プルダウンにて選択
5 健全性に関する通知 Ping・BGPによるルーティングリソースの健全性監視の状態変化を通知するか否かを選択 プルダウンにて選択
6 ルーティングプロトコル 接続するルーティングプロトコルをBGP/Staticから選択 プルダウンにて選択
7 アクセスコントロールリストID ルーティングリソースに紐づけるアクセスコントロールリストリソースを選択 プルダウンにて選択

注釈

  • OCNからのPing送信元IPアドレスはIPv4/IPv6それぞれ以下となります。
    ・IPv4:210.163.250.67 , 210.163.250.68
    ・IPv6:OCN収容ルータのConnectedアドレス
  • Ping監視機能を利用する場合は、ユーザ側のネットワーク装置にて上記IPアドレスからのICMPを許可して頂く必要があります

【BGPルーティング情報】(ルーティングプロトコルがBGPの場合入力)

項番 項目 説明 入力形式
1 AS種別 接続するユーザASが[Global AS]かOCNから払い出す[Private AS]かを選択 プルダウンにて選択
2 優先度 ユーザ受信トラフィックに関する優先度 A > B > C > D の順に優先度が高い プルダウンにて選択
3 広告タイプ(Global AS選択時) OCNから広告する経路のタイプを[フルルート]、[デフォルトルート]から選択 プルダウンにて選択
4 IPv4 MD5 Password BGP peering 用 MD5認証パスワード (IPv4 session) 任意の文字列もしくは自動生成で設定
5 IPv6 MD5 Password BGP peering 用 MD5認証パスワード (IPv6 session) 任意の文字列もしくは自動生成で設定

【ユーザ側ネットワーク情報】

項番 項目 説明 入力形式
1 IPv4 - リソース種別
IPアドレスのリソースの種別を選択
・Static/BGP Private ASの場合は[OCN割当IPアドレス]
・BGP Global ASの場合は[IRRオブジェクト]
プルダウンにて選択
2 リソースID - IPv4 ルーティングリソースに紐づけられるIPアドレスのリソースIDを選択 プルダウンにて選択
3 IPv6 - リソース種別
IPアドレスのリソースの種別を選択
・Static/BGP Private ASの場合は[OCN割当IPアドレス]
・BGP Global ASの場合は[IRRオブジェクト]
プルダウンにて選択
4 リソースID - IPv6 ルーティングリソースに紐づけられるIPアドレスのリソースIDを選択 プルダウンにて選択

注釈

  • ルーティングの健全性通知が「OFF」の場合、故障通知時間SLAの適用対象外 となります。