2.8.10 「ミラーリング」 を利用する¶
本チュートリアルでは、 IoT Connect Gateway の 「ミラーリング」 機能に関する設定についてご説明いたします。
ミラーリング¶
- 左側のメニューから 「ミラーリング」 をクリックします。
- 「新規作成」 をクリックします。
- ミラーリング グループ情報を入力します。
- グループ名(必須)
ミラーリングのグループ名を入力します。任意の分かりやすい名称をご入力ください。
- Path(必須)
エントリーポイントを入力します。特に指定をしない場合でも"/"の指定は必須となります。また、ワイルドカード(*)を1つのみ使用可能です。
注釈
- ミラーリングを複数作成し、同一転送先グループを指定した場合、同一のエントリーポイント(Path)は設定不可になります。異なるエントリーポイント(Path)を指定した場合は、複数設定を登録することが可能です。
- 有効
トグルスイッチを有効(青)の状態すると、設定が有効になります。初期値は「無効」です。
- 優先度
優先度の制御が出来ます。1から999までの値を設定することが可能です。値が小さいものの優先度が高くなります。
- プロトコル
HTTP固定になります。
- 転送先グループ名(必須)
クラウドサービス接続のグループからお客様が作成した任意のグループを選択可能です。
- 転送先設定名(必須)
転送先を指定します。転送先グループ内でお客様が作成した 「スタンダード」 、 「イベント」 、 「ファンクション」 、 「ストレージ」 から選択します。 転送先を追加後、Primaryを指定します。Primary以外の転送先はSecondaryとなります。
注釈
- 転送先設定名は最大5つまで設定可能です。
- 1つのミラーリンググループの中でPrimaryを1つ設定する必要があります。2つ以上は設定不可になります。
- 転送先設定名に指定しているエントリーポイント(Path)のワイルドカードの数はミラーリングのエントリーポイント(Path)に使用されるワイルドカードの数と一致している必要があります。(複数ワイルドカードを設定している場合は設定不可となります。)
必要な情報の設定が終わりましたら、「作成」をクリックします。
- 作成した ミラーリング グループが表示されていることを確認します。
注釈
- 対応プロトコルはHTTPのみになります。
- リクエストを送信する場合のエントリーポイントはmirroring-an1.icgw.ntt.comになります。