6.4. 子契約提供メニューの設定手順

パートナーはご契約配下の子契約がご利用可能なメニューを制御することができます。
利用可能なメニューの制御は、親契約配下のすべての子契約に適用されます。

注釈

  • 既に子契約のご利用がある状態で本設定を実施する場合は、子契約において利用不可とするメニューのご利用がないことを予めご確認ください。
  • あるメニューが子契約で利用されている状態で、そのメニューが利用不可に設定された場合、以降、本メニューに関するGUI/API操作が不可となりますが、リソースは残り、課金は継続されます。該当のリソースに関する操作を実施する場合は、再度提供設定を利用可能としてください。
  • 特定のメニューを制限すると、依存関係のあるメニューについてGUI操作に不具合が発生する場合がありますのでご留意ください。

子契約一覧を表示します。

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子契約一覧画面の「子契約提供メニュー設定編集」を選択します。

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子契約提供メニュー設定編集 画面が表示されます。
ここでは、以下の設定をすることができます。本設定は、ご利用中の親契約配下のすべての子契約に対して適用されます。
  • 新規追加メニュー提供設定:新規メニューが追加された際、デフォルトでそのメニューを利用可能とするか否かの設定を行います。デフォルトで利用不可とする場合は、チェックを外します。
  • メニュー:再販可能なメニュー一覧が表示されます。デフォルトでは、全てのメニューにチェックがついています。利用を制限したいメニューは、チェックを外してください。
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注釈

一部のメニューについて、あるメニューを利用不可とすると、設定上制限していない別のメニューが利用不可となる組み合わせがあります。

【対象となるメニューの組み合わせ】
  • vSphere/Hyper-V
  • ブロックストレージ/ファイルストレージ
  • Managed Firewall / Managed UTM / Managed WAF
  • Managed Anti-Virus / Managed Virtual Patch / Managed Host-based Security Package

上記組み合わせにおいて、

  • いずれかのメニューの利用を許可する場合:組み合わせ内すべてのメニューを利用可能としてください。
  • いずれかのメニューの利用を不可とする場合:組み合わせ内すべてのメニューを利用不可に設定してください。

(例)ブロックストレージを利用不可とする場合:ファイルストレージも利用不可としてください。ファイルストレージを利用可能とする必要がある場合は、ブロックストレージも利用可能としてください。