モニタリング¶
サービスの概要¶
概要¶
- 監視対象の死活確認、リソース不足
- 各設備の統計情報を確認することによるキャパシティ管理
- 故障発生状況の記録
利用できる機能¶
機能一覧¶
モニタリングでは、お客様が必要な設定を行うことで、以下の機能をご提供いたします。
機能 | 内容 |
データ収集・蓄積 | 各種リソースからモニタリングに必要なデータを収集し、一定期間蓄積しておくことが可能です。 |
カスタムメーター | スクリプト等で収集したデータ値をモニタリングサーバーに蓄積することができます。 |
グラフ生成機能 | モニタリングによって収集・蓄積したデータをもとに、グラフ表示して可視化する機能です。 |
アクション設定機能 | お客様が各種リソースに設定した閾値を超過した場合に幾つかのアクションを設定することが可能です。 |
監視項目一覧 | 設定された監視項目を一覧で表示し、確認することが可能です。 |
アラーム履歴画面 | 過去に閾値を超過しアクションした履歴を確認することが可能です。 |
データダウンロード | APIによって蓄積されているモニタリングのデータをダウンロードすることが可能です。 |
API | APIを利用することが可能です。 |
各機能の説明¶
データ収集・蓄積¶
- 各種リソースから監視項目に該当するデータを収集します。
- 収集されたデータはシステム上に蓄積され、後述のグラフ表示機能として利用することが可能です。
- データの蓄積期間は、32日間(当日含む)です。
Server Instance Compute
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
CPU使用率 ※1 | CPU Utilization | nova.cpu.utilization.percents | percent | サーバーインスタンスが起動しているHypervisor上で収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
ディスク読取バイト数 | Disk Read Bytes | nova.disk.read.bytes | byte | サーバーインスタンスが起動しているHypervisor上で収集 | 監視間隔内の合計値を算出 | 5分 |
ディスク書込バイト数 | Disk Write Bytes | nova.disk.write.bytes | byte | サーバーインスタンスが起動しているHypervisor上で収集 | 監視間隔内の合計値を算出 | 5分 |
ディスク読取回数 | Disk Read Requests | nova.disk.read.requests | request | サーバーインスタンスが起動しているHypervisor上で収集 | 監視間隔内の合計値を算出 | 5分 |
ディスク書込回数 | Disk Write Requests | nova.disk.write.requests | request | サーバーインスタンスが起動しているHypervisor上で収集 | 監視間隔内の合計値を算出 | 5分 |
ネットワーク受信バイト数 | Incoming Traffic | nova.network.incoming.bytes | byte | サーバーインスタンスが起動しているHypervisor上で収集 | 監視間隔内の合計値を算出 | 5分 |
ネットワーク送信バイト数 | Outgoing Traffic | nova.network.outgoing.bytes | byte | サーバーインスタンスが起動しているHypervisor上で収集 | 監視間隔内の合計値を算出 | 5分 |
VM死活監視 ※2 | VM Status | nova.vm.status.bool | boolean | サーバーインスタンスが起動しているHypervisor上で収集
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
HV死活監視 | Hypervisor Status | nova.hv.status.bool | boolean | サーバーインスタンスが起動しているHypervisor上で各サーバーインスタンスのネットワークインターフェースのステートにより判定
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
注釈
※1 値の最大値は"100 percent x CPUのコア数"となります。(例:サーバーインスタンスが16CPUの場合、値は 0 ~ 1600 percentの範囲となります。)
注釈
※2 "VM死活監視"はサーバーインスタンスを提供する基盤側からの監視結果を示しており、サーバーインスタンスが起動したままの状態で発生するインスタンス内部のトラブル(カーネルパニックやOSクラッシュ) による故障を検知することはできません。
Server Instance Volume
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
ディスク読取バイト数 | Disk Read Bytes | cinder.disk.read.bytes | byte | サーバーインスタンスが起動しているHypervisor上で収集 | 監視間隔内の合計値を算出 | 5分 |
ディスク書込バイト数 | Disk Write Bytes | cinder.disk.write.bytes | byte | サーバーインスタンスが起動しているHypervisor上で収集 | 監視間隔内の合計値を算出 | 5分 |
ディスク読取回数 | Disk Read Requests | cinder.disk.read.requests | request | サーバーインスタンスが起動しているHypervisor上で収集 | 監視間隔内の合計値を算出 | 5分 |
ディスク書込回数 | Disk Write Requests | cinder.disk.write.requests | request | サーバーインスタンスが起動しているHypervisor上で収集 | 監視間隔内の合計値を算出 | 5分 |
Baremetal Server
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
筐体電源 | Chassis Power Status | baremetal-server.chassis-power.status.bool | boolean | 当該リソースからIPMIにより収集
オン=false (0)
オフ=true (1) と定義
|
監視時の値 | 5分 |
ファン故障 | Fan Status | baremetal-server.fan.status.bool | boolean | 当該リソースからIPMIにより収集したファン故障の有無により判定
1つでもファンが故障していたら、true (1)を送信
正常時は、false(0)を送信
|
監視時の値 | 5分 |
筐体電源故障 | Power Supply Status | baremetal-server.power-supply.status.bool | boolean | 当該リソースからIPMIにより収集
1つでも電源が故障していたら、true (1)を送信
正常時は、false(0)を送信
|
監視時の値 | 5分 |
CPU故障 | CPU Status | baremetal-server.cpu.status.bool | boolean | 当該リソースからIPMIにより収集したCPU故障の有無により判定
1つでもCPUが故障していたら、true (1)を送信
正常時は、false(0)を送信
|
監視時の値 | 5分 |
メモリ故障 | Memory Status | baremetal-server.memory.status.bool | boolean | 当該リソースからIPMIにより収集したメモリ故障の有無により判定
1つでもメモリが故障していたら、true (1)を送信
正常時は、false(0)を送信
|
監視時の値 | 5分 |
HDD故障 | Disk Status Failures | baremetal-server.disk.status.failures | int | 当該リソースからIPMIにより収集したHDD故障の有無により判定
故障しているディスクの本数を送る(0~36)
|
監視時の値 | 5分 |
NIC故障 | NIC Status | baremetal-server.nic.status.bool | boolean | 当該リソースからIPMIにより収集したNIC故障の有無により判定
1つでもNICが故障していたら、true (1)を送信
正常時は、false(0)を送信
