Red Hat Enterprise Linux OS for BYOL¶
メニューの概要¶
メニューの概要¶
Red Hat Enterprise Linux OS for BYOLについて¶
- 本メニューは、ベアメタルサーバー上で、Red Hat Enterprise Linux OS(以下、RHEL)をライセンス未認証の状態で提供します。※ISOイメージを元にして、kickstart install(セットアップ)は終わった状態で提供いたします。
本プランは、お客様自身で所有しているライセンス(以下、BYOL)を用いて、本サービスにてRHEL OSをご利用いただけます。
RHEL for BYOL を利用できるサーバー/ハイパーバイザーについて¶
- 本プランはベアメタルサーバーを利用いただく場合のみお申込み、ご利用いただけます
メニューの特長¶
- オンデマンドお客さまは、カスタマーポータルもしくはAPI経由で、ベアメタルサーバー上にRHELを申込むことが可能。
- ライセンス有効活用可能お客さまが所有しているRHELのライセンスを用いて、本サービス上での利用が可能
利用できる機能¶
機能一覧¶
- レポジトリサーバー以外の機能は、RHELメニューと同一となります。RHEL詳細情報をご参照ください。(RHEL for BYOLのレポジトリサーバーは、yum.confのデフォルト設定に準拠します)
メニュー¶
オフィシャルイメージテンプレート¶
- RHELで提供されるオフィシャルイメージテンプレートのOSは以下の通りです。
OS バージョン | 言語 | サーバー |
ベアメタルサーバー | ||
Red Hat Enterprise Linux 7.3 | EN | Y |
Red Hat Enterprise Linux 7.5 | EN | Y |
Red Hat Enterprise Linux 8.1 | EN | Y |
申し込み方法¶
- 新規申し込み方法サーバー作成時に、以下のイメージを指定してください。
品目 | サーバー |
ベアメタルサーバー | |
Red Hat Enterprise Linux 7.3 | RedHatEnterpriseLinux-7.3_64_BYOL_baremetal-server_01 |
Red Hat Enterprise Linux 7.5 | RedHatEnterpriseLinux-7.5_64_BYOL_baremetal-server_01 |
Red Hat Enterprise Linux 8.1 | RedHatEnterpriseLinux-8.1_64_BYOL_baremetal-server_01 |
- 廃止申し込み方法RHELオフィシャルイメージテンプレートで作成したベアメタルサーバーを削除してください。
ご利用条件¶
他メニューとの組み合わせ条件¶
- ベアメタルサーバーとセットでお申し込みいただきます。
- 本サービスで提供するNTPサーバーをご利用になる場合は、共通機能ゲートウェイが必要となります。 ご利用されたい場合は、お申し込みください。
最低利用期間¶
- 本サービスでは最低利用期間は設けておりません。
提供品質¶
サポート範囲¶
サポートされるオフィシャルイメージテンプレート¶
以下のオフィシャルイメージテンプレートから作成されたベアメタルサーバーが対象となります。
品目 | サーバー |
ベアメタルサーバー | |
Red Hat Enterprise Linux 7.1 | RedHatEnterpriseLinux-7.1_64_BYOL_baremetal-server_01 |
Red Hat Enterprise Linux 7.3 | RedHatEnterpriseLinux-7.3_64_BYOL_baremetal-server_01 |
Red Hat Enterprise Linux 7.5 | RedHatEnterpriseLinux-7.5_64_BYOL_baremetal-server_01 |
Red Hat Enterprise Linux 8.1 | RedHatEnterpriseLinux-8.1_64_BYOL_baremetal-server_01 |
メジャーバージョンのサポート
OS バージョン | リリース開始 | サポート完了 |
7.1 | 2015/3/5 | 2024/6/30 |
7.3 | 2016/11/3 | 2024/6/30 |
7.5 | 2018/4/10 | 2024/6/30 |
8.1 | 2019/11/5 | 2029/5/30 |
SLA¶
- 本メニューのSLAは、本サービスに標準で定められたSLAに準じます。
制約事項¶
- 本メニューからCCSPへのライセンススイッチはできません。
- 設定されたリポジトリサーバーへアクセスするためには、別途インターネット接続ゲートウェイを契約いただく必要があります。
- ライセンス(サブスクリプション)の有効期限が切れた場合にも、お客様自身にて、Red Hat社並びにリセラーを通じてライセンスの更新契約を実施してください。
- 本サービスはサブスクリプション未登録の場合、Red Hat社からのサポートは受けれませんのでご注意ください。