2. 提供メニュー¶
本章では、Smart Data Platformでご提供するメニューにおいて、パートナーが再販可能なメニューを記載しています。
再販不可のメニューやご提供にあたりご留意いただきたい事項のあるメニューがあります。ご確認ください。
◎はパートナー向けSDPFポータルを利用し、エンドユーザー(子契約)への提供が可能なメニューです。
2.1. 提供メニュー一覧¶
本モデルにおいて、パートナーがエンドユーザーへ再販可能なメニューを以下に示します。
カテゴリ | サブカテゴリ | メニュー | 再販提供対象 | リージョン(※)提供対象 | 備考 |
データ利活用 | 加工 | データ統合 Next Generation iPaaS Powered by Informatica | △ | 再販をご希望のお客さまは個別に弊社にご相談ください。 | |
データ仮想化 TIBCO Data Virtualization | × | ||||
データ匿名化 tasokarena | ○ | 提供メニューにおける再販時の留意点 をご確認ください。 | |||
可視化 | BI/BAツール TIBCO Spotfire® | × | |||
ゼロクリックBI HyperIntelligence | × | ||||
分析 | 画像認識 Deeptector | × | |||
ノンコーディングAIモデル開発ツール Node-AI | △ | 再販をご希望のお客さまは個別に弊社にご相談ください。 | |||
データ分析 Alkano | × | ||||
データマネジメント | データマネジメントプラットフォーム iQuattro | × | |||
デジタルワーカープラットフォーム Blue Prism Cloud | × | ||||
データカタログ Informatica Enterprise Data Catalog | △ | 再販をご希望のお客さまは個別に弊社にご相談ください。 | |||
データガバナンス Informatica Axon Data Governance | △ | 再販をご希望のお客さまは個別に弊社にご相談ください。 | |||
Lakehouse Databricks | × | ||||
クラウド/サーバー | ハイパーバイザー | vSphere | ◎ | ○ | |
Hyper-V | ◎ | ○ | |||
仮想サーバ | サーバーインスタンス | ◎ | ○ | ||
イメージ管理 | ◎ | ○ | |||
物理サーバー | ベアメタルサーバー | ◎ | ○ | ||
GPUサーバー | × | ||||
ストレージ | ブロックストレージ | ◎ | ○ | ||
ファイルストレージ | ◎ | ○ | ファイルストレージ(プレミアム)は2023年9月30日をもってサービスの提供を終了します。後継サービスとして、ブロックストレージのご利用をご検討ください。詳細は こちら をご確認ください。 | ||
Wasabiオブジェクトストレージ | ◎ | 提供メニューにおける再販時の留意点 をご確認ください。 | |||
セキュリティ | Managed Anti-Virus | ◎ | ○ | ||
Managed Virtual Patch | ◎ | ○ | |||
Managed Host-based Security Package | ◎ | ○ | |||
ミドルウェア/ライセンス | Oracle | ◎ | ○ | 提供メニューにおける再販時の留意点 をご確認ください。 | |
SQL Server | ◎ | ○ | |||
Arcserve Unified Data Protection | ◎ | ○ | |||
HULFT | ◎ | ○ | |||
Windows Server Remote Desktop Services SAL | ◎ | ○ | |||
ミドルウェア マネージド | Managed Relational Database | × | |||
プラットフォームサービス | Enterprise Cloud for ERP | ○ | |||
IaaS Powered by VMware | ◎ | ○ | |||
パートナークラウド | Power Systems | × | ○ | ||
Hybrid Cloud with Microsoft Azure | × | ||||
Hybrid Cloud with GCP | × | ||||
Hybrid Cloud with AWS | × | ||||
バックアップ | Arcserve Cloud Direct | ◎ | |||
構築/開発ツール | WebRTC Platform SkyWay | ◎ | ○ | ||
ネットワーク | 統合ネットワーク/関連サービス | docomo business RINK | ○ | ||
相互接続/関連サービス | Flexible InterConnect | ◎ | |||
クラウド/サーバー インターネット接続ゲートウェイ | ◎ | ○ | |||
クラウド/サーバー Flexible InterConnect接続ゲートウェイ | ◎ | ○ | |||
クラウド/サーバー コロケーション接続 | ◎ | ○ | (本表下部に注意点を別記します) | ||
クラウド/サーバー リージョン間接続 | ◎ | ○ | |||
クラウド/サーバー テナント間接続 | ◎ | ○ | |||
インターネット/関連サービス | Super OCN Flexible Connect | ◎ | |||
DNS | ◎ | ○ | |||
Akamai FastDNS | △ | ○ | 再販ができない場合があります。その際は弊社よりお客さまへ個別にご連絡させていただきます。 | ||
Akamai Global Server Load Balance | △ | ○ | 再販ができない場合があります。その際は弊社よりお客さまへ個別にご連絡させていただきます。 | ||
Flexible Internet Gateway | ○ | ||||
Flexible Secure Gateway | ◎ | ||||
CDN Platform Powered by EdgeCast | △ | 再販をご希望のお客さまは個別に弊社にご相談ください。 | |||
