14.1. セルステータスの確認方法

FSGモニタリング機能の1つであるセルステータスの確認方法について説明します。

手順

  1. セルステータスを確認するセルグループを左ペインのドロップダウンリストから選択します。
  2. 左ペインの「セル一覧」を選択します。
fsg_console
  1. 上記の通り、『提供状態』『GSLB状態』が表示されます。
../_images/monitoring02.png

・セル提供状態

セル提供状態 意味 状態詳細
UP セルが機能している Proxyを介したInternet上に公開されているWebサーバへのアクセスとProxyホストのDNSによる名前解決が、どちらも正常に動作しており、サービス提供可能状態を示します。
DOWN セルが機能していない Proxyを介したInternet上に公開されているWebサーバへのアクセスとProxyホストのDNSによる名前解決の、いずれかが動作しておらず、サービス提供不可状態を示します。

・GSLB状態

提供状態 意味
All UP そのセルからみて、そのセル自身を含む全てのセルがUPしている。
PARTIALLY UP そのセルからみて、そのセル自身を含む一部のセルがDOWNしている。
ALL DOWN そのセルからみて、そのセル自身を含む全てのセルがDOWNしている。

・デフォルトルート提供状態

デフォルトルート提供状態 意味
ACTIVE(優先度:XXX) 本セルからデフォルトルートを配信している状態。
STANDBY(優先度:XXX) 別のセルからデフォルトルートを配信している状態。
"-" デフォルトルート配信機能がOFFになっている。

注釈

  • 『セル提供状態』『GSLB状態』『デフォルトルート提供状態』共に、自動更新されないため、GUIブラウザ右上の「更新」ボタンにより最新の情報を表示してください。
  • セルのバージョンアップ等で通信断なくデフォルトルート配信セルを切り替える場合には、デフォルトルートの優先度を変更したのち、デフォルトルート提供状態が切り替わったことを確認してから作業を行なってください。