※Workload Optimized 2では表示されません
|
監視時の値 | 5分 |
システムボード故障 | System Board Status | baremetal-server.system.board.status.bool | boolean | 当該リソースからIPMIにより収集したシステムボード故障の有無により判定
1つでもシステムボードが故障していたら、true (1)を送信
正常時は、false(0)を送信
※Workload Optimized 2では表示されません
|
監視時の値 | 5分 |
その他故障 | Other Statuses | baremetal-server.etc.status.bool | boolean | 当該リソースからIPMIにより収集した以下の故障の有無により判定
- RAIDコントローラー故障
- HDD情報が取得できなかった場合(Workload Optimaized 2のみ)
- その他の故障
上記を検知したら、true (1)を送信
正常時は、false(0)を送信
|
監視時の値 | 5分 |
Cloud/Server Internet Connect Gateway
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
トラフィックIN | Incoming Traffic | internet-connectivity.traffic.in.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器から収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
トラフィックOUT | Outgoing Traffic | internet-connectivity.traffic.out.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器から収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
GW死活監視 | Gateway Status | internet-connectivity.internet_gateway.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器のSNMP応答の有無により判定
Internet GWのロジカルネットワークと接続されているIF
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
GW-IF死活監視 | Interface Status | internet-gw-interface.gw_interface.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器のVRRPステータスの正常性により判定
Internet GWのロジカルネットワークと接続されているIF
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
注釈
インターネットゲートウェイに対するグローバルIPが存在しない場合、インターネット接続のトラフィックが発生しないため、トラフィックINとトラフィックOUTのサンプル値はモニタリングされません。
Cloud/Server VPN Connect Gateway
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
トラフィックIN | Incoming Traffic | vpn-interface.traffic.in.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器から収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
トラフィックOUT | Outgoing Traffic | vpn-interface.traffic.out.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器から収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
GW死活監視 | Gateway Status | vpn-connectivity.vpn_gateway.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器のSNMP応答の有無により判定
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
GW-IF死活監視 | Interface Status | vpn-gw-interface.gw_interface.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器のVRRPステータスの正常性により判定
VPN GWのロジカルネットワークと接続されているIF
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
IF死活監視 | Interface Status | vpn-interface.vpn_interface.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器のVRRPステータスの正常性により判定
VPN GWのVPN網と接続されているIF
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
Cloud/Server Flexible InterConnect Gateway
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
トラフィックIN | Incoming Traffic | fic-interface.traffic.in.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器から収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
トラフィックOUT | Outgoing Traffic | fic-interface.traffic.out.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器から収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
GW死活監視 | Gateway Status | fic-connectivity.fic_gateway.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器からSNMPにより収集したステータスにより判定
冗長構成の全ての系がDOWN状態であれば故障
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
GW-IF死活監視 | Interface Status | fic-gw-interface.gw_interface.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器のVRRPステータスの正常性により判定
Flexible InterConnect GWのロジカルネットワークと接続されているIF
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
IF死活監視 | Interface Status | fic-interface.fic_interface.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器のBGPステータスの正常性により判定
Flexible InterConnect GWの網と接続されているIF
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
Logical Network
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
トラフィックIN | Incoming Traffic | logical-network-port.traffic.in.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器から収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
