モニタリングのご利用について

Managed Load Balancerはクラウド/サーバー モニタリングサービスと連携し、各種リソースのモニタリング機能を提供しています。

クラウド/サーバー モニタリングサービスのご利用方法は こちら をご確認ください。


モニタリングサービスで設定できる項目

Managed Load Balancerに関して、モニタリングサービスで次の項目を設定することができます。 設定できる項目の詳細(測定方法、単位など)は、こちら をご覧ください。

「Managed Load Balancer」に掲載されている項目: リソースとして設定

  • CPU 使用率
  • メモリ使用率
  • トラフィック(IN)
  • トラフィック(OUT)
  • TCP 同時コネクション数
  • TCP 新規コネクション数
  • 受付 HTTP リクエスト数
  • 非準拠 HTTP リクエスト数
  • 上限超過パケット数
  • 非スティッキー HTTP クエスト数
  • TLS セッション確立失敗数
  • アクティブゾーン / グループ

「Managed Load Balancer Policy 」に掲載されている項目: サブリソースとして設定

  • コネクション数
  • 正常メンバー数
  • 異常メンバー数
  • HTTP 2xx レスポンス数
  • HTTP 3xx レスポンス数
  • HTTP 4xx レスポンス数
  • HTTP 5xx レスポンス数
  • HTTP 500 レスポンス数
  • HTTP 502 レスポンス数
  • HTTP 503 レスポンス数
  • HTTP 504 レスポンス数

モニタリングのご利用方法

モニタリングコントロールパネルを使用して、「アラームの設定(メールアドレスへの通知)」や「メーター(監視項目)の確認」が可能です。

  • モニタリングコントロールパネルの使用方法は、 こちら をご確認ください。
  • モニタリングアラームの設定方法は、 こちら をご確認ください。
  • メーター(監視項目)の確認方法は、 こちら をご確認ください。

モニタリングの設定例(モニタリングアラームの設定)

モニタリングアラームの設定の流れを説明します。ここでは、リソースとして「CPU使用率が80%を超えたらアラームをメールで送信する」設定を行います。


モニタリングアラームを作成する

. モニタリング/監査サービスの「クラウド/サーバー モニタリング」メニューを選択します。

monitoring_1_menu

. Managed Load Balancer があるリージョンを選択します。


. アラーム一覧の画面が表示されます。「作成」ボタンを押下します。

monitoring_2_alermcreate

アラーム新規作成の画面が表示されます。


モニタリングアラームの内容を設定する

アラーム新規作成の画面にて設定していきます。

monitoring_3_alermcreate

.基本情報設定にて、アラームの名前、説明文を入力し、重要度を選択します。

.条件を設定にて、サービス名から「Managed Load Balancer」または「Managed Load Balancer Policy」を選択します。

リソース名は、Managed Load BalancerのID(Managed Load Balancerの概要に表示されます)を設定します。 メーター名、条件、閾値を入力します。

(設定できるメーター項目、単位、測定方法等は、 こちら をご覧ください。)

monitoring_4_alermcreate

.アクションを設定にて、アクション内容を設定し「追加」ボタンを押下します。

「追加済みアラームアクション一覧」に設定した内容が表示されたことを確認します。

.必要に応じて「高度な設定」を設定します。


モニタリングアラーム設定を保存する

すべて設定できたら、「保存」ボタンを押下します。

monitoring_5_check

確認メッセージが表示されます。よろしければ「OK」ボタンを押下します。


設定されたモニタリングアラームを確認する

正しく保存されるとアラーム一覧に掲載されます。

monitoring_6_result