UEFI機能一覧(富士通)

設定変更可能の機能


Advanced

Processor Option

機能

設定項目(value)

設定可能な値(Value)

デフォルト設定

内容

PCI Subsystem Settings

SR_IOV

• Enable
• Disable

Disable

システムにSR-IOV対応のPCIeデバイスが搭載されている場合、このオプションでSingle Root IO Virtualization Supportを有効/無効にします。

CPU Configuration

HyperThreading

• Enabled
• Disabled

Enabled

Hyper-threading Technologyは、シングルコアの物理プロセッサを複数の論理プロセッサであるかのように見せかけることができます。
このテクノロジーにより、OS によるプロセッサ内部資源の効率的な利用が可能になり、結果的にパフォーマンスが向上します。
このテクノロジーの利点を使用できるのは、ACPIをサポートしているOSだけです。この設定はACPIをサポートしていないOSには影響を与えません。

HardwarePrefetcher

• Enabled
• Disabled

Enabled

有効になっている場合、メモリバスが非アクティブになったときに、必要になる可能性のあるメモリ内容が自動的にキャッシュにプリロードされます。
メモリではなくキャッシュから内容を読み出すことによって、特にデータへのリニアアクセスを使用するアプリケーションの場合にレイテンシが短縮されます。

AdjacentCacheLinePrefetch

• Enabled
• Disabled

Enabled

プロセッサのキャッシュ要求時に追加の隣接する64バイトキャッシュラインをロードするためのメカニズムが、プロセッサに備わっている場合にこのパラメータを使用できます。
これにより、空間局所性の高いアプリケーションのキャッシュヒット率が高まります。

DcuStreamerPrefecher

• Enabled
• Disabled

Enabled

有効になっている場合、メモリバスが非アクティブになったときに、必要になる可能性のあるデータ内容が自動的にL1データキャッシュにプリロードされます。
メモリーではなくキャッシュから内容を読み出すことによって、特にデータへのリニアアクセスを使用するアプリケーションの場合にレイテンシが短縮されます。

DcuIpPrefecher

• Enabled
• Disabled

Enabled

コードがシーケンシャルに編成され、メモリに連続的に格納される場合、パフォーマンスの向上が期待されます。

VirtualizationTechnology

• Enabled
• Disabled

Enabled

仮想コンピュータを使用して複数のソフトウェア環境の使用をサポー トするためのVMX(Virtual Machine Extensions)に基づいて、プラッ トフォームのハードウェア環境および複数のソフトウェア環境の仮想化をサポートします。
仮想化テクノロジーにより、16ビット/32 ビット保護モード、および EM64T(インテル ® Extended Memory 64 Technology)モードでの仮想化を目的としてプロセッササポートを拡張します。

IntelVTd

• Enabled
• Disabled

Enabled

VT-d (Virtualization Technology for Directed I/O) で、複数の仮想マシン 間の共有I/Oデバイスに対してハードウェアサポートを提供します。
VMM(仮想マシンモニタ)で、同一の物理I/Oデバイスにアクセスする複数の仮想マシンを管理するためのVT-dを使用できます。

PowerTechnologyCpu

• Disabled
• Energy Efficient
• Custom

Energy Efficient

CPU 電源管理機能を設定します。

CPUHardwarePowerManagement

• Disabled
• HWPM NATIVE MODE
• HWPM OOB MODE

Disabled

HWPM(Hardware Power Management)は、パフォーマンスおよび省電力を管理する柔軟なプロセッサインターフェースです。
以前オペレーティングシステム(OS)に搭載されていた周波数制御機能は現在、CPUファームウェアに組み込まれています。
※PowerTechnologyCpuがCustomの時のみ設定可能

EnhancedSpeedStep

• Enabled
• Disabled

Enabled

プロセッサの電圧と周波数を指定します。 EIST(Enhanced Intel SpeedStep® Technology)は省電力機能です。
※PowerTechnologyCpuがCustomのとき設定可能
※CPUHardwarePowerManagementがDisabledのとき設定可能

TurboMode

• Enabled
• Disabled

Enabled

最高のパフォーマンス状態(P0)がOSによって要求される場合に、プロセッサの動作周波数を上げることができます。
この機能は、インテル ® Turbo Boost Technology とも呼ばれています。
※PowerTechnologyCpuがCustomのとき設定可能
※CPUHardwarePowerManagementがDisabledのとき設定可能
※EnhancedSpeedStepがEnabledのとき設定可能