トラフィックOUT | Outgoing Traffic | logical-network-port.traffic.out.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器から収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
NW死活監視 | Operational State | logical-network.network.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器に対するHTTPによるヘルスチェックの結果により判定
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
ポート死活監視 | Operational State | logical-network-port.port.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器から収集
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
Cloud/Server Between Regions Connect
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
トラフィックIN | Incoming Traffic | interdc-interface.traffic.in.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器から収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
トラフィックOUT | Outgoing Traffic | interdc-interface.traffic.out.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器から収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
GW死活監視 | Gateway Status | interdc-connectivity.interdc_gateway.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器のSNMP応答の有無により判定
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
GW-IF死活監視 | Interface Status | interdc-gw-interface.gw_interface.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器のVRRPステータスの正常性により判定
Datacenter Inter-Connectivity GWのロジカルネットワークと接続されているIF
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
IF死活監視 | Interface Status | interdc-interface.interdc_interface.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたネットワーク機器のVRRPステータスの正常性により判定
Datacenter Inter-Connectivity GWの網側と接続されているIF
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
Cloud/Server SD-Exchange Amazon Web Services Connect
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
GW死活監視 | Gateway Status | aws-connectivity.aws_gateway.status.bool | boolean | AWSと接続されているネットワーク機器のSNMP応答の有無により判定
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
GW-IF死活監視 | Interface Status | aws-gw-interface.gw_interface.status.bool | boolean | AWSと接続されているネットワーク機器のVRRPステータスの正常性により判定
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
トラフィックIN | Incoming Traffic | aws-interface.traffic.in.bps | bps | AWSと接続されているネットワーク機器からSNMPによって取得 | 5分間の平均値を送信 | 5分 |
トラフィックOUT | Outgoing Traffic | aws-interface.traffic.out.bps | bps | AWSと接続されているネットワーク機器からSNMPによって取得 | 5分間の平均値を送信 | 5分 |
IF死活監視 | Interface Status | aws-interface.aws_interface.status.bool | boolean | AWSと接続されているネットワーク機器のBGPステータスの正常性により判定
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
Cloud/Server SD-Exchange Google Cloud Platform Connect
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
GW死活監視 | Gateway Status | gcp-connectivity.gcp_gateway.status.bool | boolean | GCPと接続されているネットワーク機器のSNMP応答の有無により判定
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
GW-IF死活監視 | Interface Status | gcp-gw-interface.gw_interface.status.bool | boolean | GCPと接続されているネットワーク機器のVRRPステータスの正常性により判定
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
トラフィックIN | Incoming Traffic | gcp-interface.traffic.in.bps | bps | GCPと接続されているネットワーク機器からSNMPによって取得 | 5分間の平均値を送信 | 5分 |
トラフィックOUT | Outgoing Traffic | gcp-interface.traffic.out.bps | bps | GCPと接続されているネットワーク機器からSNMPによって取得 | 5分間の平均値を送信 | 5分 |
IF死活監視 | Interface Status | gcp-interface.gcp_interface.status.bool | boolean | GCPと接続されているネットワーク機器のBGPステータスの正常性により判定
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
Cloud/Server SD-Exchange Microsoft Azure Connect
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
GW死活監視 | Gateway Status | azure-connectivity.azure_gateway.status.bool | boolean | Azureと接続されているネットワーク機器からSNMPによって取得 | 監視時の値 | 1分 |
GW-IF死活監視 | Interface Status | azure-gw-interface.gw_interface.status.bool | boolean | Azureと接続されているネットワーク機器からnetconfによって取得 | 監視時の値 | 1分 |
トラフィックIN | Incoming Traffic | azure-interface.traffic.in.bps | bps | Azureと接続されているネットワーク機器からSNMPによって取得 | 5分間の平均値を送信 | 5分 |
トラフィックOUT | Outgoing Traffic | azure-interface.traffic.out.bps | bps | Azureと接続されているネットワーク機器からSNMPによって取得 | 5分間の平均値を送信 | 5分 |
