システムアップデート¶
Managed Load Balancerは、製品ライフサイクル管理、セキュリティパッチの適用や機能追加などを目的として新バージョンを提供することがあります。
新バージョンの提供を開始した際には、ご利用中のManaged Load Balancerをアップデートいたします。これを「システムアップデート」と呼びます。
Contents
システムアップデートの仕組み¶
システムアップデートは、新しいバージョンのソフトウェアがインストールされたManaged Load Balancerインスタンスをあらかじめ用意し、 Managed Load Balancerインスタンスの切り替え に記載されている切り替え方式によってインスタンスを切り替えることで実現します。
システムアップデートの運用¶
システムアップデートの期間とお知らせ方法¶
- システムアップデートが可能になると、 お知らせ にその旨を掲載いたします。
- また、SDPFポータルのManaged Load Balancerの一覧画面にて、下図のように表示されます。
システムアップデートをお客さまの任意のタイミングで実施するには¶
- 新バージョンの提供のお知らせから一定期間(Managed Load Balancerの一覧画面に表示されている期間)は、お客さまご自身の任意のタイミングでシステムアップデートを実行いただけます。
- 次章「システムアップデートの操作方法」に従って、システムアップデートを実行してください。APIでも実行可能です。
- 一定期間とは、概ね1~1.5カ月間程度を目安としております。ただし、緊急でシステムアップデートすることが望ましい場合においては、この期間がより短くなることや、期間を設けない場合もあります。
- 実行日時の予約機能はございません。
システムアップデートを指定期間内に実施しなかった場合は¶
- 指定されたシステムアップデートの期間中にお客さまが実行されなかった場合は、 メンテナンスウィンドウ にて当社が実施いたします。
- 当社による作業の日時指定は承っておりません。
システムアップデートの操作方法¶
1. Managed Load Balancerの一覧画面より、設定変更適用するManaged Load Balancerリソースのアクションプルダウンから「Managed Load Balancerの設定変更適用/システムアップデート実行」をクリックします。
2. Managed Load Balancerの設定変更適用確認画面が表示されるので、「システムアップデート」にて実行するシステムアップデートを選択し、「Managed Load Balancerの設定変更適用/システムアップデート実行」をクリックします。
注釈
- 設定変更適用は15分程度で完了します。
- 設定の適用による通信への影響は 「設定変更および障害復旧のためのManaged Load Balancerインスタンスの切り替え」 および 「同期仕様」 をご覧ください。