vCenter Server 8.0 新規作成方法

vCenter Server Applianceを構築する手順を記載します。

注釈

  • 本チュートリアルは、vCenter Server Appliance バージョン8.0の情報で記載しております。
  • vCenter Server ApplianceおよびESXiに設定するホスト名とIPアドレスがDNSに登録されており、名前解決(正引きおよび逆引き)できることが必要です。 詳細は vCenter Server ApplianceのDNS要件 をご参照ください。
  • vCenter Server Appliance バージョン8.0のデプロイには、579GB以上のストレージ容量が必要です。 詳細は vCenter Server Applianceのストレージ要件 をご参照ください。


事前にご準備いただくもの

  • Webブラウザーが利用可能な端末(ESXiの操作はコンソール接続時以外、VMware Host Clientで実施します)
    VMware Host ClientでサポートされるゲストOSやWebブラウザーは、VMware Host Clientのシステム要件 をご参照ください。
  • インターネット接続可能なネットワークをご用意ください。
  • vCenter Server ApplianceのISOイメージをマウントし、インストーラーを実行するために、ESXi上に仮想マシン1台をご用意ください。

vCenter Server ApplianceのISOイメージ取得

  • Webブラウザーにて、SDPFポータルのコントロールパネルを開きます。 [ハイパーバイザー]>[ゲストイメージ]を開き、[ゲストイメージ]をクリックします。
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  • 作成したいバージョンのvCenter Server ApplianceのISOイメージの[イメージのダウンロード]をクリックしてダウンロードし、任意の保存先に保存します。
    (イメージのダウンロードにかかる時間は、環境によって異なります。)
    ※ 本チュートリアルでは、[vCenter-Server-Appliance_8.0_u3d_Standard_not-include-license_vSphere-ESXi_001.iso]を選択しています。

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  • Webブラウザーにて、「VMware Host Client」へログインし、[ナビゲータ]メニューから[ストレージ]をクリックします。
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  • [データストアブラウザ]をクリックします。
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  • アップロード先データストアを選択し、[ディレクトリの作成]をクリックします。
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  • 「新しいディレクトリ」画面にて、任意のフォルダー名を入力して[ディレクトリの作成]をクリックします。
    ※ 本チュートリアルでは、フォルダー名を[ISO]として作成しています。

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  • 作成されたフォルダーをクリックし、[アップロード]をクリックします。
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  • 「開く」画面にてvCenter Server ApplianceのISOイメージを選択し、[開く]をクリックします。
    ※ 本チュートリアルでは、[vCenter-Server-Appliance_8.0_u3d_Standard_not-include-license_vSphere-ESXi_001.iso]を選択しています。

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  • アップロードが完了したら「閉じる」をクリックして、データストアブラウザ画面を閉じます。
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vCenter ServerインストーラーのISOイメージマウント

  • VMware Host Clientにて、任意の仮想マシンを選択し、[編集]をクリックします。
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  • [CD/DVD ドライブ 1]をクリックし、右側のプルダウンメニューから[データストアISOファイル]を選択し、[CD/DVD メディア]の[参照]をクリックします。
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  • 「データストアブラウザ」画面にてvCenter ServerインストーラーのISOイメージを選択し、[選択]をクリックします。
    ※ 本チュートリアルでは、[vCenter-Server-Appliance_8.0_u3d_Standard_not-include-license_vSphere-ESXi_001.iso]を選択しています。

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  • [ステータス]の[パワーオン時に接続]にチェック(仮想マシン起動中は[接続]にチェック)し、[保存]をクリックします。
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vCenter Serverインストーラーによるインストール

注釈

  • vCenter Serverは1テナントあたり1台導入してください。1テナントあたり複数台の導入は不可です。

  • 本チュートリアルでは、以下のように入力および選択します。 (テンプレートの展開に要する時間は環境によって異なります)

    「ステージ 1: vCenter Serverのデプロイ」にて入力または選択する内容
    分類 項目
    vCenter Serverのデプロイ ターゲット ESXiホストまたは vCenter Server名 <vCenter ServerをデプロイするESXiのFQDN>
      HTTPSポート 443
      ユーザー名 root
      パスワード <vCenter ServerをデプロイするESXiのrootパスワード>
    vCenter Server 仮想マシンのセットアップ 仮想マシン名 <任意の値>
      rootパスワードの設定 <任意のパスワード>
      rootパスワードの確認 <任意のパスワードの再入力>
    デプロイサイズの選択 デプロイ サイズ <任意の値>
      ストレージ サイズ Default
    データストアの選択 データストア , シンディスクモードの有効可 <任意の値> , <シンディスクモードを利用する場合はチェックを入れてください>
    ネットワークの設定 ネットワーク <vCenter Serverに所属させるポートグループ>
      IP バージョン , IP割当 <IPv4> , <固定>
      FQDN <vCenter ServerのFQDN名>
      IP address <vCenter ServerのIPアドレス>
      サブネットマスク または プレフィックス長 <vCenter Serverが接続するネットワークのサブネットマスク>
      デフォルトゲートウェイ <任意の値>
      DNSサーバ <任意の値>
      HTTP ポート 80
      HTTPS ポート 443
      MAC アドレス プリフィックス <任意の値>
      プリフィックス長 <任意の値>