IF死活監視 | Interface Status | azure-interface.azure_interface.status.bool | boolean | Azureと接続されているネットワーク機器のBGPステータスの正常性により判定
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
Firewall(Brocade 5600 vRouter)
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
CPU使用率(User) | CPU Utilization (User) | firewall.cpu.user.percents | percent | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
CPU使用率(System) | CPU Utilization (System) | firewall.cpu.system.percents | percent | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
CPU使用率(Idle) | CPU Utilization (Idle) | firewall.cpu.idle.percents | percent | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
割り当てメモリ | Memory Total | firewall.memory.total.kbytes | kbyte | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
利用可能メモリ | Memory Available | firewall.memory.available.kbytes | kbyte | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
TCPアクティブ接続数 | TCP Active Connections | firewall.tcp.active.connections | connection | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 起動時から総接続数 | 5分 |
TCPパッシブ接続数 | TCP Passive Connections | firewall.tcp.passive.connections | connection | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 起動時から総接続数 | 5分 |
FW死活監視 | Firewall Status | firewall.firewall.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMP応答の有無により判定
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
IF死活監視 | Interface Status | firewall-interface.firewall_interface.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
トラフィックIN | Incoming Traffic | firewall-interface.traffic.in.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
トラフィックOUT | Outgoing Traffic | firewall-interface.traffic.out.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
Firewall
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
CPU使用率(RE) | CPU Utilization (RE) | vsrx.cpu.utilization-re.percents | percent | vSRX の RE (CPU処理部分) のCPU usage (%) | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
CPU使用率(FPC) | CPU Utilization (FPC) | vsrx.cpu.utilization-fpc.percents | percent | vSRX FPC (Packet転送部分) のCPU usage (%) | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
メモリ使用率(RE) | Memory Utilization (RE) | vsrx.memory.utilization-re.percents | percent | vSRX の RE (CPU処理部分) のMemory usage (%) | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
メモリ使用率(FPC) | Memory Utilization (FPC) | vsrx.memory.utilization-fpc.percents | percent | vSRX の FPC (Packet転送部分) のMemory usage (%) | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
TCPアクティブ接続数 | TCP Active Connections | vsrx.tcp.active.connections | cps(connections per sec) | vSRXから累積値を取得し、差分をcps(connections per sec)に変換して表示 | 5分間の平均値 | 5分 |
TCPパッシブ接続数 | TCP Passive Connections | vsrx.tcp.passive.connections | connection | vSRXから累積値を取得し、差分をcps(connections per sec)に変換して表示 | 5分間の平均値 | 5分 |
死活監視1(sysUptime) | OS Monitoring Status | vsrx.os.monitoring.status.bool | boolean | vSRXから SNMP sysUptime を取得した返り値から、snmpによるモニタリングが正常かどうかを判定
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
死活監視2(vSRX GuestOS) | OS Login Status | vsrx.os.login.status.bool | boolean | vSRX へ rest API でログイン処理実施可能かどうかを判定
正常=0(200 OK)
故障=1(401 Unauthorized)
|
監視時の値 | 1分 |
死活監視3(nova VM) | VM Status | vsrx.vm.status.bool | boolean | サーバーインスタンスが起動しているHypervisor上で収集
正常=0(200 OK & Status Active)
故障=1(200 OK & Status Shut Off)
|
監視時の値 | 1分 |
トラフィックIN | Incoming Traffic for ge-00X | vsrx.ge-00X.traffic.in.bps | bps | vSRXからは累積値を収集(ifHCInOctets)し、前回との差分をbyteからbps(bit per sec)に変換して表示
"ge-00X"は、Interface毎に表示
|
監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
トラフィックOUT | Outgoing Traffic for ge-00X | vsrx.ge-00X.traffic.out.bps | bps | vSRXからは累積値を収集(ifHCInOctets)し、前回との差分をbyteからbps(bit per sec)に変換して表示
"ge-00X"は、Interface毎に表示
|
監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
注釈
