概要¶
Red Hat Enterprise Linux(以下、RHEL)オフィシャルイメージテンプレートにおいて弊社のリポジトリサーバーを利用しているお客さまは、古いリポジトリサーバー(RHUIv3)を参照していないかご確認をお願いします。以下に示す手順で、ライセンス認証設定パッケージのバージョンが2.0-2以下の場合、最新のリポジトリサーバー(RHUIv4)への切り替えが必要です。
お客さまライセンスで持ち込まれた場合(BYOLの場合)は、以下の作業は不要です
作業にあたっての前提条件¶
作業対象の仮想マシンにおいて、以下の前提条件を満たしている必要があります。
共通機能ゲートウェイに接続し、 TCP443 ポートの通信が可能であること (アクセス先を限定したい場合には、 「ライセンス認証サーバ設定情報」 を参照しサーバーアドレス指定でのフィルタ設定をお願いします)
root 権限にてコンソール作業が可能な状態であること
お客さまで導入・設定されている、アンチウイルスソフトなどのセキュリティに関する設定が無効化されていること
RHEL7.1のオフィシャルテンプレートをご利用されている方はNSSのバージョンを3.21以降にバージョンを上げてから実行すること
新RHELリポジトリサーバー設定情報¶
新RHELリポジトリサーバーの宛先は以下の通りです。
リンクローカルアドレス |
169.254.127.18 |
また、各リージョンにおけるrpmパッケージは以下の通りです。
リージョン名 |
rpmパッケージ名 |
|
RHEL8 |
RHEL7 |
|
JP1 |
rh08-sr-rhui-client-jp1-2.1-1.noarch.rpm |
rh07-sr-rhui-client-jp1-2.1-1.noarch.rpm |
JP2 |
rh08-sr-rhui-client-jp2-2.1-1.noarch.rpm |
rh07-sr-rhui-client-jp2-2.1-1.noarch.rpm |
JP4 |
rh08-sr-rhui-client-jp4-2.1-1.noarch.rpm |
rh07-sr-rhui-client-jp4-2.1-1.noarch.rpm |
JP5 |
rh08-sr-rhui-client-jp5-2.1-1.noarch.rpm |
rh07-sr-rhui-client-jp5-2.1-1.noarch.rpm |
JP6 |
rh08-sr-rhui-client-jp6-2.1-1.noarch.rpm |
rh07-sr-rhui-client-jp6-2.1-1.noarch.rpm |
JP7 |
rh08-sr-rhui-client-jp7-2.1-1.noarch.rpm |
rh07-sr-rhui-client-jp7-2.1-1.noarch.rpm |
クライアント設定 RPM パッケージの削除¶
お客さまのサーバーインスタンスにて認証切り替えの前に、以下手順を実施いただき、既存のライセンス認証設定をご確認いただく必要があります。
以下コマンドでバージョン2.0-2以下の古いライセンス認証設定パッケージがインストールされているか確認します。以下の出力例は、バージョン2.0-2の例となります。
(実行コマンド)
(入力例)#rpm -qa | grep rhui-client
(出力例)rh08-sr-rhui-client02-jp1-ecl-ntt-com-2.0-2.noarch
出力された古いクライアント設定RPMパッケージを以下のコマンドで削除してください。
(実行コマンド)
(入力例)#rpm -e rh08-sr-rhui-client02-jp1-ecl-ntt-com-2.0-2.noarch
etc/hostsの旧リポジトリサーバー用設定削除
etc/hostsから以下の設定を削除するか、コメントアウト(行頭に#)を設定してください。
169.254.127.24 rhcds-sr-vip-<リージョン名>.ecl.ntt.com.local |
各リージョンのhosts設定は以下のとおりです。
リージョン名 |
設定内容 |
JP1 |
169.254.127.24 rhcds-sr-vip-jp1.ecl.ntt.com.local |
JP2 |
169.254.127.24 rhcds-sr-vip-jp2.ecl.ntt.com.local |
JP4 |
169.254.127.24 rhcds-sr-vip-jp4.ecl.ntt.com.local |
JP5 |
169.254.127.24 rhcds-sr-vip-jp5.ecl.ntt.com.local |
JP6 |
