1. ご利用開始までの流れ

1.1. 以下の流れに沿って設定頂くと、リモートアクセス接続がご利用開始できます。


1.2. 事前準備(らくらくソリューション申し込み前に完了させておく必要があります。)

  • 事前準備1 ビジネスポータルの申し込みをします。詳細は こちら を参照ください。
  • 事前準備2 ビジネスポータルからSmart Data Platform を申込をします。詳細は こちら を参照ください。
  • 事前準備3 Smart Data Platformポータルにログインします。詳細は こちら を参照ください。
  • 事前準備4 ワークスペース作成をします。詳細は こちら を参照ください。
  • 事前準備5 API利用可否設定でAPI利用【可能】へ変更をします。詳細は こちら を参照ください。
  • 事前準備6 IAMロール新規作成をします。詳細は こちら を参照ください。
  • 事前準備7 IAMグループ作成をします。詳細は こちら を参照ください。
  • 事前準備8 IAMグループ作成とIAMロールの紐づけをします。詳細は こちら を参照ください。

1.3. らくらくソリューション申し込み

  • Step1 らくらくソリューションポータルへアクセスします。
  • Step2 ソリューション割り当てアドレスの登録をします。
  • Step3 ストレージ・リモートアクセスの新規申込をします。
  • Step4 管理者用リモートアクセス端末にクライアントソフトをインストールします。
  • Step5 認証ポータルへのアクセスします。
  • Step6 ユーザ登録します。
  • Step7 初回利用時のリモートアクセス設定をします。
  • Step8 利用者用リモートアクセス端末にクライアントソフトをインストールします。
  • Step9 リモートアクセス接続をします。

2. Step1 らくらくソリューションポータルへアクセスします。

注釈

  • らくらくソリューションポータルへは管理ユーザーでアクセスして、各種申込みをしてください。
  • ユーザー種別については こちら をご確認ください。
  • らくらくソリューションポータルは24時間/365日ご利用が可能です。ただし、メンテナンス中には繋がりづらくなる場合やご利用いただけない場合があります。

  1. メニューからワークスペースを選択します。(以降の作業は、管理ユーザにて実施してください。)
../../_images/console_SelectWorkspace.png


  1. ワークスペース一覧が表示されます。その中からログインしたいワークスペースを選択します。
../../_images/console_WorkspaceList.png


  1. 現在のワークスペースが表示されます。画面上部の「メニュー」ボタンを押下します。
../../_images/console_menu.png


  1. 各メニューが表示されます。その中から「ソリューション」を選択します。
../../_images/console_MenuSolution.png


  1. メニュー一覧が表示されます。その中から「らくらくソリューション」を選択します。
../../_images/console_Menurakuraku.png


  1. らくらくソリューションポータルが表示されます。
../../_images/rakuraku-portal.png


3. Step2 ソリューション割り当てアドレスの登録をします。

注釈

  • ソリューション新規申込時に必要となりますので、STEP3の前に設定が必要です。
  • 設定したアドレスのレンジ内から、購入したソリューションへ自動的にアドレス割り当てを行います。
  • 割り当てアドレスが不足した際は、追加登録も可能です。
  • /22のプレフィックス長のアドレスを登録ください。

1. らくらくソリューションポータルにて「ソリューション割り当てアドレス」を選択します。

../../_images/strage-remote-access_19.png

  1. 「ソリューション割り当てアドレス追加」を押下します。
../../_images/strage-remote-access_20.png

  1. 登録フォーム表示されますので、登録情報を入力します。
../../_images/strage-remote-access_21.png

3.1. 入力項目一覧(登録フォーム)

項番 項目 購入後変更可否 説明 入力形式
1 名前 変更不可
登録アドレスに任意の名称を設定します。
手入力(256文字以内)
2 IPアドレス 変更不可
割り当てアドレスを設定します。/22のプレフィックス長のアドレスを登録ください。
例:192.168.0.0/22の形式で手入力

注釈

  • ソリューション基盤で利用するアドレス(下記)と重複しないアドレスを設定してください。
項番 利用不可アドレス
1 172.25.0.0/16
2 0.0.0.0/8
3 100.64.0.0/10
4 127.0.0.0/8
5 169.254.0.0./16
6 192.0.0.0/24
7 192.88.99.0/24
8 198.18.0.0/15
9 198.51.100.0/24
10 203.0.113.0/24
11 224.0.0.0/4
12 240.0.0.0/4
13 169.254.0.0/16
14 100.64.0.0/10

  1. 入力項目一覧に入力後に「確認」を押下します。
../../_images/strage-remote-access_22.png

  1. 登録内容確認画面が表示されますので、注意事項に同意の上で「申込」を押下します。
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4. Step3 ストレージ・リモートアクセスの新規申込をします。

注釈

  • API鍵とAPI秘密鍵の払い出し必要になります。API鍵の概要については、次のリンクを参照ください。 API鍵の確認とAPI秘密鍵の払い出しについて
  • セットアップ時の購入情報入力画面(本項手順4)の「API鍵とAPI秘密鍵の再発行はこちら」のリンクから発行ページに遷移可能です。