OverrideOsEnergyPerformance

• Enabled
• Disabled

Disabled

OSがセットアップのエネルギー効率ポリシーの設定を上書きしないように防止します。
※PowerTechnologyCpuがCustomのとき設定可能

EnergyPerformance

• Performance
• Balanced Performance
• Balanced Energy
• Energy Efficient

Balanced Performance

非レガシーオペレーティングシステムでのプロセッサのエネルギー効率ポリシー。これは電力消費とパフォーマンスを調整するためのプロセッサへの入力です。
※PowerTechnologyCpuがCustomのとき設定可能
※Override OS EnergyPerformanceがEnabledのとき設定可能

UtilizationProfile

• Even
• Unbalanced

Even

エネルギーパフォーマンスの割合は異なるシステム利用に最適化される。
※PowerTechnologyCpuがCustomのとき設定可能
※Override OS EnergyPerformanceがEnabledのとき設定可能

CpuC1eSupport

• Enabled
• Disabled

Enabled

オペレーティングシステムでサポートされている場合、電力の節約が可能なときにプロセッサが停止されます。
※PowerTechnologyCpuがCustomのとき設定可能

AutonomousCStateSupport

• Enabled
• Disabled

Disabled

プロセッサのAutonomous Cステートクロック制御を有効にします。
※PowerTechnologyCpuがCustomのとき設定可能

CpuC3Report

• Enabled
• Disabled

Disabled

プロセッサの C3 状態を ACPI C-2 状態をとしてOSPM(OS Power Management)に渡します。
※PowerTechnologyCpuがCustomのとき設定可能
※AutonomousCStateSupportがDisabledのとき設定可能

CpuC6Report

• Enabled
• Disabled

Enabled

プロセッサの C6 状態を ACPI C-3 状態として OSPM に渡して、プロセッサのDeep Power Down Technologyを有効にします。
※PowerTechnologyCpuがCustomのとき設定可能
※AutonomousCStateSupportがDisabledのとき設定可能

PackageCStateLimit

• C0
• C2
• C6(Retention)

C6(Retention)

プロセッサの C 状態限度を設定できるようにします。
※PowerTechnologyCpuがCustomのとき設定可能

QpiLinkFrequencySelect

• 6.4 GT/s
• 8.0 GT/s
• 9.6 GT/s
• Auto

Auto

QPI周波数を、CPUの共通してサポートされる周波数に設定できます。

UncoreFrequencyOverride

• Disabled
• Maximum
• Nominal

Disabled

プロセッサのアンコア周波数を設定してI/Oパフォーマンスを向上させます。

CODEnable

• Auto
• Enabled
• Disabled

Auto

この項目は搭載されるCPUでサポートされていない場合は表示されません。
2つのホームエージェントを持つCPUが必要です。COD(Cluster-on-Die)をエンドユーザが有効にすると、BIOSが追加のNUMAノードをソケットごとに構成し、NUMA指向性の高い作業負荷のパフォーマンスが最適化されます。
COD が有効なシステムの場合、 等時性アプリケーションを無効にする必要があり、早期スヌーピングはサポートされません。

EarlySnoop

• Auto
• Enabled
• Disabled

Auto

早期スヌーピングが 2つのソケット構成で使用可能であるのは、CPU間の両方のQPIリンクが確保されている場合のみです。
スヌープは異なるエージェントから、レイテンシを短縮できるローカルリクエストとリモートリクエストに対して開始されます。
このモードはCODが有効な場合はサポートされないため、完全にNUMA指向でない作業負荷でもパフォーマンスが最適化されます。

HomeSnoopDirOsb

• Auto
• Enabled
• Disabled

Auto

Home Snoop Directory with plain OSB(Opportunistic Snoop Broadcast)キャッシングを使用してスヌープ処理を最適化します。
このモードは、さまざまなNUMA最適化レベルの作業負荷で適切に動作します。

PStateCoordination

• HW_ALL
• SW_ANY
• SW_ALL

HW_ALL

この機能はPStateCoordination(電力性能状態)調整タイプを変更するための設定です。
PStateCoordinationはIntelプロセッサ用のSpeedStepとして知られています。ハードウェアコンポーネントのPStateCoordination typeを変更する”HW_ALL”を選択しています。