  • VMware Host Clientにて、任意の仮想マシンを選択し、[コンソール]をクリックし、仮想マシンに接続します。
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  • エクスプローラーにて、マウントしたISOイメージを開き、各実行OS用フォルダーにあるインストーラーを実行します。
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  • 「vCenter Server インストーラー」画面にて、[インストール]をクリックします。
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  • 「概要」画面に表示された内容を確認し、[次へ]をクリックします。
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  • 「エンドユーザー使用許諾契約書」画面に表示された内容を確認し、[使用許諾契約書の条項に同意します。]にチェックを入れ[次へ]をクリックします。
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  • 「vCenter Serverのデプロイ ターゲット」画面にて各パラメータを入力し、[次へ]をクリックします。
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  • 「証明書の警告」画面が表示されるので、内容を確認し、[はい]をクリックします。
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  • 「vCenter Server 仮想マシンのセットアップ」画面にて各パラメータを入力し、[次へ]をクリックします。
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  • 「デプロイ サイズの選択」画面にて各パラメータを入力し、[次へ]をクリックします。
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  • 「データ ストアの選択」画面にて各パラメータを入力し、[次へ]をクリックします。
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  • 「ネットワークの設定」画面にて各パラメータを入力し、[次へ]をクリックします。
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  • 「ステージ1の設定の確認」画面にて設定内容を確認し、[完了]をクリックします。
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  • 「ステージ1:vCenter Serverのデプロイ」が正常に完了したメッセージを確認し、[続行]をクリックします。
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  • 「ステージ 2: vCenter Serverのセットアップ」画面の入力を進めます。 本チュートリアルでは以下のように入力および選択します。
「ステージ 2: vCenter Serverのセットアップ」にて入力または選択する内容
分類 項目  
vCenter Serverの構成 時刻同期モード <任意の値>
  SSHアクセス <任意の値>
SSO構成 Single Sign-On ドメイン名 <任意の値>
  Single Sign-On ユーザー名 管理者
  Single Sign-On パスワード <任意のパスワード>
  パスワードの確認 <任意のパスワードの再入力>
CEIPの設定 CEIPの設定 <VMwareカスタマエクスペリエンス向上プログラムに参加する場合は、チェックを入れてください>

  • 「概要」画面に表示された内容を確認し、[次へ]をクリックします。
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  • 「vCenter Serverの構成」画面にて各パラメータを入力し、[次へ]をクリックします。
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  • 「SSO構成」画面にて各パラメータを入力し、[次へ]をクリックします。
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  • 「CEIPの設定」画面にて、任意でCEIPの参加にチェックを入れ、[次へ]をクリックします。
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  • 「設定の確認」画面にて設定内容を確認し、[完了]をクリックします。
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  • 「警告」画面に表示された内容を確認し、[OK]をクリックします。
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  • 「インストール - ステージ 2: vCenter Serverのセットアップが進行中です」のダイアログが表示され、自動的にインストールが開始されるので完了するまで待ちます。
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  • vCenter Serverのセットアップが正常に完了したメッセージを確認し、[閉じる]をクリックします。
    ※ vCenter Serverの「はじめに」ページのURLは、vSphere Clientにログイン時に必要となるため、メモ等に控えてください。

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vCenter Serverの初期設定

  • 本チュートリアルでは以下のように入力します。
「新規データセンター」にて入力する内容
分類 項目
新規データセンター 名前 <任意の値>

  • Webブラウザーにて、「vCenter Serverのはじめに」ページを開き「VSPHERE CLIENTの起動」をクリックし、ログイン画面を開きます。
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  • 「vSphere Client」にログインします。
    ※「ステージ 2: vCenter Serverのセットアップ」で「Single Sign-On ドメイン名:vsphere.local」と設定した場合は、下記情報でログインできます。
     ・ユーザー名: administrator@vsphere.local
     ・パスワード:「ステージ 2: vCenter Serverのセットアップ」で設定した「Single Sign-On パスワード」