CDN/Edge Platform Powered by Akamai | △ | 再販をご希望のお客さまは個別に弊社にご相談ください。 | |||
クラウド/サーバー ローカルネットワーク | ロジカルネットワーク | ◎ | ○ | ||
共通機能ゲートウェイ | ◎ | ○ | |||
ロードバランサー | ◎ | ○ | |||
Managed Load Balancer | ◎ | ||||
クラウド/サーバー ネットワークセキュリティ | ファイアウォール | ◎ | ○ | ||
Managed Firewall | ◎ | ○ | |||
Managed UTM | ◎ | ○ | |||
Managed WAF | ◎ | ○ | |||
セキュリティグループ | ◎ | ○ | |||
リモートアクセス | Flexible Remote Access | ◎ | |||
モバイルコネクト | × | ||||
IoT | IoT Connect | IoT Connect Mobile® Type S | ◎ | ||
IoT Connect Gateway | ◎ | ||||
IoTプラットフォーム | Things Cloud® | ◎ | |||
Smart Data Platform Edge | ○ | ||||
モニタリング/監査 | リソースモニタリング | クラウド/サーバー モニタリング | ◎ | ○ | |
Cloud Management Platform | ◎ |
(※)グローバル(GL1) を除く
注釈
クラウド/サーバー コロケーション接続の注意点
コロケーション接続を提供するコロケーションラックは、NTTComがパートナーと契約することとします。コロケーション接続のお申し込み時は、パートナーによって既にコロケーションサービスが契約されていることを前提とします。
コロケーション、または、コロケーション内の機器の管理がエンドユーザーによって行われる場合、パートナーは以下の事項について同意するものとし、エンドユーザーに対しても事前に同意を得るものとします。
- コロケーション接続のお申し込みまたは故障申告があった場合は、コロケーションラック内でNTTComの指示にもとづく、NTTCom委託先社員など(以降、「NTTCom社員など」と言います)による開通工事・試験、故障発生時などの切り分け・復旧試験など(以降、「ラック内作業」と言います)が行われることについて、パートナーおよびエンドユーザーが了承したものとします。
- ラック内作業またはその関係業務の実施に必要な範囲で、NTTComコロケーションサービスのサービスデスクとエンドユーザー間で直接連絡を行います。
- ラック内作業またはその関係業務に当たり、NTTCom社員などはエンドユーザーに対しNTTCom名で対応します。
- NTTCom社員などまたはコロケーションサービスのサービスデスクとエンドユーザーとの直接の対話は、当該開通作業や故障修理などが継続中の間限りとします。これ以外はすべてパートナーの窓口経由での対応とし、エンドユーザーからNTTComへの連絡はお受けできません。パートナーはラック内作業にあたりエンドユーザー立会いの要否、エンドユーザーご担当者のお名前・連絡先・立会い日時・待ち合わせ場所などを入手のうえ、NTTCom作業員へ連絡することとします。
注釈
- 各メニューの提供機能については、それぞれのサービス説明書を参照ください。
- パートナー、エンドユーザーはクラウドマネジメントプラットフォーム(以下「CMP」といいます。)をクラウドマネジメントプラットフォーム規約の規定に沿ってご利用いただけます。(エンタープライズクラウドサービス利用規約の関連記載も合わせてご参照ください)
2.2. 提供メニューにおける再販時の留意点¶
再販モデルでは、以下のメニューについて留意点がございますので、ご確認ください。
メニュー | 内容 |
データ匿名化 tasokarena |
|
Wasabiオブジェクトストレージ |
|
ミドルウェア/ライセンス Oracle |
|
マネージドオプション |
|
注釈
- Smart Data Platformサービスで提供するOSライセンスなどの各種ソフトウェアライセンスについては提供元の取扱規定に準じた利用をお願いします。また、パートナーがSmart Data Platformサービス上で、開発・購入したソフトウェアを動作させる場合は、ライセンス上の問題がない旨を確認の上、ご利用ください。
目次
- 再販モデル概要
- 再販モデルにおける提供条件(目次)
- 1. パートナーおよびNTT Comの役割
- 2. 提供メニュー
- 3. パートナー用SDPF契約の提供機能
- 3.1. パートナー(親契約・子契約)向け各種ポータルの関係性
- 3.2. ビジネスポータル(親契約向け)の基本機能
- 3.3. SDPFポータル(親契約向け・子契約向け)機能のご利用方法と提供機能
- 3.3.1. SDPFポータル(親契約向け):子契約管理機能
- (1)ご提供メニュー
- (2)子契約の作成・編集・削除
- (3)親契約ユーザーの子契約に対するアクセス権の設定(契約グループ)
- (4)子契約のユーザー追加・削除
- (5)子契約のユーザー情報の編集・ワンタイムパスワード無効化
- (6)子契約ユーザーのユーザー種別
- (7)子契約管理における親契約ユーザーおよび子契約ユーザーの各種権限
- (8)子契約のワークスペースの作成・削除
- (9)子契約のワークスぺースへのユーザーアクセス権の追加
- (10)子契約のワークスペースの移行
- (11)子契約のメニュー追加(購入)・削除
- (12)API権限管理機能のご利用
- (13)メール通知設定
- (14)子契約の料金明細の管理
- (15)子契約に関するお問い合わせ(チケットシステムのご利用)
- (16)子契約ユーザーが利用するSDPFポータルへのアクセス元IPアドレス制限
- (17)各種履歴の確認
- 3.3.2. SDPFポータル(親契約向け):自契約でご利用可能な機能
- 3.3.3. SDPFポータル(子契約向け)提供機能
- 4. ドキュメントの提供
- 5. ご利用料金の確認
- 6. 運用・保守について
- 7. その他(個人情報の取扱い・商標などの使用について)
- 手数料モデル
- 改訂履歴