- vSRXのメーターでは、インターフェース数が15port分表示されますが、ge-008〜ge-014のインターフェースは利用されていません。したがって、モニタリングデータも表示はされませんのでご注意ください。
- メモリ使用率(FPC)は、Juniper社vSRXの仕様上、バージョン19.2R1.8の場合71%、20.4R2の場合63%を常に使用した状態となります。したがって、各プランの定常的なメモリ使用率(FPC)を超えるメモリを使用した場合に値が変動します。
Load Balancer
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
CPU使用率 | CPU Utilization | load-balancer.cpu.usage.percents | percent | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集
コアごとの値を合算
|
監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
メモリ使用量 | Memory Usage | load-balancer.memory.usage.percents | percent | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
リクエストHTTP数 | HTTP Request Connections | load-balancer.http.request.connections | connection | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 起動時から総リクエスト数 | 5分 |
TCPクライアントコネクション数 | TCP Client Connections | load-balancer.tcp.client.connections | connection | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
TCPサーバーコネクション数 | TCP Server Connections | load-balancer.tcp.server.connections | connection | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
LB死活監視 | Load Balancer Status | load-balancer.load_balancer.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
IF死活監視 | Interface Status | load-balancer-interface.load_balancer_interface.status.bool | boolean | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集
正常=0
故障=1
|
監視時の値 | 1分 |
トラフィックIN | Incoming Traffic | load-balancer-interface.traffic.in.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
トラフィックOUT | Outgoing Traffic | load-balancer-interface.traffic.out.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
Managed Load Balancer
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
CPU使用率 | CPU Utilization | managed-lb.cpu.utilization.percents | percent | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
メモリ使用率 | Memory Utilization | managed-lb.memory.utilization.percents | Percent | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視間隔内の平均値を算出 | 5分 |
トラフィック IN | Incoming Traffic on interface-x (x = 1 〜 7) | managed-lb.interface-x.traffic.in.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視時の直近300秒間の平均値 | 5分 |
トラフィック OUT | Outgoing Traffic on interface-x (x = 1 〜 7) | managed-lb.interface-x.traffic.out.bps | bps | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 監視時の直近300秒間の平均値 | 5分 |
TCP 同時コネクション数 | TCP Concurrent Connections | managed-lb.tcp.concurrent.connections | connection | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 5分 | |
TCP 新規コネクション数 | TCP New Connections | managed-lb.tcp.new.connections | connection | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 前回の監視時の値と今回の監視時の値の差分を算出 | 5分 |
受付 HTTP リクエスト数 | Accepted Requests | managed-lb.accepted.requests | request | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 累積値 HTTP/HTTPS のみ | 5分 |
受付不可 HTTP リクエスト数 | Non-compliant Requests | managed-lb.non-compliant.requests | request | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 累積値 HTTP/HTTPS のみ | 5分 |
上限超過パケット数 | Rejected Packets | managed-lb.rejected.packets | packet | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 前回の監視時の値と今回の監視時の値の差分を算出 | 5分 |
非スティッキー HTTP リクエスト数 | Non-sticky Requests | managed-lb.non-sticky.requests | request | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 累積値 HTTP/HTTPS のみ | 5分 |
TLS セッション確立失敗数 | TLS Session Failures | managed-lb.tls.session.failures | count | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからSNMPにより収集 | 累積値 HTTPS のみ | 5分 |
アクティブゾーン / グループ | Active Availability Zone | managed-lb.availability-zone.active | int | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスが、どの ゾーン / グループで動作しているかによって値を判定
ゾーン/グループ(プライマリー)で動作している=0
ゾーン/グループ(セカンダリー)で動作している=1
動作しているゾーン/グループが特定できない=2
|
1分 |
注釈
- HA 構成 (冗長構成) のプランをご利用の場合は、監視時に Active なリソースの値が表示されます。
- お客さまのManaged Load Balancerが設置されているゾーン/グループは、「Managed Load Balancerの概要」に記載されています。「ゾーン/グループ(プライマリー)」「ゾーン/グループ(セカンダリー)」欄をご確認ください。なお、ゾーンとグループについて、詳しくは こちら をご参照ください。