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  • [vCenter Server]のアイコンをクリックし、 画面上部の[アクション]>[新規データセンター]をクリックします。
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  • 「新規データセンター」画面に、パラメータを入力し、[OK]をクリックします。
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VMware vCenter Serverのライセンス発行

本チュートリアルでは、以下のように入力します。

「ライセンスの購入」にて選択する内容
ページ 項目
ライセンスの購入 ライセンス種別 <対象バージョンのライセンスを選択>

  • Webブラウザーにて、SDPFポータルのコントロールパネルを開きます。 [ハイパーバイザー]>[ゲストイメージ]を開き、[ライセンス]をクリックします。
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  • [ライセンスの購入]をクリックします。
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  • [ライセンス種別]をクリックし、[ライセンスの購入]をクリックします。
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  • ポータル画面上に購入したライセンスが表示されることを確認します。

 (License Key の[ ****** ]をクリックするとライセンスキーが表示されます)

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vCenter Serverへのライセンス登録

本チュートリアルでは、以下のように入力します。

「新規ライセンス」にて選択する内容
ページ 項目
新規ライセンス ライセンスキー <登録するライセンスキー>
ライセンス名を編集 ライセンス名 <任意の値>

  • Webブラウザーにて、「vSphere Client」にログインし、メニューから[管理]をクリックします。
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  • 管理メニューの[ライセンス]から[ライセンス]を選択します。
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  • [ライセンス]タブを選択し、[追加]をクリックします。
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  • 「ライセンスキーを入力してください」画面にて、ライセンスキーを入力し、[次へ]をクリックします。
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  • [ライセンス名を編集]画面にて、ライセンス名を入力し、[次へ]をクリックします。
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  • [設定の確認]画面にて、内容を確認し、[完了]をクリックします。
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  • [ライセンス]画面に、登録したライセンスが表示されます
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vSphere ESXiのインベントリ登録

本チュートリアルでは、以下のように入力および選択します。

「ホストの追加」にて入力または選択する内容
ページ 項目
名前と場所 ホスト名またはIPアドレス <ESXiのホスト名またはIPアドレス>
  Location Datacenter
接続設定 ユーザー名 root
  パスワード <インベントリ登録するESXiのrootパスワード>
ライセンス割り当て ライセンス <このホストに割り当てるライセンスを選択>
ロックダウンモード ロックダウンモードを有効にするか <任意の値>
仮想マシンの場所 このホストの仮想マシン用の場所を選択 <前項で作成したデータセンター>

  • 「vCenter Serverの初期設定」で作成したデータセンターを選択し、画面上部の[アクション]>[ホストの追加]をクリックします。
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  • 「名前と場所」画面にて各パラメータを入力し、[次へ]をクリックします。
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  • 「接続設定」画面にて各パラメータを入力し、[次へ]をクリックします。
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  • 「セキュリティ アラート」画面が表示されるので、内容を確認し、[はい]をクリックします。
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  • 「ホスト サマリ」画面にて設定内容を確認し、[次へ]をクリックします。
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  • 「Host lifecycle」画面が表示されるので内容を確認し、[次へ]をクリックします。
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  • 「ライセンスの割り当て」画面にて、このホストに割り当てるライセンスを選択し、[次へ]をクリックします。
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  • 「ロックダウン モード」画面にてパラメータを選択し、[次へ]をクリックします。
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  • 「仮想マシンの場所」画面にてパラメータを選択し、[次へ]をクリックします。
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  • 「設定の確認」画面に表示された内容を確認し、[完了]をクリックします。
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共通機能ゲートウェイ接続用ポートグループの作成

  • vSphere Clientのインベントリから、対象ホストを選択し[アクション]をクリックします。
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  • 表示されたメニューから[ネットワークの追加]をクリックします。
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  • 「1 接続タイプの選択」画面が表示されるので、「標準スイッチの仮想マシンのポート グループ」を選択し、[次へ]をクリックします。
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  • 「2 ターゲット デバイスの選択」画面が表示されるので、「既存の標準スイッチの選択」にチェックを入れ、「Data Plane vSwitch」を選択し、「次へ」をクリックします。
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  • 「3 接続設定」画面が表示されるので、ネットワークラベルに「ECL Admin Appliance Network」、VLAN IDに「3」を選択し、[次へ]をクリックします。
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  • 「4 設定の確認」画面が表示されるので、設定内容を確認し、[完了]をクリックします。
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  • ポートグループの一覧に「ECL Admin Appliance Network」が作成されたことを確認します。
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vCenter Serverへインターフェースの追加