169.254.127.24 rhcds-sr-vip-jp6.ecl.ntt.com.local |
JP7 |
169.254.127.24 rhcds-sr-vip-jp7.ecl.ntt.com.local |
クライアント設定 RPM パッケージのインストール¶
- etc/hostsの新リポジトリサーバー用設定追加
etc/hostsに以下の設定を追記してください。
各リージョンのhosts設定は以下になります。
リージョン名 |
設定内容 |
JP1 |
169.254.127.18 rhcds-sr-vip-jp1.ecl.ntt.com.local |
JP2 |
169.254.127.18 rhcds-sr-vip-jp2.ecl.ntt.com.local |
JP4 |
169.254.127.18 rhcds-sr-vip-jp4.ecl.ntt.com.local |
JP5 |
169.254.127.18 rhcds-sr-vip-jp5.ecl.ntt.com.local |
JP6 |
169.254.127.18 rhcds-sr-vip-jp6.ecl.ntt.com.local |
JP7 |
169.254.127.18 rhcds-sr-vip-jp7.ecl.ntt.com.local |
curl コマンドによるファイルのダウンロード - 本手順では、お客様の仮想マシンへ必要な各種ファイルをダウンロードします。
(実行コマンド)
#curl --insecure https://<リンクローカルアドレス>/pub/rhui-client-packages/<rpmパッケージ名> >> <rpmパッケージ名>
#curl --insecure https://<リンクローカルアドレス>/pub/rhui-gpg-key/RPM-GPG-KEY-rhui-custom >> RPM-GPG-KEY-rhui-custom
- インストールの実施
ダウンロードした、パッケージのインストールを実施します
(実行コマンド)
#chown root:root ~/<rpmパッケージ名>
#chown root:root ~/RPM-GPG-KEY-rhui-custom
#chmod u+x ~/<rpmパッケージ名>
#chmod u+x ~/RPM-GPG-KEY-rhui-custom
#rpm -U <rpmパッケージ名>
※該当のrpmパッケージが存在しているディレクトリにてコマンドを実行してください。
注釈
GPG 鍵のインポート
(実行コマンド)
# rpm --import ~/RPM-GPG-KEY-rhui-custom
作業完了確認
旧設定キャッシュの削除
(実行コマンド)
#yum clean all
リポジトリの確認
(実行コマンド)
#yum repolist
下記リポジトリが表示されることを確認してください (以下はRHEL8の場合)
rhui-codeready-builder-for-rhel-8-x86_64-rhui-debug-rpms
rhui-codeready-builder-for-rhel-8-x86_64-rhui-rpms
rhui-rhel-8-for-x86_64-appstream-rhui-debug-rpms
rhui-rhel-8-for-x86_64-appstream-rhui-rpms
rhui-rhel-8-for-x86_64-baseos-rhui-debug-rpms
rhui-rhel-8-for-x86_64-baseos-rhui-rpms
rhui-rhel-8-for-x86_64-supplementary-rhui-debug-rpms
rhui-rhel-8-for-x86_64-supplementary-rhui-rpms
リポジトリサーバーの確認
(実行コマンド)
#cat /etc/yum.repos.d/rh-cloud.repo
mirrorlistに下記 リポジトリサーバーURLが表示されることを確認してください。
リージョン名 |
出力内容 |
JP1 |
rhcds-sr-vip-jp1.ecl.ntt.com.local |
JP2 |
rhcds-sr-vip-jp2.ecl.ntt.com.local |
JP4 |
rhcds-sr-vip-jp4.ecl.ntt.com.local |
JP5 |
rhcds-sr-vip-jp5.ecl.ntt.com.local |
JP6 |
rhcds-sr-vip-jp6.ecl.ntt.com.local |
JP7 |
rhcds-sr-vip-jp7.ecl.ntt.com.local |