利用条件¶
利用前に準備が必要なもの¶
- 本サービスを利用する場合には、利用するテナントにおいて共通機能ゲートウェイの申込みが必要となります。事前に共通機能ゲートウェイを申し込んだ上で本メニューを申し込みください。
利用前の注意点¶
本メニューはvSphere ESXiのライセンスとベアメタルサーバーのセット提供となります。
本メニューは月額固定費+時間従量課金で提供されます。月途中に解約された場合、従量部分と合わせ固定部分の料金が課金されます。
- 利用の際に、Broadcom社が定めるEULA(エンドユーザー使用許諾契約書)に同意する必要があります。外部リンク Broadcom社 エンドユーザー使用許諾契約書
- vSphere ESXi 利用状況取得についてEULAにて、全てのvSphere ESXiの利用状況を取得可能な状態にすることが義務づけられています。全てのvSphere ESXiの利用状況を取得可能な状態とは、下記5つの状態を維持する必要があります。①ハイパーバイザー vSphere ESXi利用テナント毎のvCenter Serverの導入②vCenter Serverが共通機能ゲートウェイと接続されていること③すべてのvSphere ESXiがvCenter Serverの管理下へ置くこと④利用量報告用のvCenter Server接続用アカウントの作成⑤vSphere ESXi/vCenter Serverが6.0以上であること※2025年7月31日以降、6.xは利用不可となるため、7.0以上にバージョンアップをしてください。最新のバージョンにバージョンアップすることを推奨します。ただし、①~⑤の条件は変更になる可能性があります。変更になった場合は速やかに変更内容に準じる対応が必要です。詳細な設定方法につきましてはチュートリアルを参照してください。すでにvCenterServerをご利用中の方は上記チュートリアルの「共通機能ゲートウェイ接続用ポートグループの作成」から実施して下さい。利用状況を取得可能な状態にしていない場合は、EULA違反となりサービスの提供停止処置の対象となります。なお、vCenter Serverは1テナントあたり複数台の導入は不可です。vCenter Serverのライセンスキーは、リージョンを跨いでの使用はできません。各リージョン毎に発行されたライセンスキーを利用してください。
お客さまライセンスと本メニューで提供されるvSphere ESXiライセンスの切替は双方向とも実施できません。
- バージョンアップについては新規で該当バージョンのvSphere ESXiサーバーを申し込み、お客さまにて仮想マシンおよび設定の移行(マイグレーション)を実施する必要があります。
本メニューでは、お客さまのvSphere ESXi環境の設計/構築/運用サポートは行いません。
本メニューに対して、モニタリングメニューはベアメタルサーバーメニューと同一の機能が提供されます。(サーバーIDはサーバー詳細のベアメタルサーバーIDにて管理されます。)
本メニューに対して、Broadcom社以外のライセンスを持ち込む場合の規約に関しては ベアメタルサーバーのご利用条件 をご確認ください。
制約事項¶
適切な課金が行えなくなるため、vSphere ESXiは必ず共通機能ゲートウェイに接続をしてご利用ください。また、ゲストイメージのOSおよびvSphereのメジャーバージョンアップ・ecl_adminユーザーの変更・削除を行うことを禁じます。
正常な課金ができていないことが後日判明した場合は、利用開始時に遡って差額分を請求いたします。
本メニューが提供するvSphere ESXiライセンスの管理責任は、お客さま責任となります。ライセンス流出により発生した損害について、弊社は一切の責任を負いません。
本メニューで提供されるサーバーに接続するネットワーク設定においてお客さまはセグメントID"3"はご利用できません。本メニューの維持管理に利用します。
以下を行った場合、本サービスはお客さまへの通知なく、強制的にサービスの提供の停止処置を実施します。
- Broadcom社の定めるEULAの規約違反に該当する場合EULAに基づき、全てのvSphere ESXiの利用状況を取得可能な状態にしていないこと。※利用前の注意点「vSphere ESXi 利用状況取得について」を参照してください。
本メニューで提供されるvSphere ESXiライセンスの他環境や異なるサーバーへの利用
本メニューで提供されるvSphere ESXiをお客さまライセンスで運用するvCenter Serverに登録/管理すること
本メニューが管理用に実施している各種設定(仮想スイッチ設定など)の変更(弊社通知後、設定を直ちに元の設定に戻さない場合)
共通機能ゲートウェイとの接続を阻害する設定(弊社通知後、接続を正常化できない場合)をすること。詳細は、 共通機能ゲートウェイの制約事項 を確認してください。
共通機能ゲートウェイ接続用のIPアドレスの変更・削除