  • vSphere Clientのインベントリから、vCenter Serverを選択し、[アクション]をクリックします。
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  • 表示されたメニューから[設定の編集]をクリックします。
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  • 「設定の編集」画面が表示されるので、「新規デバイスを追加」から「ネットワークアダプタ」を選択し、新規ネットワークを2つ追加します。
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注釈

  • 2つ追加する[新規ネットワーク]のうち、1つ目は、HA用に利用されます。 2つ以上のネットワークアダプタをご利用の場合、本作業で追加するネットワークアダプタは1つで問題ありません。

  • 2つ目の[新規ネットワーク]を選択し、「参照」をクリックします。
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注釈

  • 1つ目の[新規ネットワーク]は、HA用に利用されるため、初期値のまま、変更は不要です。 前作業で追加したネットワークアダプタが1つの場合は、追加した[新規ネットワーク]に対して本作業を実施してください。

  • 「ネットワークの選択」画面が表示されるので、「ECL Admin Appliance Network」を選択し、「OK」をクリックします。
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  • 「設定の編集」画面が表示されるので、「OK」をクリックします。
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  • ネットワークの一覧に「ECL Admin Appliance Network」が追加されたことを確認します。
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  • Webブラウザーにて新しいタブを開き、「https://(vCetnerServerのホスト名):5480」と入力し、vCenterServer管理画面を開きます。
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  • vCenter Server管理画面にログインします。
    ・ユーザー名:root
    ・パスワード:「ステージ 1: vCenter Serverのデプロイ」の際に設定したvCenter Serverのrootパスワード

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  • 「ネットワーク」を選択し、ネットワーク設定の「編集」をクリックします。
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  • 「ネットワーク設定の編集」画面にて、[NIC2](ECL Admin Appliance Network に接続されている NIC)を選択し、「次へ」をクリックします。
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  • 「IPv4設定を手動で入力」にチェックを入れ、以下の値を設定し、「次へ」をクリックします。
「設定の編集」にて入力する内容
IPv4 アドレス 169.254.127.132(固定)
IPv4 アドレス プリフィックス 17(固定)
IPv4 ゲートウェイ 169.254.0.1(固定)

注釈

  • 本手順で指定するIPアドレスは、共通機能プールとの通信で利用するため、上記の値から変更しないようお願いいたします。

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  • 「設定の確認」画面が表示されるので、内容を確認し、「完了」をクリックします。
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  • ネットワーク画面にて、設定した[IPv4アドレス]および[IPv4 ゲートウェイ]が反映されたことを確認します。
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共通機能GWアクセス用ユーザーの作成

SDPFで提供している共通機能プールからvCenterServerへアクセスするための共通機能GWアクセス用ユーザーの作成を行います。

注釈

  • vSphereESXiの利用情報を取得するために、vCenterServerと共通機能プールが相互接続可能な状態にする必要があります。
    そのため、本手順にてvCenterServerにアクセスするためのユーザー作成を行います。

  • vSphere Clientのインベントリから、vCenter Serverを選択し、[WEB コンソールの起動]をクリックします。
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  • コンソール画面が表示されるので、[Alt]+[F1]キーを押下し、シェル画面を起動します。
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  • シェル画面が表示されるので、「root」ユーザーでログインします。
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  • 下記コマンドを実行し、[ecl_admin]ユーザーを作成します。
    ※パスワードには任意の値を指定してください。
> localaccounts.user.add --username ecl_admin --role admin --password

  • 下記コマンドを実行し、[ecl_admin]ユーザーが作成されていることを確認します。
> localaccounts.user.list
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  • Webブラウザーにて新しいタブを開き、「(vCetnerServerのホスト名):5480」と入力します。
    vCenterServer管理画面に、[ecl_admin]ユーザーでログインします。
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  • 「管理」を選択し、「パスワード有効期限の設定」の「編集」をクリックします。
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  • 「パスワード有効期限の設定」画面が表示されるので、「いいえ」を選択し、「保存」をクリックします。
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  • 管理画面にて、パスワードの期限切れ欄が「いいえ」となっていることを確認します。
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  • Webブラウザーのタブを切り替え、vSphere Client画面に戻り、メニューから「管理」を選択します。
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  • 「管理」画面が表示されるので、[Single Sign-On] > [ユーザーおよびグループ]を選択し、「グループ」タブをクリックします。
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  • 「ユーザーおよびグループ」画面にて、「Administrators」 にチェックを入れ、「編集」をクリックします。
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  • 「グループの編集」画面が表示されるので、メンバーの追加欄にて「localos」および「ecl_admin」を選択します。
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  • 現在のメンバーに「ecl_admin」ユーザーが追加されたことを確認し、「保存」をクリックします。

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以上で、vCenter Server 8.0 新規作成方法の手順はすべて完了です。