FrequencyFloorOverride

• Enabled
• Disabled

Disabled

このBIOSオプションを有効にすると、プロセッサはすることがなくても常に最大定格周波数で動作します。そのため消費電力も高くなります。

Memory Configuration

MemoryMode

• Normal
• Mirroring
• Sparing

Normal

発生しうるエラーへの対処に使用するメモリ容量を予約できます。

Numa

• Enabled
• Disabled

Enabled

Numa(Non-Uniform Memory Access)はマルチプロセッサシステム向けのメモリアーキテクチャです。
各プロセッサは専用のローカルメモリを持ちますが、他のプロセッサのローカルメモリ(共有メモリ) にもアクセスできます。
ローカルメモリへのアクセスは、共有メモリ へのアクセスよりも高速です。

DDR_Performance

• Energy optimized
• Performance optimized

Performance optimized

メモリモジュールは互いに異なる速度(周波数)で動作できます。高速になるほどパフォーマンスが向上し、低速になるほど省電力になります。
使用可能なメモリ速度は、取り付けられているメモリモジュー ルの構成によって異なります。

SetThrottlingMode

• Disabled
• CLTT
• OLTT

CLTT

CPUの信頼性を向上させ、CPUのアイドル状態中に自動電圧制御を介して、消費電力を低減させる設定です。

SATA Configuration

SATAController

• Enabled
• Disabled

Enabled

オンボード SATA コントローラを有効または無効にします。

SATAControllerModeSelection

• AHCI Mode
• RAID Mode

AHCI Mode

SATA ポートが動作するモードを定義します。
※SATAControllerがEnabledのとき設定可能

AggressiveLinkPowerManagement

• Disabled
• Enabled

Enabled

AHCIモードでALPMを有効にして省電力モードを可能にします。

CSM Configuration

Csm

• Enabled
• Disabled

Disabled

CSM(Compatibility Support Module)を実行するかどうかを指定します。
CSMがロードされている場合のみ、レガシーオペレーティングシステムを起動できます。

BootOptionFilter

• UEFI and Legacy
• Legacy only
• UEFI only

Legacy only

どちらのドライブからブートできるかを指定します。
※CSMがEnabledのとき設定可能

LANRemoteBoot

• Do not launch
• UEFI only
• Legacy only

Legacy only

起動するPXE Option ROMを指定します。PXEブートの場合は、使用可能な通常の(Legacy)PXE ブートおよびUEFI PXEブートがあります。
※CSMがEnabledのとき設定可能

LaunchStorageOpRomPolicy

• Do not launch
• UEFI only
• Legacy only

Legacy only

起動するStorage Option ROM を指定します。

LaunchVideoOpRomPolicy

• UEFI only
• Legacy only

Legacy only

起動するStorage Option ROM を指定します。

OtherPciDeviceRomPriority

• UEFI only
• Legacy only

Legacy only

ネットワーク、マスストレージ、ビデオ以外のデバイスでブートするOption ROMを指定します。
※CSMがEnabledのとき設定可能

Network Stack

IPv6PxeSupport

• Disabled
• Enabled

Enabled

オペレーティングシステムのインストールに、Ipv6によるPXE UEFI BootをUEFIモードで使用できるかどうかを指定します。
※Network StackがEnabledのとき設定可能


設定変更不可の機能



Advanced

機能

設定項目(Key)

デフォルト設定

内容

Onboard Devices Configuration

OnboardCNA

Enabled

システムボードで CNA(Converged Network Adapter)が使用可能かどうかを指定します。

OnboardCNA_Oprom

Enabled

BIOS POST中に適切なOption ROMが起動されている場合は、ブートデバイスとしてCNA(Converged Network Adapter)を使用できます。
このパラメータで、CNA のためにオプション ROM を 使用するかどうかを指定します。

CnaStandby

Enabled

LAN コントローラ(CNA)は、S5 への遷移中に省電力モードに切り替わります。

PCI Status

StatusPCISlot1

Enabled

このスロット内の拡張カードの現在のステータスを示します。

StatusPCISlot2

Enabled

このスロット内の拡張カードの現在のステータスを示します。

StatusPCISlot3

Enabled

このスロット内の拡張カードの現在のステータスを示します。

StatusPCISlot4

Empty

このスロット内の拡張カードの現在のステータスを示します。

PCI Subsystem Settings

AspmSupport

Disabled

PCI Expressリンクの電源管理にActive State Power Management(ASPM)が使用されます。
ASPMはこの設定によって全般的に有効になっていても、該当するPCI Express拡張カードまたはオンボードコントローラもASPMをサポートしている場合にのみ特定のリンクに対して有効になります。