Managed Load Balancer Policy
メーター | メーター表示名 | メーター名 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 備考 | 監視間隔 |
コネクション数 | Total Connections | managed-lb-policy.total.connections | connection | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからHTTPにより収集 | 前回の監視時の値と今回の監視時の値の差分を算出 | 5分 |
正常メンバー数 | Healthy Members | managed-lb-policy.healthy.members | count | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからHTTPにより収集 | 5分 | |
異常メンバー数 | Unhealthy Members | managed-lb-policy.unhealthy.members | count | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからHTTPにより収集 | 5分 | |
HTTP 2xx レスポンス数 | HTTP Status 2XX Count | managed-lb-policy.http.status.2xx.count | count | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからHTTPにより収集 | 前回の監視時の値と今回の監視時の値の差分を算出 | 5分 |
HTTP 3xx レスポンス数 | HTTP Status 3XX Count | managed-lb-policy.http.status.3xx.count | count | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからHTTPにより収集 | 前回の監視時の値と今回の監視時の値の差分を算出 | 5分 |
HTTP 4xx レスポンス数 | HTTP Status 4XX Count | managed-lb-policy.http.status.4xx.count | count | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからHTTPにより収集 | 前回の監視時の値と今回の監視時の値の差分を算出 | 5分 |
HTTP 5xx レスポンス数 | HTTP Status 5XX Count | managed-lb-policy.http.status.5xx.count | count | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからHTTPにより収集 | 前回の監視時の値と今回の監視時の値の差分を算出 | 5分 |
HTTP 500 レスポンス数 | HTTP Status 500 Count | managed-lb-policy.http.status.500.count | count | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからHTTPにより収集 | 前回の監視時の値と今回の監視時の値の差分を算出 | 5分 |
HTTP 502 レスポンス数 | HTTP Status 502 Count | managed-lb-policy.http.status.502.count | count | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからHTTPにより収集 | 前回の監視時の値と今回の監視時の値の差分を算出 | 5分 |
HTTP 503 レスポンス数 | HTTP Status 503 Count | managed-lb-policy.http.status.503.count | count | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからHTTPにより収集 | 前回の監視時の値と今回の監視時の値の差分を算出 | 5分 |
HTTP 504 レスポンス数 | HTTP Status 504 Count | managed-lb-policy.http.status.504.count | count | 当該リソースの機能が割り当てられたサーバーインスタンスからHTTPにより収集 | 前回の監視時の値と今回の監視時の値の差分を算出 | 5分 |
注釈
HA 構成 (冗長構成) のプランをご利用の場合は、毎分の監視時に Active なリソースの値を取得し、その平均値が表示されます。 そのため、取得間隔 (5 分間等) の中で毎分の連続した取得結果の平均でなくなる可能性がございます 。
Custom Resource
- カスタムリソースは、カスタムメーター機能でお客様が任意に作成可能な監視リソースです。
- Smart Data Platform以外のサーバーをSmart Data Platformで監視する際などにご利用ください。
- カスタムリソースの作成方法については、カスタムメーターの欄をご参照ください。
注釈
カスタムメーター¶
- カスタムメーターは、お客さまが任意にスクリプト等によって収集したデータ値をモニタリングサーバーに蓄積させる機能です。
- これにより、任意の値を他のメーターと同様にグラフ化・アラート設定を実施することが可能です。
- 本機能はAPIを利用していますので、APIの送信元となる機器はインターネットに接続されている必要があります。
- カスタムメーター作成時にお客様が任意の名前をリソースIDに指定することで、指定した名前のカスタムリソースが作成できます。
カスタムメーターの仕組み
- カスタムメーター登録対象データを取得するためのスクリプト作成し、実行(スクリプトはお客さま準備)
- 上記データをAPIを使ってカスタムメーターに送信、APIは同様にスクリプト内に実装することも可能(APIリファレンス参照)
- Smart Data PlatformのカスタマーポータルやAPIを使ってモニタリングに蓄積されたデータを閲覧またはアラート設定を実施
カスタムメーターの機能
カスタムメーターの種類 | 内容 |
カスタムメーターの新規作成(API) | カスタムメーターのデータ格納領域を作成することができます。
データ格納領域を作成した後でデ ータの登録が可能になり、新規作成とデータ登録は同時にできませんのでご注意ください。
|
カスタムメーターデータの登録(API) | 作成されたデータ格納領域にモニタリングで管理するデータ(サンプル値)を登録することができます。 |
カスタムメーターの編集(API) | 一度作成したカスタムメーターの各パラメータを変更することができます。 |
カスタムメーターエージェント | あらかじめ規定された収集項目を自動でモニタリングサーバーへ蓄積することができます。 |
カスタムメーターのステータス
アクティブカスタムメーター | 実際に利用中で課金対象のカスタムメーターを表します。カスタムメーターにサンプル値登録を実行すると、このステータスに遷移します。
同時に存在することが可能なアクティブカスタムメーターの数は最大30個までとなります。これを超える場合、31個目の作成時にエラーとなります。
|
非アクティブカスタムメーター | 最後の値登録を実施後、24時間何もサンプル値登録がなかった場合、アクティブカスタムメーターから非アクティブカスタムメーターとなります。
このステータスになった場合、アクティブカスタムメーター数としてカウントされなくなるため、新たに別のアクティブカスタムメーターを利用することができます。
なお、それまでに蓄積されたサンプル値は設定された保存期間中(デフォルトでは31日、メーター保存期間延長機能を組み合わせることで397日)は保持されます。
また、一度非アクティブになったカスタムメーターに値登録を実行した場合、アクティブカスタムメーターとして再びカウントされます。
同時に存在する事が可能な非アクティブカスタムメーターとアクティブカスタムメーターの合計数は最大120個までとなります。これを超える場合、121個目の作成時にエラーとなります。
|
注釈
カスタムメーターエージェント
カスタムメーターエージェントで取得するメーター
No | 分類 | メーター名 | 内容 | 単位 | 収集元及び判定方法 | 任意 | 監視間隔 |
1 | CPU使用率 | cpu.user.percents | CPU使用率(ユーザーモード) | percent | /proc/stat を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の平均値を算出 | 任意 |
