再販モデル概要¶
1. 協業形態¶
- パートナーはNTT ComからSmart Data Platformサービスを仕入れ、パートナー独自のシステム開発やアプリケーション提供、運用・監視といったマネージメントサービスなどの付加価値を加え、新たなサービス/ソリューションとして組み上げた上で、それをエンドユーザーへ再販することができます。
- パートナーからエンドユーザーへ提供されるサービスは、パートナーによって提供内容、提供条件、料金などが決定されます。
- 本モデルは、SIerやマネージドサービス事業者、SaaS事業者などのご利用を想定しています。
2. 契約形態¶
- 再販モデルでは、Smart Data Platformの利用契約は、NTT Comとパートナーとの間に発生し、パートナーとエンドユーザーとの間では、パートナーによる独自の契約を締結いただくことになります。
- 再販モデルでは、NTT Comとパートナーとの契約を親契約、パートナーとエンドユーザーとの契約を子契約 と呼びます。
- パートナーは親契約として、Smart Data Platform利用規約および当サイトの再販モデルにおける提供条件に合意いただきます。
- 子契約は、パートナーによって契約条件などが決定され、パートナーとエンドユーザーの間で締結されます。この契約にNTT Comは直接介在はしません。
- NTTComは、利用規約およびその他関連する規約などに基づき、パートナーへSmart Data Platformの利用料金を請求させていただきます。エンドユーザへの請求はパートナーにて実施いただきます。
- 再販モデルでは、ご希望されるパートナーに子契約を管理することのできる機能を備えるポータル(ログインポータル)をご提供します。
3. 再販モデルにおけるサービスご利用イメージ¶
Smart Data Platform(以下、SDPF)では、お客さまがサービスを管理することのできるポータルをご提供しています。パートナーは、一般のお客さま同様のビジネスポータル、または、エンドユーザーの契約について管理する機能を備えたパートナー向けのポータル(ログインポータル)をご利用いただけます。
それぞれの違いについて以下に記します。
3.1. ビジネスポータルご利用時¶
- ビジネスポータルは1つの企業に対して1つのポータルをご提供し、1つのポータルの配下で複数の契約を管理します。
- ご利用用途や、エンドユーザーごとに契約を分ける場合、ユーザー管理や料金管理、請求などは契約ごとに必要となります。
3.2. ログインポータルご利用時¶
- ログインポータルは、パートナーとの契約ごとにポータルをご提供します。(複数の契約をされる場合、その契約ごとにポータルを提供します。)1つのパートナー企業に複数のログインポータルをご提供することが可能です。
- NTT Comとパートナーとの契約を親契約といいます。1つの親契約の配下には、パートナーとエンドユーザーとの契約を複数持つことができます。
- パートナーとエンドユーザー間の契約を子契約といいます。この子契約をパートナーが管理できる機能を子契約管理機能といいます。
- 親契約のポータル画面より、ユーザー管理や、料金などについて、複数の子契約をまとめて管理することができます。
- エンドユーザーへログインポータルをご提供することも可能です。
ご利用手順については チュートリアル をご参照ください。
4. お申込み方法¶
ビジネスポータルご利用時: ビジネスポータルからの新規申し込み方法 を参照ください。
ログインポータルご利用時: 弊社営業担当までご連絡ください。詳細は パートナー向け新規申し込み方法 をご参照ください。