利用条件

利用前に準備が必要なもの

  • 本サービスを利用する場合には、事前にハイパーバイザー vSphereメニューの申込みが必要です。


利用前の注意点

  • 本メニューで提供される、vCenter Serverインストーラーおよびライセンスキーはハイパーバイザー vSphere ESXi サーバー上でしかご利用になれません。

  • 本メニューを利用した時点でBroadcom社が定めるEULA(エンドユーザー使用許諾契約書)に同意したとみなします。
  • vSphere ESXi 利用状況取得について
    EULAにて、全てのvSphere ESXiの利用状況を取得可能な状態にすることが義務づけられています。
    全てのvSphere ESXiの利用状況を取得可能な状態とは、下記5つの状態を維持する必要があります。
    ①ハイパーバイザー vSphere ESXi利用テナント毎のvCenter Serverの導入
    ②vCenter Serverが共通機能ゲートウェイと接続されていること
    ③すべてのvSphere ESXiがvCenter Serverの管理下へ置くこと
    ④利用量報告用のvCenter Server接続用アカウントの作成
    ⑤vSphere ESXi/vCenter Serverが6.0以上であること

    ただし、①~⑤の条件は変更になる可能性があります。
    変更になった場合は速やかに変更内容に準じる対応が必要です。
    詳細な設定方法につきましてはチュートリアルを参照してください。
    すでにvCenterServerを利用中の方は上記チュートリアルの「共通機能ゲートウェイ接続用ポートグループの作成」から実施して下さい。
    利用状況を取得可能な状態にしていない場合は、EULA違反となりサービスの提供停止処置の対象となります。
    なお、vCenter Serverは1テナントあたり複数台の導入は不可です。
  • お客さま自身で保有するvCenter Serverライセンス/本メニューで提供されるvCenter Serverライセンスの切替は双方向とも実施できません。

  • vCenter Serverのアップグレードは、お客さま自身で実施する必要があります。メジャーバージョンのアップグレード後は、各バージョンのvCenter Serverのライセンスキーを適用ください。

  • 本メニューでは、vCenter Serverの環境の設計や構築、運用のサポートは行いません。



制約事項

以下を行った場合、本サービスはお客さまへの通知なく、強制的にサービスの提供の停止処置を実施させて頂きます。

  • Broadcom社の定めるEULAの規約違反に該当する場合
    EULAに基づき、全てのvSphere ESXiの利用状況を取得可能な状態にしていないこと。
    ※利用前の注意点「vSphere ESXi 利用状況取得について」を参照してください。
  • 本メニューで提供されるvCenter Serverライセンスの他環境への流用

  • 本vCenter ServerへvSphereESXiメニューで提供されるESXi以外のESXiを登録すること

  • 本サービスが管理用に実施している各種設定(仮想スイッチ設定等)の変更(弊社通知後、設定を直ちに元の設定に戻さない場合)

  • vSphere ESXiに設定されるユーザー名"ecl_admin"の設定変更(本ユーザーはサービス側管理のユーザーとなります)

  • 共通機能ゲートウェイとの接続を阻害するお客さまの設定(弊社通知後、接続を正常化できない場合)詳細は 共通機能ゲートウェイの制約事項 を確認してください。

本メニューが提供するvCenter Serverライセンスの管理責任は、お客さま責任となります。ライセンス流出により発生した損害について、弊社は一切の責任を負いません。



最低利用期間

  • 本メニューでは最低利用期間は設定していません。