2 | CPU使用率 | cpu.nice.percents | CPU使用率(低優先度のユーザーモード) | percent | /proc/stat を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の平均値を算出 | 任意 |
3 | CPU使用率 | cpu.system.percents | CPU使用率(システムモード) | percent | /proc/stat を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の平均値を算出 | 任意 |
4 | CPU使用率 | cpu.idle.percents | CPU使用率(タスク待ち) | percent | /proc/stat を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の平均値を算出 | 任意 |
5 | CPU使用率 | cpu.iowait.percents | CPU使用率(I/O待ち) | percent | /proc/stat を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の平均値を算出 | 任意 |
6 | CPU使用率 | cpu.irq.percents | CPU使用率(割り込み) | percent | /proc/stat を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の平均値を算出 | 任意 |
7 | CPU使用率 | cpu.softirq.percents | CPU使用率(ソフト割り込み) | percent | /proc/stat を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の平均値を算出 | 任意 |
8 | CPU使用率 | cpu.steal.percents | CPU使用率(仮想化環境で他の OS で使用した時間) | percent | /proc/stat を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の平均値を算出 | 任意 |
9 | CPU使用率 | cpu.guest.percents | CPU使用率(ゲスト OS の仮想 CPU) | percent | /proc/stat を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の平均値を算出 | 任意 |
10 | ディスク | disk.{device名}.reads.completed.count | 完了読み込みIO数 | count | 監視対象の device を調べ、/proc/diskstats の該当行を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
11 | ディスク | disk.{device名}.reads.merged.count | マージ読み込みIO数 | count | 監視対象の device を調べ、/proc/diskstats の該当行を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
12 | ディスク | disk.{device名}.reads.sectors.count | 読み込みセクター数 | count | 監視対象の device を調べ、/proc/diskstats の該当行を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
13 | ディスク | disk.{device名}.reads.milliseconds | 読み込みミリ秒数 | millisecond | 監視対象の device を調べ、/proc/diskstats の該当行を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
14 | ディスク | disk.{device名}.writes.completed.count | 完了書き込みIO数 | count | 監視対象の device を調べ、/proc/diskstats の該当行を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
15 | ディスク | disk.{device名}.writes.merged.count | マージ書き込みIO数 | count | 監視対象の device を調べ、/proc/diskstats の該当行を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
16 | ディスク | disk.{device名}.writes.sectors.count | 書き込みセクター数 | count | 監視対象の device を調べ、/proc/diskstats の該当行を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
17 | ディスク | disk.{device名}.writes.milliseconds | 書き込み秒数 | millisecond | 監視対象の device を調べ、/proc/diskstats の該当行を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
18 | ディスク | disk.{device名}.currently.ios.count | 実行中のI/O数 | count | 監視対象の device を調べ、/proc/diskstats の該当行を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視時の値 | 任意 |
19 | ディスク | disk.{device名}.ios.milliseconds | IO実行秒数 | millisecond | 監視対象の device を調べ、/proc/diskstats の該当行を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
20 | ディスク | disk.{device名}.weighted.ios.milliseconds | 重み付きIO実行秒数 | millisecond | 監視対象の device を調べ、/proc/diskstats の該当行を参照し、前回収集値との差分から算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
21 | ネットワーク | network.{nwif名}.receive.bytes | 受信バイト数 | byte | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
22 | ネットワーク | network.{nwif名}.receive.packets.count | 受信パケット数 | count | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
23 | ネットワーク | network.{nwif名}.receive.errs.count | エラーが発生した受信パケット数 | count | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
24 | ネットワーク | network.{nwif名}.receive.drop.count | drop された受信パケット数 | count | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
25 | ネットワーク | network.{nwif名}.receive.fifo.count | FIFO エラーが発生した受信パケット数 | count | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
26 | ネットワーク | network.{nwif名}.receive.frame.count | フレームエラーが発生した受信パケット数 | count | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
27 | ネットワーク | network.{nwif名}.receive.compressed.count | 圧縮された受信パケット数 | count | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