Above4GDecoding

Disabled

4GBのアドレス境界を超えるメモリリソースをPCIデバイスに割り当てることができるかどうかを指定します。
選択肢は、オペレーティングシステムと取り付けられているアダプタカードによって決まります。

DmiControl

GEN2

CPUとチップセット間のバス接続速度を選択します。速度が遅いほど消費電力が少なくなりますが、システムパフォーマンスも低下します。

MemoryHoleSize

2GB

4GBのアドレス境界より下のメモリホール容量を選択します。このメモリホールには、PCI デバイスで必要な、割り当てられたメモリリソースも含まれます。
メモリホールに置き換えられたDRAMアドレス空間は4GBのアドレス境界より上に再びマップされ、使用可能なままになります。

PerrGeneration

Enabled

PCIデバイスがPCIバス・エラー・イベントのPERR(PCI/PCI-E Parity Error)番号を生成するための設定です。

SerrGeneration

Enabled

PCIデバイスがPCIバス・エラー・イベントのSERR (システムエラー)番号を生成するための設定です。

Configure advanced CPU setteings

LimitCpuIdMaximum

Disabled

古いOSを利用する場合

CPU Status

StatusCPU1

Enabled

プロセッサを使用できるかどうかを指定します。内部誤動作を報告した場合のみ、プロセッサを使用不能にします。
この誤動作はエラーログに記録されます。エラーログは、Server View Operations ManagerまたはiRMC S4のWebインターフェイスを使用して表示できます。

StatusCPU2

Enabled

プロセッサを使用できるかどうかを指定します。内部誤動作を報告した場合のみ、プロセッサを使用不能にします。
この誤動作はエラーログに記録されます。エラーログは、Server View Operations ManagerまたはiRMC S4のWebインターフェイスを使用して表示できます。

CoreProcessingMode

0

複数のプロセッサコアが含まれているプロセッサの場合は、有効なプロセッサコアの数を制限できます。有効でないプロセッサコアは使用されず、OSから隠蔽されます。

Intel_TxT

Disabled

Trusted Execution Technology(TXT)サポートをアクティブ化します。
インテル ® TXT は、取り付けられているCPUがSecure Mode Extensions(SMX)とVirtualization Technology(VT)をサポートし、VT-dがCPUサブメニューで有効になっている場合に使用できます。

