2.3.インスタンスへNWインターフェイスを追加する

システムの拡張、構成変更にあたって、すでに作成されたインスタンスに、 NWインターフェイスを追加することで新しいNWを接続することが可能です。

注釈

1インスタンスに最大16のインターフェイスの接続が可能です。詳しくは、詳細情報 サーバーインスタンスをご確認ください。
サーバーインスタンスでは2つ目以降のNWインターフェイスを設定する際に、OS上でも設定が必要です。
よくある質問 をご確認ください。

前提条件
・サーバーインスタンスが接続するネットワークが作成されていること
・サーバーインスタンスが作成されていること

2.3.1.追加手順

コントロールパネルより、対象となるサーバーインスタンスを選択、プルダウンのメニューから「インターフェイスの接続」をクリックし、実行します。

サーバーインスタンス一覧

実行すると、「インターフェイスの接続」画面が表示されますので、接続させる「ネットワーク」、「IPアドレス」、「ポート」を指定します。

インターフェイスの追加

インターフェイスの接続完了後に、サーバーインスタンス上で下記のコマンドを実行すると、追加したNICとそのIPアドレスを確認することができます。

<Linux系>

# ifconfig -a

<Windows系> コマンドプロンプトを開き、下記のコマンドを入力

# ipconfig

警告

インターフェイスの追加/削除を行った後にインスタンスの起動またはオフ/オン(※1)を実施すると、ボリュームがオフラインとなったり、インターフェイスのデバイス名が変わることがございますので、ご注意ください。 詳細及び対応方法については、 よくある質問 をご参照ください。

※1 OS上でシャットダウンを行い、インスタンスのステータスが停止状態となることを確認し、ポータルやAPIでインスタンスの起動を実施すること。HAによる再起動を含みます。(OS上での再起動ではオフ/オンにはなりませんのでご注意ください)