28 | ネットワーク | network.{nwif名}.receive.multicast.count | マルチキャストで送られた受信パケット数 | count | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
29 | ネットワーク | network.{nwif名}.transmit.bytes | 送信バイト数 | byte | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
30 | ネットワーク | network.{nwif名}.transmit.packets.count | 送信パケット数 | count | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
31 | ネットワーク | network.{nwif名}.transmit.errs.count | エラーが発生した送信パケット数 | count | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
32 | ネットワーク | network.{nwif名}.transmit.drop.count | drop された送信パケット数 | count | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
33 | ネットワーク | network.{nwif名}.transmit.fifo.count | FIFO エラーが発生した送信パケット数 | count | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
34 | ネットワーク | network.{nwif名}.transmit.colls.count | コリジョンが発生した送信パケット数 | count | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
35 | ネットワーク | network.{nwif名}.transmit.carrier.count | キャリアロスされた送信パケット数 | count | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
36 | ネットワーク | network.{nwif名}.transmit.compressed.count | 圧縮された送信パケット数 | count | /proc/net/dev を参照し、前回収集値との差分から算出。NWインターフェースごとの値を算出 | 監視間隔内の合計値を算出 | 任意 |
37 | ロードアベレージ | loadavg.1.count | ロードアベレージ(1分) | count | /proc/loadavg を参照 | 監視時における過去1分間の平均値 | 任意 |
38 | ロードアベレージ | loadavg.5.count | ロードアベレージ(5分) | count | /proc/loadavg を参照 | 監視時における過去5分間の平均値 | 任意 |
39 | ロードアベレージ | loadavg.15.count | ロードアベレージ(15分) | count | /proc/loadavg を参照 | 監視時における過去15分間の平均値 | 任意 |
40 | メモリ | memory.memtotal.kilobytes | メモリ総容量 | kilobyte | /proc/meminfo を参照 | 監視時の値 | 任意 |
41 | メモリ | memory.memfree.kilobytes | 空きメモリ容量 | kilobyte | /proc/meminfo を参照 | 監視時の値 | 任意 |
42 | メモリ | memory.buffers.kilobytes | バッファメモリ容量 | kilobyte | /proc/meminfo を参照 | 監視時の値 | 任意 |
43 | メモリ | memory.cached.kilobytes | キャッシュメモリ容量 | kilobyte | /proc/meminfo を参照 | 監視時の値 | 任意 |
44 | メモリ | memory.swapcached.kilobytes | スワップキャッシュメモリ容量 | kilobyte | /proc/meminfo を参照 | 監視時の値 | 任意 |
45 | メモリ | memory.active.kilobytes | アクティブメモリ容量 | kilobyte | /proc/meminfo を参照 | 監視時の値 | 任意 |
46 | メモリ | memory.inactive.kilobytes | インアクティブメモリ容量 | kilobyte | /proc/meminfo を参照 | 監視時の値 | 任意 |
47 | メモリ | memory.swaptotal.kilobytes | スワップ総容量 | kilobyte | /proc/meminfo を参照 | 監視時の値 | 任意 |
48 | メモリ | memory.swapfree.kilobytes | スワップ空き容量 | kilobyte | /proc/meminfo を参照 | 監視時の値 | 任意 |
49 | メモリ | memory.usedtotal.kilobytes | 使用メモリ容量 | kilobyte | /proc/meminfo の MemTotal, MemFree, Buffers, Cached から算出 | 監視時の値 | 任意 |
注釈
その他のご注意
- カスタムメーターデータの値登録の回数は1日あたり1500回までとなります(1501個目の登録はエラーとなります)。したがいまして、1日あたり約1分に1回の間隔で値を登録することができます。1日以内に1500を超過する値登録を実行した場合、受け付けられません。1日あたりの値登録数は0:00(UTC)にリセットされます。また、値登録では無いカスタムメーターの編集アクションに関しては1日あたりの上限(1500回)の対象外となります。
- APIの1リクエストあたりの可能なアクション数は、100アクションとなります。ただし、同一のカスタムメーターに対して「カスタムメーターの新規作成」と「カスタムメーターデータの登録」は同時に実施できません。
- お客様操作によってカスタムメーターを削除することはできません。カスタムメーターは非アクティブカスタムメーターとなった後、設定された保存期間を超過すると自動的に削除されます。(非アクティブカスタムメーターは課金の対象外です。)
アクション設定機能¶
- 監視対象のデータを収集、保存、分析するだけではなく、監視項目に対して閾値を設定し、アクションを設定することが可能です。
- 様々な通知手段で管理者に障害発生の通知を行う事ができます。
通知手段
- メール
- ユーザAPIリクエストの送信
注釈
通知の設定
- 通知レベルの設定(緊急、警告、infoなど)し、レベルに応じて通知先を設定することが可能
障害通知の詳細情報
- Date and time(日付と時刻)
- Host name(ホスト名)
- Item and trigger description(アイテムとトリガーの設定値)
- Latest data(最新データ)
- ユーザコメントの追加
注釈
監視項目一覧¶
データダウンロード¶
- リソース名
- メーター名
- 取得期間(最大は蓄積期間まで)
API¶
メニュー¶
メニュー、プラン¶
ベーシック | アドバンスド | |
料金 | 無料 | 有料 |
データの保存期間 | 32日間(当日含む) | 32日または397日間(約1年1ヶ月、当日含む)
100個まで
101個以上は、1個毎に月額料金が追加
メーターごとに設定が可能
1テナントあたり最大300個まで保存期間の延長が可能
|
設定可能なアラームの数 | 10個
1テナントあたり
|
100個まで
101個以上は、1個毎に月額料金が追加
1テナントあたり最大300個まで
|
カスタムメーター | 1個
1テナントあたり
|
10個
11個以上は、1個毎に月額料金が追加
1テナントあたり最大30個まで
|
その他の機能 | ー | ダッシュボード機能、データダウンロード機能 |
注釈
申込方法¶
ご利用条件¶
最低利用期間¶
アドバンスドメニューの最低利用期間は1ヶ月となります。
メニュー | 課金単位 |
アドバンスドプラン | 1テナント毎 |
アドバンスドプラン - 追加メーター | 1メーター毎 |
アドバンスドプラン - 追加アラーム | 1アラーム毎 |
アドバンスドプラン - 追加カスタムメーター | 1メーター毎 |