3.2. パートナー向けポータル(ログインポータル)の基本機能

ログインポータルご利用にあたっての共通的な機能や概念についてご説明します。
ご利用形態に応じたご利用方法は こちら をご参照ください。

3.2.1. ログインポータルへのログイン/二要素認証/アクセス元IPアドレス制限

  • ご利用手続きが完了すると、ログインに関する情報がメールで送付されます。メールに記載のURLおよびログイン情報でログインしてください。
  • パートナー機能では、ユーザーごとにログインポータルへのログイン時の二要素認証(TFA: Two Factor Authentication) を選択いただくこともできます。
  • TFAは、通常のログインIDとパスワードによる認証に加えてオプションで追加利用できる認証で、TOTP (RFC 6238 Time-Based One-Time Password Algorithm) をサポートしているモバイル端末を利用します。
  • TFAに利用できるスマートフォンアプリケーションは以下のとおりです。
  Google Authenticator (iPhone, Android)
  • ログインポータルでは、アクセス可能なIPアドレスを指定することで、ポータルへアクセスできるIPアドレスを制限することが可能です。
  • ご利用方法は こちら をご確認ください。

注釈

二要素認証の設定およびアクセス元IPアドレス制限の設定は、ログインポータルのポータル管理者が実施可能です。


3.2.2. ユーザーの新規作成・削除

  • ログインポータルを利用するユーザーの新規作成や削除はログインポータル上の画面より行います。
  • ログインポータル上で作成されたユーザーは、SDPFポータルの「一般ユーザー」として追加されます。また、ログインポータルでユーザーを削除することでSDPFポータルからもユーザーが削除されます。
  • 設定方法については こちら をご確認ください。

注釈

  • パートナー(親契約)のユーザーがエンドユーザー(子契約)のユーザーを追加する場合は、SDPFポータルより行います。 こちら をご確認ください。
  • ログインポータルを利用するユーザーの新規作成・削除操作は、ログインポータルのポータル管理者のみ実施可能です。

3.2.3. ログインポータルとSDPFポータルのユーザー種別の関係性と各種権限

ここでは、ログインポータルとSDPFポータルのそれぞれのユーザー種別についてご説明します。
  • ログインポータルご利用時、各ユーザーはログインポータルおよびSDPFポータルそれぞれでユーザー種別が存在します。
  • それぞれのユーザー種別は互いに独立しており、ログインポータルのポータル管理者であっても、SDPFポータル側で一般ユーザーとして登録なども可能です。
  • ログインポータルのユーザー種別は、主にユーザーの新規作成・削除 の権限に関連します。
  • SDPFポータルのユーザー種別は、SDPFポータル上で実施する各種操作(ワークスペースの作成、API利用、料金確認等)に関する権限に関連します。 SDPFポータルのユーザー管理については こちら もご参照ください。
  • 各種権限の詳細については、以下をご確認ください。
  • 各ポータルのユーザー種別の確認・変更手順については こちら をご確認ください。

注釈

  • お申込み時に入力頂いたログイン情報でログインされたユーザーはログインポータルのポータル管理者かつSDPFポータルの契約代表ユーザーとして登録されます。
  • ログインポータルで新たに登録されたユーザーは、まずSDPFポータル上の一般ユーザーとして登録されます。SDPFポータル上で管理ユーザーへの変更が可能です。
  • ログインポータルのユーザー種別変更はログインポータルのポータル管理者のみ実施可能です。
  • SDPFポータルのユーザー種別変更は、SDPFポータルの契約代表ユーザーまたはユーザー管理が許可された管理ユーザーが実施可能です。
ユーザーへの各ポータルにおけるユーザー種別の割当て例を以下に記します。

各ユーザへの各ポータルにおけるユーザー種別割当て例
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※SDPFポータルの契約代表ユーザーは1契約に1人のみとなります。
※ログインポータル上では、ポータル管理者のみ定義しており、一般というユーザーはありません。ここでは便宜的に一般と記載します。