SATA Configuration

HotPlugESATAPort0

Enabled

ESATAのHot Plug利用可否を選択します。

HotPlugESATAPort1

Enabled

ESATAのHot Plug利用可否を選択します。

HotPlugESATAPort2

Enabled

ESATAのHot Plug利用可否を選択します。

HotPlugESATAPort3

Enabled

ESATAのHot Plug利用可否を選択します。

HotPlugESATAPort4

Enabled

ESATAのHot Plug利用可否を選択します。

HotPlugESATAPort5

Enabled

ESATAのHot Plug利用可否を選択します。

HotPlugsSataPort6

Enabled

ESATAのHot Plug利用可否を選択します。

HotPlugsSataPort7

Enabled

ESATAのHot Plug利用可否を選択します。

HotPlugsSataPort8

Enabled

ESATAのHot Plug利用可否を選択します。

HotPlugsSataPort9

Enabled

ESATAのHot Plug利用可否を選択します。

ESATAPort1

Disabled

ポートはSATAとして内部的に使用されます。

ESATAPort2

Disabled

ポートはSATAとして内部的に使用されます。

ESATAPort3

Disabled

ポートはSATAとして内部的に使用されます。

ESATAPort4

Disabled

ポートはSATAとして内部的に使用されます。

ESATAPort5

Disabled

ポートはSATAとして内部的に使用されます。

EsataPort6

Disabled

ポートはSATAとして内部的に使用されます。

EsataPort7

Disabled

ポートはSATAとして内部的に使用されます。

EsataPort8

Disabled

ポートはSATAとして内部的に使用されます。

EsataPort9

Disabled

ポートはSATAとして内部的に使用されます。

ESATA_Port

Disabled

ポートがSATAとして内部で動作するか、eSATAとして外部で動作するかを指定します。

StaggeredSpinUpSataPort0

Disabled

いずれかポートが有効の場合、スタッガースピンアップがが実行されます。オプションが有効になっているドライブのみスピンアップします。

StaggeredSpinUpSataPort1

Disabled

いずれかポートが有効の場合、スタッガースピンアップがが実行されます。オプションが有効になっているドライブのみスピンアップします。

StaggeredSpinUpSataPort2

Disabled

いずれかポートが有効の場合、スタッガースピンアップがが実行されます。オプションが有効になっているドライブのみスピンアップします。

StaggeredSpinUpSataPort3

Disabled

いずれかポートが有効の場合、スタッガースピンアップがが実行されます。オプションが有効になっているドライブのみスピンアップします。

StaggeredSpinUpSataPort4

Disabled

いずれかポートが有効の場合、スタッガースピンアップがが実行されます。オプションが有効になっているドライブのみスピンアップします。

StaggeredSpinUpSataPort5

Disabled

いずれかポートが有効の場合、スタッガースピンアップがが実行されます。オプションが有効になっているドライブのみスピンアップします。

StaggeredSpinUpsSataPort6

Disabled

いずれかポートが有効の場合、スタッガースピンアップがが実行されます。オプションが有効になっているドライブのみスピンアップします。

StaggeredSpinUpsSataPort7

Disabled

いずれかポートが有効の場合、スタッガースピンアップがが実行されます。オプションが有効になっているドライブのみスピンアップします。

StaggeredSpinUpsSataPort8

Disabled

いずれかポートが有効の場合、スタッガースピンアップがが実行されます。オプションが有効になっているドライブのみスピンアップします。

StaggeredSpinUpsSataPort9

Disabled

いずれかポートが有効の場合、スタッガースピンアップがが実行されます。オプションが有効になっているドライブのみスピンアップします。

sSATAController

Enabled

オンボード aSATA コントローラを有効または無効にします。

Trusted Computing

SecurityChip

Enabled

TPM(Trusted Platform Module)ハードウェアを使用できるかどうかを指定します。TPMが無効の場合、システムはTPMハードウェアのないシステムと同様に動作します。

ChangeTPMState

Enabled

TPM 処理を次回起動時に実行するようにスケジュールします。

HashPolicy

SHA-1

「HashPolicy」で、TPM データを保護するための安全なハッシュアルゴリズム(SHA)を選択できます。SHA-1 は標準アルゴリズムで、SHA-2 は SHA-1 のアルゴリズムの新バージョンです。

USB Configuration

xHCIMode

Auto

青色で示される USB 3.0 コネクタで USB デバイスを動作可能なモード を指定します。
※USB 3.0 をサポートしないオペレーティングシステム (Windows XP など)を使用している場合は、「xHCI Mode」で 「Disabled」を選択してください。
※USBHostControllerをDisabledに設定時、自動的にDisabledに切り替わる。

USBLegacySupport

Enabled

USBレガシーサポートを利用できるかどうかを指定します。この機能は、OSをUSBデバイスから起動する必要がある場合には、有効にするか「Auto」に設定する必要があります。

USBHostController

Enabled

システムボードのUSBコントローラを有効または無効にできます。オンボードUSBコントローラが無効な場合は、接続されるすべてのUSBデバイスを使用できません。
ローカル接続されるキーボード、マウス、大容量ストレージに加え、iRMC を使用するキーボード、マウス、大容量ストレージや、内部接続 USB デバイスも使用できません。

UsbTransferTimeOut

20 sec

コントロール、バルク、割り込み転送のタイムアウト値

USB Port Security

UsbPortControl

Enable all ports

USB ポートの使用方法を設定します。無効にされたUSBポートはPOST中に使用できず、OSでも使用できません。

Serial Port 1 Configuration

SerialPort1

Enabled

シリアルポートを使用できるかどうかを指定します。

ChangeSettingsSerialPort

Auto

該当のシリアルポートへのアクセスに使用するベース I/O アドレスと割り込みを選択します。

Network Stack

NetworkStack

Enabled

UEFI Network StackをUEFIでネットワークアクセスに使用できるかどうかを設定します。
たとえば、UEFIネットワークスタックを使用できない場合、PXE経由でUEFIインストールを実行できません。

