2.8.19 付録¶
- MQTTプロトコル利用時の追加メタデータ付与について
IoTデバイスが送信したメッセージに IoT Connect Gateway で設定した追加メタデータを付与して転送先サービスに転送します。 転送先サービスの種類に応じて、以下の処理を実施します。
- AWS IoT
- 有効化設定された追加メタデータをトピックに追加
IoTデバイスが送信するトピック 転送先サービスに送信されるトピック /device/test/ /device/test/{custom subfolder}/{IMSI}/{IMEI}/{MSISDN}/{DeviceName} - Azure IoT Hub (azure-iot)
- 有効化設定された追加メタデータをトピックに追加
IoTデバイスが送信するトピック 転送先サービスに送信されるトピック /devices/test/messages/events /devices/test/messages/events/{custom subfolder}/imsi={IMSI}&imei={IMEI}&msisdn={MSISDN}&device_name={DeviceName} - Things Cloud (things-iot)
- 有効化設定された追加メタデータはInventory Template(111)を使用して送信
- 追加メタデータをONにしているグループの CONNECTパケットを送信後にInventory Templateにメタデータ情報を入れて送信する。
- MSISDN/Device Name:OFF固定
- イベント / ファンクション のメッセージ受信チェックについての補足
「GCP Pub/Sub」 「Azure Event Hubs」 において、受信したメッセージが以下の場合はエラーレスポンスをIoTデバイスに返却します。
- Content type=text の場合
ヘッダーに "Content-Type: text/plain" を指定しなかった場合
- Content type=Binary の場合
ヘッダーに "Accept-Encoding: gzip, deflate, br" のいずれかを指定しなかった場合
- Content type=JSON の場合
ボディが JSONフォーマット でない場合
- 「Things Cloud」 のHTTPメッセージ受信チェックについての補足
受信したメッセージが以下の場合はエラーレスポンスをIoTデバイスに返却します。
- IoT Connect Gateway のSIM情報にSystemIDが未登録、かつIoTデバイスが送信したメッセージのBodyに"$tc_systemid"が含まれる場合。