1. らくらくソリューションポータルにて「マーケットプレイス」を選択します。

../../_images/strage-remote-access_01.png

  1. ストレージ・リモートアクセスの「詳しく見る」を押下します。
../../_images/strage-remote-access_02.png

  1. 「始める」を押下します。
../../_images/strage-remote-access_03.png

  1. セットアップ画面が表示されますので、購入情報を入力します。
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4.1. 入力項目一覧(新規申込)

項番 項目 購入後変更可否 説明 入力形式
1 API鍵 変更不可
事前に払い出したAPI鍵を入力します。
手入力(半角英数及び一部記号)
2 API秘密鍵 変更不可 事前に払い出したAPI秘密鍵を入力します。
手入力(半角英数及び一部記号)
3 ソリューション名 変更可 作成されるソリューションに対して名前を設定します。
手入力(全角16文字以内)
4 エリア 変更不可 ソリューションを購入するエリアを選択します。
プルダウンにて選択
Japan East
Japan West
5 Arcstar Universal Oneの代表番号 変更不可 既存で契約している Arcstar Universal OneのNから始まる10桁の番号(代表番号)を入力します。 手入力
6 Arcstar Universal OneのVPN 変更不可 既存で契約している Arcstar Universal OneのVから始まる9桁の番号(VPN番号)を入力します。 手入力
7 リモートアクセス利用ユーザ数 変更可 リモートアクセス環境からストレージに接続可能なユーザ数を設定します。 100から490まで10単位で選択
8 リモートアクセス接続後のデフォルトルート 変更不可 リモートアクセス環境からインターネット接続する際にインターネットゲートウェイを経由するか、社内ネットワークを経由するかを設定します。
プルダウンにて選択
インターネットゲートウェイ
社内ネットワーク
9 DNSアドレス(Primary) 変更不可 リモートアクセス環境から接続するPrimary DNSサーバのアドレスを設定します。
プルダウンにて選択
弊社が提供するDNS(DNSアドレスの入力は不要です)
お客様指定DNS(DNSアドレスの入力が必要です)
10 DNSアドレス(Secondary) 変更不可 リモートアクセス環境から接続するSecondary DNSサーバのアドレスを設定します。
プルダウンにて選択
弊社が提供するDNS(DNSアドレスの入力は不要です)
お客様指定DNS(DNSアドレスの入力が必要です)
11 リモートアクセスのポータル用ログインアカウントID 変更不可 認証ポータル(本ポータルとは別の物です)にログインする際に利用するアカウントIDとパスワードを設定します。(複数設定可能)
手入力(半角英数及び一部記号、31文字以内)
12 リモートアクセスの接続用のアカウントID 変更不可 リモートアクセス接続する際に利用する、アカウントIDとパスワードを設定します。(複数設定可能)
手入力(半角英数及び一部記号、31文字以内)
13 ストレージサイズ 変更不可 ストレージに保存可能データ容量を設定します。
【ラジオボタンで選択可能な容量を確定】
主な選択肢を表示する
全ての選択肢を表示する
【プルダウンにて容量を選択】
主な選択肢を表示するを選んだ場合:1TB,10TB,20TB,30TB,40TB,50TB,60TB,70TB,80TB,90TB,100TBから選択可能
全ての選択肢を表示するを選んだ場合:1~5TB(1TB単位)と10~100T(5T単位)から選択可能

注釈

  • API鍵とAPI秘密鍵は、申込の度に新しいものを、取得して頂く必要があります。
  • 上記、入力項目一覧(新規申込)の項番8にて「社内ネットワーク」を設定する場合、項番9と10に「弊社が提供するDNSアドレス」は設定できません。

5.購入情報を入力しましたら、「確認」を押下します。

../../_images/strage-remote-access_05.png

  1. セットアップ内容確認画面が表示されますので、注意事項に同意の上で「申し込み」を押下します。
../../_images/strage-remote-access_06.png

  1. 正常に申し込みが完了すると、画面右下に「セットアップのお申し込みが完了しました。」と表示され「お申し込み済みソリューション一覧」の画面に切り替わります。お申し込み時は「購入ステータス」が「構築中STEP1」表示になり、すべての構築が完了すると購入ステータス表示が「購入済み」になります。
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  1. 項番6で購入手続きを行ったソリューションの購入ステータスが「購入済み」表示になった後、リモートアクセス用ポータルにて通信ポリシーの変更を行うことにより、利用できる状態となります。通信ポリシーの変更については、本ページの「初回利用時のリモートアクセス設定変更」を参照ください。

注釈

  • 新規申込時の購入ステータスが「構築中」から「購入済み」になるまでに、およそ15営業日頂いております。
  • 購入ステータスの「構築中」のステータスには「構築中STEP1」と「構築中STEP2」があり、「構築中STEP1」→「構築中STEP2」→「購入済み」の順にステータスが進行します。
  • 新規申込直後は「構築中STEP1」表示となり、ストレージ機能が構築されると「構築中STEP2」ステータスに進行します。その後、リモートアクセス機能が構築されると「購入済み」ステータスに進行します。