IPv4PxeSupport

Enabled

オペレーティングシステムのインストールに、Ipv4によるPXE UEFI BootをUEFIモードで使用できるかどうかを指定します。

PxeBootWaitTime

0

PXE bootを実施する際の待機時間設定です。

Option ROM Configuration

LaunchSlot1Oprom

Enabled

このスロットに取り付けられている拡張カードのレガシーOption ROMを起動するかどうかを制御します。

LaunchSlot2Oprom

Enabled

このスロットに取り付けられている拡張カードのレガシーOption ROMを起動するかどうかを制御します。

LaunchSlot3Oprom

Enabled

このスロットに取り付けられている拡張カードのレガシーOption ROMを起動するかどうかを制御します。

LaunchSlot4Oprom

Disabled

このスロットに取り付けられている拡張カードのレガシーOption ROMを起動するかどうかを制御します。

AggressiveLinkPowerManagementsSata

Enabled

AHCIモードでALPMを有効にして省電力モードを可能にします。

Security

機能

設定項目(Key)

デフォルト設定

内容

PasswordSeverity

Standard

パスワードを忘れた場合、システムへのアクセスオプションを定義します。

OnAutomaticWakeupm

Disabled

Wake On LANでのブート時にユーザーパスワードを省略するか、入力する必要があるかを指定します。

FlashWrite

Enabled

BIOSシステムへの書き込み保護を設定します。

PasswordOnBoot

On Every Boot

ブート時に、ユーザパスワードのプロンプトを表示するかどうかを指定します。

Secure Boot Configuration

SecureBoot

Disabled

署名されていないブートローダ /UEFI OpROM のブートを許可するかどうかを指定します。

SecureBootMode

Standard

「Key Management」サブメニューを使用可能にするかどうかを指定します。

Boot Configuration

CheckControllersHealthStatus

Enabled

「Key Management」サブメニューを使用可能にするかどうかを指定します。

Key Management

DefaultKeyProvisioning

Enabled

システムがセットアップモード(プラットフォーム鍵がインストール されていない)場合、デフォルトのSecure Boot鍵と署名データベースをインストールできます。

Power

機能

設定項目(Key)

デフォルト設定

内容

PowerOnSource

BIOS Controlled

システムの電源管理機能をBIOS と ACPI OSのどちらで管理するかを指定します。

LowPowerSoftOff

Disabled

システムがオフの場合、消費電力を減らすことができます。

SoCPower

Disabled

Config TDPを無効または有効に変更できます。

Wake-Up Resources

ForceLANBoot

Boot Sequence

ネットワーク信号によって電源を入れた場合のシステム動作を指定します。

Boot

機能

設定項目(Key)

デフォルト設定

内容

Numlock

Off

システムが起動したときにNumLock機能の設定を指定します。 NumLockはキーボードのテンキーの使用方法を制御します。

QuietBoot

Disabled

POST起動時の情報ではなく、ブートロゴが画面に表示されます。

KeepOrphanFwBootOption

Disabled

システムに接続されていないデバイスのUEFIおよびレガシーブートオプションが「Boot Option Priority」リストから削除されるかどうかを指定します。
有効な場合は、無効なブートオプションが「Boot Option Priority」リストに保存されます。これは、一時的にシステムから切り離されているデバイスのブート順位を維持する場合に便利です。
セットアップの2つの選択肢「Keep Void Boot Options」と「Remove Invalid Boot Options」の違いは次の通りです。
「Keep Void Boot Options」は、システムBIOSによって作成されたUEFIおよびレガシーブートオプションのポリシーのみを変更します。
「Remove Invalid Boot Options」は、BIOS以外(UEFI Windows など)で作成されたUEFIブートオプションのポリシーのみを変更します

PxeBootOptionRetry

Disabled

ユーザの入力を待たずに、NON-EFIブートオプションを再試行するかどうかを指定します。

BootfromRemovableMedia

Enabled

USBメモリなどのリムーバブルデバイスからのブートのサポートが可能かどうかを指定します。

wBootOptionPolicy

Place First

新しいブートオプションの「Boot Option Priority」リストの配置に対するルールを構成します。

TpmSkipPPI

Disabled

次回起動時に機器状態の確認をスキップします。

CSM Configuration

機能

設定項目(Key)

デフォルト設定

内容

LaunchPxeOpRomPolicy

Legacy only

起動するPXE Option ROMを指定します。PXEブートの場合は、使用可能な通常の(Legacy)PXEブートおよびUEFI PXEブートがあります。

Other

機能

設定項目(Key)

デフォルト設定

内容

CorrectablePdaThreshold

3072

スペアリング、タグ付け、およびleaky bucketに使用される修正可能なPDAしきい値(1〜32767)

CorrectableErrorThreshold

32767

スペアリング、タグ付け、およびリーキーバケットに使用される修正可能なエラーしきい値(1〜32767)※BIOS 1.26.0.SR1の値を提示しております。