事前準備

移行の事前準備として、ロードバランサ―の設定保存、新規作成を行います。


作業概要

NO.

作業項目

1

旧LBの設定を保存

2

新LBの作成


lbptn2_preparation1.png

1.旧LBの設定を保存

1-1. 旧LB1のコンフィグレーション保存

1-1-1.旧LB1にログインします。
NetScaler VPX GUI

1-1-2.旧LB1のVRRPステータスを確認します。
System - Network - VMACをクリックし、設定したVirtual Router IDのStateが想定と一致していることを確認してください。
NetScaler VPX GUI

1-1-3.Virtual Server等のステータスを確認します。
Traffic Management - Load Balancing - Virtual Serversをクリックし、設定されたVirtual ServerのStateが想定と一致していることを確認してください。
NetScaler VPX GUI
1-1-4.バックアップファイルを保存します。
(コンフィグレーション管理 を参考にしてください。)


1-2. 旧LB2のコンフィグレーション保存

1-2-1.旧LB2にログインします。
NetScaler VPX GUI

1-2-2.VRRPステータスを確認します。System - Network - VMACをクリックし、設定したVirtual Router IDのStateが想定と一致していることを確認してください。
NetScaler VPX GUI

1-2-3.Virtual Server等のステータスを確認します。
Traffic Management - Load Balancing - Virtual Serversをクリックし、設定されたVirtual ServerのStateが想定と一致していることを確認してください。
NetScaler VPX GUI

1-2-4.バックアップファイルを保存します。
(コンフィグレーション管理 を参考にしてください。)


2.新LBの作成

2-1. 新LB1の作成

2-1-1.SDPFカスタマーポータルから、新規に新LB1を作成します。
(ロードバランサーインスタンスの申込方法 を参考にロードバランサーを作成してください。)

注釈

  • 新LB1の作成においては、「ゾーン/グループ」を、zone1-groupa に選択します。


2-2. 新LB2の作成

2-2-1.SDPFカスタマーポータルから、新新LB2を作成します。
(ロードバランサーインスタンスの申込方法 を参考にロードバランサーを作成してください。)

注釈

  • 新LB2の作成においては、「ゾーン/グループ」を、zone1-groupb に選択します。



  • 以上で、事前準備は終了です。